説明

三井化学ポリウレタン株式会社により出願された特許

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【課題】ホスファゼン化合物やホスファゼニウム化合物の合成中間体として極めて重要かつ有用な化合物であるイミノトリス(ジメチルアミノ)ホスホランを、より効率的・経済的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】溶媒の存在下、三塩化りんとジメチルアミンとを反応させる工程(A)、(A)で副生するジメチルアミン塩酸塩を除去する工程(B)、(B)で得られた溶液中のトリス(ジメチルアミノ)ホスフィンと塩素とを反応させる工程(C)、(C)の反応液中のクロロトリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムクロリドとアンモニアとを反応させる工程(D)、(D)の反応液中のアミノトリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムクロリドをアルカリ金属水酸化物と反応させ、脱水・脱溶媒する工程(E)、(E)で得られた反応液スラリーから、イミノトリス(ジメチルアミノ)ホスホランを取り出す工程(F)、の各工程を備える。 (もっと読む)


【課題】不純物である塩素含有化合物を、簡便な方法で効果的に低減し、高純度の目的化合物を得ることができる工業的に有利な、トリス[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデンアミノ]ホスフィンオキシドの製造方法を提供すること。
【解決手段】溶媒の存在下、イミノトリス(ジメチルアミノ)ホスホランとオキシ塩化りんとを反応させる工程(A)、(A)で生成するアミノトリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムクロリドを含む固形分を除去する工程(B)、(B)で得られた反応液に、アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を添加して、塩素を含有する副生成物と反応させ、塩素を溶媒に難溶性の無機塩素化合物に変換する工程(C1)、(C1)で得られた反応液中の、無機塩素化合物を含む固形分を除去する工程(D1)、の各工程を備える。 (もっと読む)


【課題】ピンク色に変色することを防止しつつ、耐スコーチ性の向上を図ることのできる、ポリオール組成物、および、そのポリオール組成物が用いられるポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】水酸基価が5〜1000KOHmg/gであり、平均官能基数が1.5〜8.0であるポリオールと、メチロックス骨格を複数有する酸化防止剤と、メチロックス骨格を1つ有する酸化防止剤と、アミン系酸化防止剤とを含有するポリオール組成物を調製し、そのポリオール組成物と、ポリイソシアネートとを、発泡剤の存在下、反応および発泡させることにより、ポリウレタンフォームを得る。 (もっと読む)


【解決手段】本発明に係る基材防水工法は、少なくとも基材、防水材およびアスファルト舗装材からなる複合構造体の施工方法であって、基材上に防水材を施工し、該防水材の表面に、水硬性アルミナ粉体および/または水硬性アウイン系鉱物粉末を硬化性樹脂100重量部に対し10〜500重量部含有させた硬化性プライマーを塗付量100〜1000(g/m2)で塗付し、該硬化性プライマーが少なくとも指触乾燥(JIS K-5400)状態ま
で固化した後、接着剤層を形成させ、該接着剤層表面に熱アスファルト舗装材を敷設し転圧することを特徴としている。
【効果】防水材とアスファルト舗装材との接着強度がさらに向上した複合構造体およびその施工方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】分散性および安定性に優れる分散剤、および、その分散剤が用いられる顔料分散液および水性インクを提供すること。
【解決手段】活性水素基を有し疎水性である疎水性活性水素化合物(ひまし油および/またはダイマージオールなど)と、親水性基および活性水素基を有する親水性基含有活性水素化合物(ジメチロールプロピオン酸など)とを含む活性水素成分と、ポリイソシアネート化合物(3−イソシアナトメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイソシアネートなど)を含むポリイソシアネート成分とを反応させて、水性ポリウレタン樹脂からなる分散剤を得る。その後、中和剤で中和後、水分散させて水分散液とし、顔料などを配合して、水性インクを調製する。 (もっと読む)


【課題】分散性および安定性に優れる水性ポリウレタン樹脂、および、その水性ポリウレタン樹脂が用いられる顔料分散液および水性インクを提供すること。
【解決手段】活性水素基を有し分子量400以上の疎水性である疎水性活性水素化合物(ひまし油および/またはダイマージオールなど)と、3つ以上の活性水素基を有し分子量400未満の多官能性活性水素化合物(トリメチロールプロパンなど)と、親水性基および活性水素基を有する親水性基含有活性水素化合物(ジメチロールプロピオン酸など)とを含む活性水素成分と、ポリイソシアネート化合物(4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートなど)を含むポリイソシアネート成分とを反応させて、水性ポリウレタン樹脂を得る。その後、中和剤で中和後、水分散させて水分散液とする。この水分散液を分散剤として、顔料を分散させることにより、水性インクを調製する。 (もっと読む)


【課題】初期顔料分散性が良好で、色感および分散安定性に優れる水性インク、および、その水性インクに用いられる水性インク用分散液、さらには、それらに用いられる水性ポリウレタン樹脂を提供すること。
【解決手段】フルオレン骨格を有し、活性水素基を有するフルオレン骨格含有活性水素化合物(例えば、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンなど)と、親水性基および活性水素基を有する親水性基含有活性水素化合物(例えば、ジメチロールプロピオン酸)とを含む活性水素成分と、ポリイソシアネート化合物(例えば、3−イソシアナトメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイソシアネート)を含むポリイソシアネート成分とを反応させて、水性ポリウレタン樹脂を得る。その後、中和剤で中和後、水分散させて水分散液とし、顔料などを配合して、水性インク用分散液や水性インクを調製する。 (もっと読む)


【課題】弱溶剤に対する溶解性が良好であり、含フッ素共重合体を硬化させた後の塗膜物性にも優れるポリイソシアネート硬化剤を提供すること。
【解決手段】IPDIと、炭素数10〜50のモノアルコールとの反応により得られたポリイソシアネート硬化剤を、フルオロオレフィンと、フルオロオレフィンと共重合可能な二重結合含有モノマーとの共重合体であり、フルオロオレフィンに基づくフッ素の含有量が10質量%以上であり、二重結合含有モノマーのうち、5〜30モル%が水酸基を含有し、10〜50モル%が炭素数3以上の分岐状アルキル基を含有する弱溶剤可溶性の含フッ素共重合体の硬化剤として、弱溶剤と配合して用いる。 (もっと読む)


【課題】空気中では一定の形態を保持し、一定量の水分を吸収することも可能でありながら、大量の水中においては速やかな分解性(水崩壊性)を有する新たなプラスチック素材として使用可能なブロック共重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記(a)、(b)、および(c)を反応させることを特徴とする水崩壊性ブロック共重合体の製造方法。(a):下記(a1)および/または(a2)
(a1):ポリアルキレングリコール(a2):ポリアルキレングリコールと脂肪族ジカルボン酸またはその無水物とのエステル化反応により得られる両末端に水酸基を有する脂肪族ポリエステル(b):ポリオキシアルキレン基を含まない両末端に水酸基を有する脂肪族ポリエステル(c):水酸基と反応する官能基を複数有する連鎖延長剤 (もっと読む)


【課題】難燃性、モールド成型性に優れたポリアミド発泡体、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】上記難燃性ポリアミド発泡体は、ポリイソシアネート化合物とポリエステルポリカルボン酸とを反応させて得られるポリアミド発泡体であって、該発泡体がリン原子を重量濃度で7000ppm以上含むことを特徴とする。この難燃性ポリアミド発泡体は、ポリイソシアネート化合物とポリエステルポリカルボン酸とを反応させる際に、2つ以上の活性水素を有する反応型難燃剤および/またはリン含有ポリエステルポリカルボン酸を使用することにより製造できる。 (もっと読む)


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