説明

株式会社日立エルジーデータストレージにより出願された特許

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【課題】高速記録に対応し高精度に最適消去パワーの設定が可能な、光ディスク記録装置及び記録パワー制御方法を提供する。
【解決手段】試し書き信号検出部9は、パワーを変えた所定マーク長またはスペース長の試し書き信号を再生してエラーマーク信号数とエンベロープの振幅値を検出する。制御部10は、レーザパワーの低い領域においては、エラーマーク信号数に基づき消去用パワーの第1の閾値Pe0を求め、レーザパワーの高い領域においては、振幅値に基づき消去用パワーの第2の閾値Pe1を求める。そして、第1および第2の閾値の平均値から消去用パワーの最適値を設定する。 (もっと読む)


【課題】最小ランレングス信号の再生レベルが極端に低い場合においても、安定した位相同期特性を得るための位相誤差検出回路、位相同期ループ回路および情報再生装置を提供すること。
【解決手段】位相誤差検出回路7は、アナログ入力信号に所定のクロックでサンプリングを行いA/D変換したデジタル信号を入力する。入力信号の連続する4個のサンプルに対して3次の補間演算により検出点におけるデジタル信号の振幅値を求め、その信号極性に基づいてサンプリングの位相誤差信号を出力する。その際、連続するサンプルの符号列の最小ランレングスが2以上の場合にのみ位相誤差信号を出力するよう制限する。 (もっと読む)


【課題】
PRMLでは回路の様々なパラメータ調整が必要となるため、ディスクを挿入した後に最適な条件でデータの読み出しが可能になるまでにかかる時間が長くなる。本発明によりこれを短縮化する。
【解決手段】
リードイン領域およびデータ領域を有する記録型光ディスクは、リードイン領域に記録領域管理データ、記録型光ディスクにデータ記録するための記録波形パラメータ、および記録波形パラメータを用いて記録したデータの再生信号波形の形状に合わせた再生処理用パラメータを示すデータを含み、記録領域管理データはデータ記録時に用いられた記録波形を特定することが可能なデータを含む。 (もっと読む)


【課題】
光ディスクのCAV記録において,複数のゾーンを設けた場合に,ゾーン内の記録線速度変化に対して,記録品質を確保できるようにライトストラテジを合わせ,記録パワーを制御する。
【解決手段】
各ゾーンの最高記録線速度でライトストラテジ(パルスタイミングとパワー比)を最適化し、各ゾーンにおけるパワーの設定を記録線速度Vと記録パワーPoとの関係をPo = CV (Cはゾーン終点におけるPoとVとの関係から求まる係数)となるように制御することによって、情報の信頼性を確保するものである。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクにおいて、フォーカス外れの誤判断による不要な記録停止をなくし、記録時間を短縮すること。
【解決手段】エラー信号生成手段3は、多層光ディスク1の記録面からの反射光によりフォーカスエラー信号を生成する。制御手段6,7,8は、フォーカスエラー信号のレベルが第1の閾値より大きく、かつフォーカスエラーの方向が対向する他の記録面に近づく方向である場合、レーザ駆動手段9に対し、記録用レーザパワーの供給を停止させる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの歪み検出時の減速処理に伴う記録再生時間の無駄をなくし、かつ、記録再生品質を安定化させること。
【解決手段】光ディスクのデータ記録面を半径方向に複数個のゾーンに区分し、内周側から外周側に向ってCAV(角速度一定)で記録再生を開始する。ディスク歪み検出部5は、各ゾーンの境界にてディスク歪みに起因するトラッキングエラー信号又はフォーカスエラー信号の変化量を検出する。変化量が所定の閾値を超えたら、制御部6は、回転速度を記憶部9に登録したパターンで順に減速し、変化量が閾値以下になる線速度を求め、次のゾーン内をZCLV(線速度一定)にて記録再生を行う。 (もっと読む)


【課題】標準速度よりも高速で記録/再生を行うPRML方式の2値化回路を搭載した光ディスク装置において,標準的なダイレクト・スライス方式を搭載した光ディスク装置との再生互換を実現すること。
【解決手段】再生速度に応じて,標準速度での再生と等価なベリファイ判定をすることで解決できる。具体的には,ダイレクト・スライスによる2Tデータ数の計測,最小ラン長よりも短いラン長を有効としたビタビ復号器の利用等によりこれを実現した。
【効果】媒体交換可能な光ディスク本来の再生互換という重要な性能を確保したまま記録再生速度の高速化が実現できた。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの記録膜の組成、構造の状態の違いだけでなく、傷、汚れ、反り、歪などを録画前に調査し、この結果に応じて適切な記録条件を設定して記録する。
【解決手段】光ディスクに対して情報の記録が可能な光ディスク記録装置において、録画予約内容をもとに調査対象領域を定めて、記録対象ディスクの録画対象領域における記録品質に影響するディスク状態を調査・評価し、その結果をもとに記録設定、記録速度、サーボ制御設定、記録位置を設定して、記録を行う。これにより、記録の設定を適宜変更することで、より高い記録品質で記録することができる。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク装置のファンを用いない外気導入構造で、内部冷却の性能向上と効率化を図る。
【解決手段】
光ディスク装置1の筐体内部には、ディスク6の脱着のために移動可能なトレイ7と、中心部にディスクを回転させるディスク回転機構部10と、中心から背面側にディスクの記録および再生を行うピックアップ11とがあり、トレイは中央に開口16をもち筐体を上下に区画する。筐体の背面側から見て右側隅部付近の背面や側面でトレイの下面からピックアップの下面近傍までの高さに外部空気の吸気用の第1の開口12と、背面側から見て左側隅部付近の背面や側面でトレイの上面より上側に内部空気の排気用の第2の開口13とを設ける。 (もっと読む)


【課題】複数種類(CD、DVD、Blu−ray Disc)の光ディスクを装着可能な光ディスク装置において、ディスク判別時のフォーカス駆動範囲が制限されていても、迅速かつ正確に光ディスクの種類を判別すること。
【解決手段】光ピックアップは、複数種類の光ディスクに対応する波長が異なる複数のレーザ光源3,4,5を有し、最初に最短波長の第1のレーザ光源(Blu−ray Disc用)3からレーザ光を発光する。フォーカス制御手段13は対物レンズ2をフォーカス方向に駆動し、光ディスク1の表面あるいは記録面からの反射光信号を検出する。ディスク判別手段14は、検出信号に基づき、光ディスクが装着されているか否かを判定するとともに装着された光ディスクがBlu−ray Discであるか否かを判別する。 (もっと読む)


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