説明

和光物産株式会社により出願された特許

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【課題】使用状態と格納状態に変更することができる落石用防護柵の格納構造を提供する。
【解決手段】斜面101に立設した傾動可能な複数の支柱2L,3,3,2Rと、それら支柱2L,3,3,2R間に張設した合成樹脂からなる網11とを備える。斜面101に略沿って傾倒した複数の支柱2L,3,3,2Rと、これら複数の支柱2L,3,3,2Rの上を覆うシート80とを備えるから、積雪期間は、支柱2L,3,3,2Rを倒してシート80で覆うことにより、格納することができる。これにより、積雪期間以外は、合成樹脂からなる網11により落石を捕捉することができる。また、支柱を立てた使用状態で冬場を経過することに伴う積雪荷重によって、合成樹脂からなる網11が悪影響を受けることもない。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、地滑り抑制効果が得られ、且つ経済的な雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】斜面Yに建て込まれ地滑り抑止杭となる支柱下部2Sと、この支柱下部2Sの上部に設ける支柱上部2Uとを連結した支柱2において、支柱上部2Uより支柱下部2Sを太くする。支柱下部2Sを斜面Yに立て込むことにより、斜面Yの地滑り抑止効果が得られ、その支柱下部2Sに支柱上部2Uを連結することにより、支柱上部2Uが防護柵1の支柱となり、防護柵1を構築することができる。そして、支柱下部2Sを支柱上部2Uより太くすることにより、地滑り抑制杭として所定の強度が得られ、防護体側の支柱上部2Uが不必要に太くなることがなく、経済的な構造が得られえる。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、且つ掘削を伴い現場での作業性を向上することができ、支柱上部と支柱下部との連結強度に優れた雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】支柱下部2Sと支柱上部2Uとを連結した支柱2において、支柱下部2Sの端部に、支柱2の鋼管より肉厚な肉厚管21の基端側を挿入固定すると共に、肉厚管21の先端側を突出した肉厚挿入部を設け、この肉厚挿入部が支柱上部2Uの端部に挿入される。また、この支柱上部2Uの端部内に、肉厚挿入部の先端側に挿入する挿入体31を設ける。連結状態で、支柱下部2Sと支柱上部2Uとの連結箇所内には肉厚管21が位置し、且つ肉厚管21の先端には、挿入体31の円柱部が挿入されて連結されるから、支柱下部2Sと支柱上部2Uとを強固に連結できる。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、且つ掘削を伴い現場での作業性を向上することができ、支柱上部と支柱下部との連結箇所の強度を確保することができる雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】支柱下部2Sと支柱上部2Uとを連結した支柱2において、複数のPC鋼棒21,21Aを支柱下部2Sの内部と支柱上部2Uの内部に連続して設ける。このように支柱下部2Sと支柱上部2Uを連結し、それらの内部に連続して複数のPC鋼棒21,21Aを設けることにより連結箇所の強度を確保することができる。そして、その支柱下部2Sを設置場所に固定することにより、防護体たる防護柵1の支柱2を立設することができる。また、支柱下部2Sと支柱上部2Uの連結部分で支柱2が太くなることがなく、したがって、支柱2を挿入する掘削孔が大径になることがない。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、且つ掘削を伴い現場での作業性を向上することができる雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】斜面Yに固定する支柱下部2Sと、この支柱下部2Sの上部に設ける支柱上部2Uとを連結する。支柱上部2Uの端部に支柱2より小さい挿入部21を設け、この挿入部21を挿入する受部31を支柱下部2Sの端部に設ける。挿入部21に受部31を挿入固定することにより、支柱上部2Uと支柱下部2Sとを一体化することができ、また、挿入部21の外形形状が支柱2の外形より小さく形成されているため、受部31も小さく済み、支柱下部2Sと支柱上部2Uの連結部分で支柱2が太くなることがなく、したがって、支柱2を挿入する取付孔71が大径になることがない。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、施工性に優れ、且つ支柱上部を標準化して製造しておくことができる雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】基礎に固定する支柱下部2Sと、この支柱下部2Sの上部に設ける支柱上部2Uとを連結した支柱2において、支柱下部2Sの上側に支柱上部2Uの下端を挿入固定する受筒部11を設ける。受筒部11に支柱上部2Uの下端を挿入固定することにより、支柱上部2Uと支柱下部2Sとを一体化することができ、その支柱下部2Sを設置場所に固定することにより、防護柵の支柱2を立設することができる。そして、支柱下部2Sに予め受筒部11が一体に設けられているため、受筒部11と支柱上部2Uとの接合強度を確保することにより、支柱上部2Uと支柱下部2Sとを強固に一体化できる。 (もっと読む)


