説明

株式会社日立エルジーデータストレージにより出願された特許

571 - 580 / 646


【課題】
ディスクを高速回転した状態ではディスク記録面と対物レンズとの相対速度が大きくなり、フォーカス引き込み動作での対物レンズの応答を負帰還領域内で収めることが出来ず、引き込みに失敗してしまうことになる。フォーカス引き込みに失敗すると、単にリトライにより記録或いは再生を始めるまでの時間が長くなるという問題だけでなく、対物レンズがディスク表面にぶつかり、対物レンズ或いはディスクを傷つけてしまうという、重大な問題が発生することになる。
【解決手段】
総光量信号生成回路と総光量信号に基づいて光ディスクと対物レンズとの相対速度の制御を行うレンズ速度制御回路を設け、対物レンズの制御をフォーカス誤差信号によるフォーカス制御への切り替えに先立って、光ディスクの記録面と対物レンズとの相対速度を安定に引き込み可能な所定の範囲内になるように制御することにより、引き込み動作の安定化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ディスクの回転速度の増大しても、確実に、ディスクの回転による風切音の騒音を低減することが可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 内部に装着された光ディスク100を回転するディスクモータ12と、回転する光ディスク対し情報の記録または再生を行う光ピックアップ15とを備えた光ディスク装置は、光ディスクを装着するためのトレイ10を備えており、このトレイは、光ディスクが配置されるほぼ円形の平坦面10cと、その周囲を取り囲んで形成された周囲部分10dとを備えており、周囲部分は、光ディスクの上面とほぼ同じ高さであり、装置に装着される光ディスクの先端部からの距離が1.8mm以上、4.0mm以下であり、特に好ましくは、2.0mm以上、2.7mm以下である。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクの記録再生において、頻発する層間移動を安定に実行させ、不要な記録再生動作の中断を回避すること。
【解決手段】光ディスクの各記録面に層間移動を繰り返して交互にデータを記録するオートマチック・レイヤー・ジャンプ・レコーディング(ALJR)方式に従って記録を実行する場合、光ディスクの回転速度を通常の記録速度V0よりも減速した速度V1に設定して記録を実行する。あるいは、再生する光ディスクが、ALJR方式に従って記録された光ディスクである場合、回転速度を通常の記録速度V0よりも減速した速度V2に設定して再生を実行する。 (もっと読む)


【課題】
ベリファイは記録データの信頼性をより向上させるために行われる動作であるが、記録と再生が繰り返して行われる為、例えば2倍速で記録を行っても、再生に同じ時間を費やすため、実質は1倍速記録と等価となってしまう。このように信頼性をより高めたい時にはベリファイ動作は有効であるが、実質の記録速度が半減するということになる。ディスクに応じてベリファイ動作を自動でON/OFFし、記録パフォーマンスを向上させることを課題とすることを課題とする。
【解決手段】
光ディスクのリードイン領域にあるメディアIDと呼ばれるディスク固有の媒体情報を取得して、その媒体を特定し、光ディスクドライブ内部で予め所有している各メディアIDと1対1で対応するベリファイ動作有無のマトリックステーブルをもとにベリファイ動作の有無を決定する。 (もっと読む)


【課題】
光ディスクの種類を判別するための反射光を精度よく検出する光ディスク判別方法及び光ディスク装置を提供する。
【解決手段】
対物レンズを光ディスクの記録面に近づける又は遠ざけるように移動させながら、複数のレーザを切り換えると共に球面収差補正素子を動かして、光ディスクからの反射光を精度よく検出し、該検出した反射光から生成した信号により複数の光ディスクの種類を判別する。これにより1回のスイープで光ディスクの種類を判別することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来採用されている構成部品を変更せず、装置の奥行き寸法を低減することが可能な光ディスク装置の構造を提供する。
【解決手段】 円板状の光ディスクを搭載して前後に移動するトレイユニット20と、光ディスクを回転駆動するディスクモータ31と光ピックアップ部32を含めて一体に形成されたユニットメカシャーシ30と、ディスクモータ31や光ピックアップ部32などの装置全体を制御する制御回路や信号処理回路を含めたプリント回路基板40と、トレイユニットの前後の移動に伴ってユニットメカシャーシを筐体内部で上下方向に移動する機構部37を備えた光ディスク装置は、ユニットメカシャーシの上下の移動によるプリント回路基板と干渉を避けるため、切欠部41を回路基板の先端部に形成し、ユニットメカシャーシとプリント回路基板との間の電気的接続を切欠部を介してフレキシブルケーブルで形成する。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク装置において、複数の記録再生層を有する光ディスクの未記録再生層に対しても適切なフォーカスオフセットを設定可能にする。
【解決手段】
装置内に装着された光ディスクの複数の記録再生層のうちに未記録状態の記録再生層があるか否かを判別し、該判別の結果、未記録状態の記録再生層があるとき、該未記録状態の記録再生層においてユーザデータを記録する領域以外の領域に、フォーカスオフセット調整用の信号を記録し、該記録したフォーカスオフセット調整用の信号を再生して信号品質を評価し、該評価結果に基づき適切なフォーカスオフセット値を求めて設定し、記録動作を行う構成とする。 (もっと読む)


【課題】再生信号の品質を評価する指標として、ジッタがあるが、PRMLを搭載することによりこれを使用することができなくなった。また、データに含まれた誤り数を検出するには、データにパリティが付加されていることが必要で、かつ再生するデータも符号長より長くなければならない等の制約があった。
【解決手段】記録媒体から再生された信号をPRML処理して求めた値と、スライスにより求めた値が不一致の場合の数を計測することにより、スライス処理では誤判定したが、PRMLで訂正できたエラーデータの数が求められる。これによって、再生信号の品質を評価し、その結果に応じてシステム制御を行ったり、アンマッチ数を調整用パラメータに用いたりする。 (もっと読む)


【課題】 PLL回路において位相誤差信号の線形性を改善して位相スリップを防止する。
【解決手段】 位相誤差信号を生成する位相誤差生成手段(2〜8)と、位相誤差信号の2次高調波を生成する2次高調波生成手段(13〜17)と、位相誤差信号と2次高調波生成手段の出力とを加算する加算手段(18)とを備え、加算手段の出力を新たな位相誤差信号とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
DVDレコーダの任意のアドレスへランダムアクセス可能という利点を活かしAVデータの複数チャネル同時録画という機能が考えられる。記録再生のリアルタイム性が要求されるAVデータの記録再生時に発生する映像や音声が乱れを抑えながら、複数チャネル同時記録を行うことである。
【解決手段】
複数チャネルのデジタルデータをリアルタイムに光ディスクに記録するデジタルデータ記録方法で、適用連続領域サイズと最大スキップ可能ECCブロック数を含むパラメータ、及びチャネル別の記録領域が設定され、チャネル情報を含む記録の要求に対し、デジタルデータをリアルタイムに光ディスク上の該当チャネルの記録領域に適用連続領域サイズ内で最大スキップ可能ECCブロック数以下の欠陥ECCブロックをスキップしながら連続的に記録する。 (もっと読む)


571 - 580 / 646