説明

株式会社日立エルジーデータストレージにより出願された特許

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【課題】規格値と異なるピット長にて記録された光ディスクでも、安定した再生を可能としユーザの利便性を向上させることにある。
【解決手段】トラック上にピット列によりデータが記録された光ディスクを再生する光ディスク装置において、光ディスク上のデータのピット長を検出するピット長検出手段と、トラッキングサーボのゲイン値を可変するサーボゲイン可変手段と、ゲイン値を制御する制御手段とを備える。検出したピット長をPとし、規格で定められたピット長をPとするとき、サーボ系のゲイン値を所定値の略P/P倍に設定する。ピット長Pの検出は、PLLクロック周波数を測定すること、あるいは光ディスクの1周当たりのセクター数をカウントすることによる。 (もっと読む)


【課題】
複数の記録層を有する光ディスクへの記録中に、正確にフォーカス外れを検出するフォーカス外れ検出装置、方法およびそれを用いた光ディスク装置を提供することにある。
【解決手段】
フォーカス外れ検出に時間制限を設けると共に、フォーカス外れ時にフォーカスエラー信号に発生する第1の変動を検出するレベルに対して、引き続き発生する逆極性の第2の変動を検出するレベルを小さくする。前記第1のレベルを超えた後、前記制限した時間内に前記第2のレベルを超えたときにフォーカス外れを検出する。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク駆動装置において、高速回転時の構造振動音と流体音を低減する。
【解決手段】
ディスク駆動装置1では、奥側端部に切欠き21が形成されている。この切欠きは、光学ヘッド6走行用の孔2cに対して、スピンドルモータ5の軸に軸対称な位置にあり、その大きさは、走行用の孔とほぼ同じである。この切欠はディスクトレー2の振動モードや、ディスクとディスクトレー間の流れを抑制する。ディスクを高速に回転した時においても、騒音が低減される。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク装置において、短時間の情報記録と記録品質確保とを可能にする技術の提供。
【解決手段】
光ディスクの記録ゾーンを複数の記録ゾーンに分割し、該分割された記録ゾーン毎に、バッファメモリのバッファエンプティの度数をカウントし、該カウント結果に基づいて記録速度を制御する。また、上記カウント結果の判別は、予め記録ゾーン毎に設定した基準値と比較することにより行う。 (もっと読む)


【課題】デジタルPLLの位相比較器に於いて、振幅の小さな信号に由来するエッジの誤検出を回避する。
【解決手段】エッジ候補の信号列の符号に加えて、それぞれの絶対値がある閾値を超えた場合のみエッジと判定し位相検出を行う。
【効果】デジタル方式の位相比較器に於いて誤ったエッジを検出する場合を大幅に削減することが出来、本方式の位相比較器を用いたPLLは、従来方式の位相比較器を用いたものの安定性、位相追従精度が著しく劣化するような状況下に於いても良好な動作を実現することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】記録型光ディスク装置について,最小限の回路の付加によって,記録パルス条件(記録ストラテジー)の適正化に要する作業を効率化すること、及び,ドライブ装置間の再生互換性を確保すること。
【解決手段】エッジシフト量もしくは再生信号と2値化結果をデジタルデータとして外部メモリに保存し,後からホストPC内の解析ソフトウェアで処理する構成とする。
【効果】各光ディスク媒体への記録パルス形状とパワーの条件を簡素な構成の回路を用い短時間に適正化できるようになり、また、PRMLクラスやヘッドのNAの違いを考慮して記録パルス形状とパワーの条件を適正化することで,再生互換性能が損なわれないようにすることができた。 (もっと読む)


【課題】
ライトストラテジ信号は必要なタイミング精度が高いため、わずかなタイミングのずれでも記録品質に与える影響が大きい。装置内温度、関連回路部分の電源電圧、集積回路のプロセスに起因するばらつきなどはもとより、フレキシブルプリント基板とその周辺部品との距離の変化に伴うインピーダンス変化による伝送波形の変化などの影響も考慮し、これらが変化した場合でもライトストラテジ信号を良好に維持する必要がある。
【解決手段】
光ディスク記録装置において、ライトストラテジ生成回路が含まれるデジタル信号処理回路、記録時に使用するレーザを駆動するためのレーザ駆動回路、両者の間の電気的接続を行うフレキシブルプリント基板等の動作環境の変動により発生するライトストラテジ信号のタイミングずれを補正する機能を具備し、タイミングずれの補正が必要と判断した場合には、該タイミングずれ補正機能を動作させてタイミングずれを減少する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、再生速度及び再生レーザパワー変更に伴うサーボ系設定の際、準備時間を短縮してユーザの利便性を向上させることにある。
【解決手段】光ディスクが装着されると第1の回転速度と第1の再生用レーザパワーを与えて、サーボ系の第1の条件(ゲイン値とオフセット値)を求める。さらに第2の回転速度と第2の再生用レーザパワーを与えて、サーボ系の第2の条件を求め、これらをメモリに記憶する。そして、該光ディスクからデータを再生する際の回転速度と再生用レーザパワーに対するサーボ系の条件を、上記メモリに記憶している第1及び第2の条件から演算で求めて設定する。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク装置においてシークやジャンプの場合も安定なサーボ制御が可能な技術を提供する。
【解決手段】
光ディスク回転用のスピンドルモータの回転に対応して発生する回転制御パルスに、光ディスクの周方向の分割ゾーンを対応付け、該回転制御パルスに基づいて該光ディスクの記録面上の欠陥部位置を特定するとともに、記録または再生時に該欠陥部位置を回避するか否かを判別する。記録または再生動作は、該特定した欠陥部位置を回避するように光ピックアップのビームスポットを移動させて行う。 (もっと読む)


【課題】データ記録中に、スペース形成期間あるいはスペースとマーク形成期間において
高周波成分を半導体レーザ駆動電流に重畳して半導体レーザのノイズを低減する場合、高
周波重畳の制御回路遅延等により高周波成分がマーク形成開始タイミングおよびマーク形
成終了タイミングに重なったり、直前まで重畳するとディスク上に形成されたマークの始
端および終端エッジが高周波成分信号と記録クロックの非同期性により変動する。
【解決手段】マーク形成用半導体レーザ駆動電流の開始タイミングおよび終了タイミング
に対して所定時間先行して高周波成分の重畳を停止し、さらに所定時間後に高周波成分の
重畳を開始する高周波重畳制御手段を設けた。これにより高周波成分の重畳によるマーク
始端および終端のディスク上の変動を避けることができる。この結果高速記録におけるジ
ッッタ劣化を防止することが可能となる。 (もっと読む)


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