説明

ティーディーワイ・インダストリーズ・インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】高い強度、破壊靭性及び耐磨耗性を有し、別の特性を高めるためにこれらの特性の1つを有意に傷つけることのない複合材料を提供する。
【解決手段】隣接率が0.48に等しいかそれよりも小さい焼結炭化物合金分散相と、焼結炭化物合金連続相とを含んでなるハイブリッド複合材料は、連続相の硬さよりも大きい分散相の硬さを有してもよい。分散相の体積分率が50体積%未満である第一焼結炭化物合金分散相と、第二焼結炭化物合金連続相とを含んでなり、該連続相の隣接率が該複合材料における該連続相の体積分率の1.5倍に等しいかそれよりも小さい。分散される焼結炭化物合金グレードの部分的に及び/又は完全に焼結された粒を、連続する焼結炭化物合金グレードの未加工及び/又は未焼結の粒とブレンドして、ハイブリッド焼結炭化物合金複合材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】チップ用ポケット内での丸い形状のチップの回転を防止するだけでなく製造が容易で且つ安定した確実な位置決めに必要な精度を提供するフローアウェイチップ及び工具ホルダーを提供する
【解決手段】チップ用ポケットが側面15と側面から突出している回転防止ストッパ16とを含んでいる1つのチップ用ポケット13を有している切削工具ホルダー10の実施形態に関し、該工具ホルダー内に設けられたチップ用ポケットと、チップ用ポケットの側壁及び底面のうちの少なくとも一方から突出している少なくとも1つの回転防止ストッパとを含んでおり、該回転防止ストッパは、少なくとも2つのほぼ平らな面を含んでいる。切削用チップ12は、該切削用チップが回転防止ストッパの形状に対して適合しない形状を有している凹部17を有しており且つタングステンを基礎とする超硬合金又はサーメットによって作ることができる工具ホルダー内に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】チップ用ポケット内での丸い形状のチップの回転を防止するだけでなく製造が容易で且つ安定した確実な位置決めに必要な精度を提供するように効率良く機能するスローアウェイチップ及び工具ホルダーを提供する。
【解決手段】工具ホルダーは、工具ホルダー内に設けられたチップ用ポケット33と、チップ用ポケット33の側壁32及び底面37のうちの少なくとも一方から突出している少なくとも1つの回転防止ストッパ34とを含む。回転防止ストッパ34は、少なくとも2つのほぼ平らな面35を含み、ある種の実施形態においては、底面37及び底面37に対してほぼ直角な3つのほぼ平らな面35,36を有する。回転防止ストッパ34は、工具ホルダーと一体であっても良く又は別個に製造され且つ工具ホルダーに永久的に若しくは一時的に取り付けられる。これらの実施形態は、加工用途によって所望される場合には、付加的な回転防止ストッパを更に含む。 (もっと読む)


本開示は、切削工具を対象とする。開示される切削工具は、基板上に耐摩耗塗膜を有してもよい。基板は、結合剤相内に固結された硬質粒子を有してもよい。結合剤は、少なくとも1つの白金族元素および/またはレニウムの表面近傍濃度勾配を有してもよい。切削工具を生産するためのプロセスもまた、開示される。
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ロールの耐摩耗性作業面の少なくとも一部として用いるのに適した、板状、シート状、円筒形状、及び円筒形状の一部の1つの形状の物品を開示する。この物品は、マトリクス材料中に分散している複数の無機粒子を含む金属マトリクス複合体を含む。マトリクス材料は金属及び金属合金の少なくとも1つを含み、無機粒子の融点はマトリクス材料の融点よりも高い。複数の硬質部材が金属マトリクス複合体内に埋封されている。金属マトリクス複合体の耐摩耗性は硬質部材の耐摩耗性よりも低く、物品の使用中に金属マトリクス複合体が優先的に摩滅して、それによって物品の作業面において複数の硬質部材のそれぞれの間に間隙を与えるか又は保持する。 (もっと読む)


複合体回転切削工具及び複合体回転切削工具ブランク材などの複合体物品、及びかかる物品の製造方法を開示する。複合体物品は伸長部を含む。伸長部は、第1の超硬合金から構成される第1の領域、及び第1の領域に自生結合している、第2の超硬合金から構成される第2の領域を含む。第1の超硬合金及び第2の超硬合金の少なくとも1つは、超硬合金分散相及び超硬合金連続相を含むハイブリッド超硬合金である。超硬合金分散相及び超硬合金連続相の少なくとも1つは、立方晶炭化物を含む相の重量を基準として少なくとも0.5重量%の立方晶炭化物を含む。 (もっと読む)


掘削ツール用両面切削インサート(10)は、上面(11)と、底面(12)と、上面(11)と底面(12)を相互連結すると共に、少なくとも一つの切削縁部(13a、13b、13c、13d)を形成する少なくとも一つの側面とを含む。上面と底面は、異なる外部プロファイル及びチップ溝(17、19)形状と、同じ内接面(33)とを備え、上面(11)及び底面(12)の各々は、4つの割り出し可能な切削縁部(13a、13b、13c、13d、14a、14b、14c、14d)を備える。 (もっと読む)


本製造品は、超硬合金片、及び超硬合金片を物品中に結合させる接合相を含む。接合相は無機粒子及びマトリクス材料を含む。マトリクス材料は金属及び合金である。無機粒子の融点はマトリクス材料の融点よりも高い。本方法は、無機粒子と超硬合金片の間の空間に溶融金属又は合金を浸潤させ、次に金属又は合金を凝固させて製造品を形成することを含む。 (もっと読む)


例えばビット本体、ローラーコーン、又はマッドノズルのような土木掘削ビット部品は、ハイブリッド超硬合金複合体を含む。ハイブリッド超硬合金は、超硬合金分散相及び超硬合金連続相を含む。製造方法も開示する。 (もっと読む)


超硬粒子、例えば超硬合金を含む第1の領域を含む巨視的複合体焼結粉末金属物品。この物品は、鋼、ニッケル、ニッケル合金、チタン、チタン合金、モリブデン、モリブデン合金、コバルト、コバルト合金、タングステン、及びタングステン合金からなる群から選択される金属及び金属合金の1つを含む第2の領域を含む。第1の領域は第2の領域に金属結合しており、第2の領域は100ミクロンよりも大きい厚さを有する。またここでは、巨視的複合体焼結粉末金属物品の製造方法も開示されている。この方法は、硬質粒子及び粉末バインダーを含む第1の金属粉末、及び金属又は金属合金を含む第2の金属粉末を共圧縮及び焼結することを含む。 (もっと読む)


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