【課題】崩壊土砂を受け止めて道路等への落下を防止することができる崩壊土砂防護柵を提供する。
【解決手段】崩壊土砂の落下を防止する崩壊土砂防護柵1において、間隔を置いて支柱2,3を立設し、これら支柱2,3間に、上下に間隔をおいてロープ材4,4を架設すると共に防護面7を設け、上段のロープ材4,4より下段のロープ材4,4の上下間隔を狭く設定する。落石に対しては、支柱2,2の高さ範囲の防護面7により捕捉でき、崩壊土砂に対しては、防護面7の下部で捕捉するから、下段のロープ材4,4の間隔を狭くすることにより、崩壊土砂の衝撃力を受け止め、崩壊土砂にも対応することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的安価にして、荷重に対して強度の向上を図るとともに、製造が容易な耐荷材を提供する。
【解決手段】外側鋼管2と、この外側鋼管2内に配置される内側鋼管3と、これら外側鋼管2と内側鋼管3との間に配置した補強鋼棒4と、それら外側鋼管2と内側鋼管3との間に充填した充填材6とを備える。外側と内側の鋼管2,3により充填材6が拘束され、圧縮応力が向上し、外側と内側の鋼管2,3の間にある補強鋼棒4,4,4を引張領域側とすることにより、その補強鋼棒4,4,4が曲げによる引張力に抗して引張領域側の引張応力が向上し、荷重に対する応力を効果的に向上することができ、しかも、鋼管2,3と鋼棒4,4,4との組み合せにより耐荷材を簡易に構成できる。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、施工性に優れ、且つ支柱上部を標準化して製造しておくことができる雪崩・落石等防護体の支柱連結具を提供する。
【解決手段】斜面に固定する支柱下部2Sと、この支柱下部2Sの上部に連結する支柱上部2Uとを連結する支柱連結具5である。上側に支柱上部2Uの下端を挿入する上側受筒部6Uと、下側に支柱下部2Sの上部を挿入する下側受筒部6Sと、支柱下部2Sに設けられた支柱側鍔継手12と、この支柱側鍔継手12と接続され前記下側受筒部6Sに設けられた鍔継手11とを備えるから、下側受筒部6Sに支柱下部2Sの上端を挿入すると共に、前記上側受筒部6Uに支柱上部2Uの下端を挿入し、支柱下部2Sを斜面に挿入して固定することにより、防護柵の支柱を立設することができる。 (もっと読む)


【課題】ロープ材の取付作業が容易な防護柵を提供する。
【解決手段】間隔を置いて支柱3を立設し、これら支柱3間に上下に間隔をおいてロープ材4を架設し、ロープ材4の途中を、支柱3に設けた係合部71に係合する。この係合部71は、上下の係合部材72,72と、これら上下の係合部材72,72により形成されロープ材4を長さ交差方向から挿入可能な挿入受け部73と、この挿入受け部73を開閉するボルト76とを備える。開いた状態の挿入受け部73に、ロープ材4を長さ方向と交差する方向から挿入することができ、ロープ材4の先端を孔などに挿通する必要がなく、ロープ材4の途中を中間の支柱3に簡便に係合することができる。したがって、ロープ材4の両端側の取付作業も容易に行うことができる。 (もっと読む)


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