説明

株式会社日立エルジーデータストレージにより出願された特許

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【課題】光ディスク装置における複数の速度に対するチルト量の測定時間を短縮すること。
【解決手段】装着された光ディスクをある1つの速度Vで回転させ、光ディスクからの反射光を光ピックアップにて検出し、ディスク面のチルト量θを測定する。測定したチルト量θを基に、他の速度Vにおけるチルト量θを演算により求め、測定及び演算にて求めた各速度でのチルト量θに従い光ピックアップのチルトを制御する。演算式として、ディスク回転時に受ける遠心力によるディスク変形式を用いる。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク表面にうねり、傷、塵埃などの障害物があるとFE信号の急激な変動が発生し、この信号変動があまりに急激な場合にはフォーカスサーボが追従できずに焦点ずれが大きくなり、記録時の実効的なレーザパワーは低下するため、適正な記録、消去、再生が行えないという問題がある。
【解決手段】
レーザドライバに通常記録用のレーザパワーと焦点ずれ用のレーザパワー(通常記録用のレーザパワーの一定倍率)とをあらかじめセットしておき、フォーカスエラーが一定の範囲内にある通常の場合には前者のパワーを使用し、フォーカスエラーが一定の範囲を超え、焦点ずれにより実効的なレーザパワーが低下した場合には後者のレーザパワーを使用することにより、情報の信頼性を確保する性能を引き出すようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップのスポット形状を要因とする短パルス幅信号の記録精度の劣化を防止する。
【解決手段】光ディスクの反射光からレーザビームの非点隔差量を測定する非点隔差測定手段と、測定した非点隔差量に基づいて光ディスクに照射するレーザビームの記録ストラテジ(記録パワーと記録パルス幅)を設定するストラテジ設定手段と、設定した記録ストラテジに基づいてデータを記録する記録手段とを備える。非点隔差測定手段は、光ディスクのプリライト領域から検出したプッシュプル信号の振幅が最大となるフォーカスオフセット量(A)と、プリライト領域に記録されているデータを再生した信号のPIエラーを最小とするフォーカスオフセット量(B)との差(A−B)から、非点隔差量を求める。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク装置の光ピックアップ送り機構部の潤滑油飛散を防止する技術の提供。
【解決手段】
光ピックアップの基台部側に結合かつリードスクリュー部材に係合され、該光ピックアップとともに移動しながら該リードスクリュー部材の回転に基づく移動力を光ピックアップ側に伝えるラック部材を、上記移動力を光ピックアップ側に伝える第1の部分と、光ピックアップの移動を案内するガイド部材の光ディスク面側及びリードスクリュー部材側を覆う第2の部分とを有して成る構成とする。 (もっと読む)


【課題】 クロック再生PLL回路において、入力信号のDCレベル変動に影響を受けることなく、位相同期特性を安定化する位相誤差検出回路を提供する。
【解決手段】 光ピックアップ回路2により光ディスク媒体1から読み出され、前置等化回路20で等化された再生信号は、A/D変換器3によりデジタル化され、DC帰還回路6でDC成分が除去され、PR等化回路4で所定のPR信号に等化され、最尤復号回路5により復号される。位相誤差検出回路7は、DC帰還回路6の出力信号を受け、位相誤差検出信号とDC誤差検出信号を出力する。位相誤差検出信号は、ループフィルタ8、D/A変換器9を介して、VCO10に入力され、その出力信号であるクロックの位相を再生信号に同期させる。一方、DC誤差検出信号は、DC帰還回路6に入力され、その出力信号からDC成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク装置においてS/Nが劣化した再生信号に対してノイズの影響を抑え安定なトラッキング制御を可能とする確実なフォーカスオフセット設定技術の提供。
【解決手段】
フォーカスオフセットを可変し、各フォーカスオフセットのときの光ヘッドの出力に基づくRF信号において最多の同期信号数が得られるRF信号振幅を求め、該求めたRF信号振幅のうちで約最大のRF信号振幅が得られるものを最適なフォーカスオフセットとして設定する。 (もっと読む)


【課題】
物理的なデータ改ざん不可能、データの復元、リアルタイム処理を保証とするファイル配置と言った従来の追記型光ディスクの機能を維持しつつ、追記型光ディスクにデータの上書きやデータ消去等の書き換え型光ディスク同様の使用環境を与えることを実現することである。
【解決手段】
本発明の課題は、記録命令に対し、記録命令に含まれる論理アドレスに対応する物理アドレス領域が記録済であった場合、この記録命令に含まれる論理アドレスに対応する未記録の物理アドレスを新たに割り当て、記録処理を実行する追記型光ディスクの記録方法において、新たに割り当てられた物理アドレス領域に記録されるデータに、この論理アドレスに対する物理アドレスが変更されたことを示す情報を含ませて記録する追記型光ディスク記録方法により達成される (もっと読む)


【課題】記録環境が変化した際に行うレーザー強度調整(OPC処理)の短時間化を図り、リアルタイム記録を好適に実現する。
【解決手段】レーザー強度を段階的に変えたテスト信号を光ディスクに記録し、光ディスクに記録されたテスト信号を再生し、再生信号から当該光ディスクの記録特性を取得する。記録特性を取得する際に、記録特性を2回に分けて取得する。1回目はデータ記録前に行い、2回目は記録途中に少ない測定点で短時間で行う。1回目に取得した記録特性101と2回目に取得した記録特性102とから新たな記録特性102aを合成する。新たな記録特性102aに基づき、記録用レーザー強度を最適化する。 (もっと読む)


【課題】 トレーの筐体内への収納を多数回繰り返してもフレキシブルケーブルがその補強部によって断線し難く、寿命の長い光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 光ディスクを装着することが可能な第1の位置と、装着された光ディスクから情報を読み取るための第2の位置との間で、移動可能に設けられたトレー20と、トレーを摺動可能に支持し電子回路基板等を備えた筐体10とを備えた光ディスク装置であって、トレーは、光ディスクから情報を読み取るピックアップ30、ディスクモータ31、及び、これらを制御する制御部を含む各種部品を搭載しており、かつ、筐体内で屈曲された状態で配設されるフレキシブルケーブルを介して電気的に接続され、トレーが第1の位置と第2の位置との間を移動する際、トレーの移動に伴って移動するフレキシブルケーブルの屈曲範囲の一部に、端部を波形にして応力を分散するための形状とした補強シート50を添着した。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク装置に使用される半導体レーザの高周波重畳周波数を、より簡便に
かつより正確に測定することが可能なレーザ駆動装置及びそれを用いた光ディス
ク装置を提供することにある。
【解決手段】
光ディスクにレーザ光を照射する半導体レーザと、高周波電流がされた電流に
より前記半導体レーザを駆動するとともに前記高周波電流の周波数を測定する半
導体レーザ駆動装置と、該半導体レーザ駆動装置により測定された周波数を用い
て前記半導体レーザ駆動装置から出力される高周波電流の周波数を制御する主制
御装置を有することを特徴とした光ディスク装置。 (もっと読む)


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