説明

三井化学ポリウレタン株式会社により出願された特許

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【課題】接着剤塗布後の複合材料用原料が堆積している間には反応が進まず、一方、熱圧成型時の硬化においては速い感温性を有する接着剤を提供し、さらに生産性、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率、剥離強度に優れた該接着剤を有する複合材料(特に、ボード)およびその製造方法を提供する。
【解決手段】窒素原子を含有しない重量平均分子量150〜4000のポリオール(a)100重量部と、該ポリオール(a)100重量部に対して窒素原子を含有する化合物(b)0.5〜65重量部とを含む第1剤と、有機イソシアネート系化合物を含む第2剤とよりなり、かつ、第2剤中の有機イソシアネート系化合物100重量部に対して、第1剤中の前記(a)と(b)との合計が2〜35重量部を満たす量で第1剤と第2剤とを用いて得られる、少なくとも一種の混合物をJIS K6807に準じて測定した硬化時間が、ある特定の要件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水に対する安定性や耐水性に優れ、作業性や塗膜物性の向上を図ることのできる、水分散性イソシアネート組成物、および、その水分散性イソシアネート組成物を含む水性ポリウレタン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】水分散性イソシアネート組成物は、炭素数5以上のモノオールとジイソシアネートとの反応により得られ、反応により得られる化学結合が実質的にアロファネート結合のみからなる、アロファネート変性イソシアネートと、少なくとも1つの活性水素基とポリオキシエチレンユニットとを含む親水性化合物との反応により得られる水分散性アロファネート変性イソシアネートを含む。 (もっと読む)


【課題】無溶剤型ラミネート接着剤でありながら、それによって接着される複合フィルムの外観不良を解消し、フィルムに対するダメージを低減しつつ塗工することができ、しかも生産性を向上させつつ作業環境の低下を防止することのできる無溶剤型ラミネート接着剤、および、それを用いる複合フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリイソシアネート成分およびポリオール成分は、常温で結晶性を示すポリオール成分を含まず、ポリイソシアネート成分とポリオール成分とを混合してから、3分後の初期粘度が500〜1000mPa・sであり、20分後の初期粘度に対する粘度上昇率が100%〜350%である無溶剤型ラミネート接着剤を、1対のロールがそれらの対向部分において逆方向に回転する塗工装置において、それらロール間を通過するフィルムに塗工する。 (もっと読む)


【課題】施工に必要な原材料および施工により発生する廃棄物の低減を図ることができながら、工数を低減して、簡易な工法により洗い出し調化粧層を製造することのできる、洗い出し調化粧層の製造方法、および、その方法により製造される洗い出し調化粧層を提供すること。
【解決手段】基材2の上に、ベース骨材5、砂6および樹脂結合剤7からベース層4を形成した後、その上に、化粧骨材9および樹脂結合剤10から化粧骨材層8を形成し、その後、ベース層4の上において、化粧骨材9間の隙間に充填するように、砂12および樹脂結合剤13から骨材充填層11を形成することにより、洗い出し調化粧層1を形成する。 (もっと読む)


【課題】芳香族および/または芳香脂肪族ポリイソシアネートが用いられる、水性ポリウレタン樹脂を提供すること。
【解決手段】芳香族および/または芳香脂肪族ポリイソシアネート、ポリオール、および、親水性基および活性水素基を併有する化合物を、少なくとも反応させてイソシアネート基末端プレポリマーを得る。次いで、イソシアネート基末端プレポリマーと活性水素基を有する環状カーボネートとを反応させて環状カーボネート末端プレポリマーを得る。その後、環状カーボネート末端プレポリマーとポリアミンとを水中で反応させて水性ポリウレタン樹脂を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、環境負荷低減に大きく寄与し、かつ、制振吸音性能に優れる植物由来のポリオールを含有する制振吸音材、およびその製造方法を提供することにある。また、特に車両用に好適に使用できる制振吸音材を提供することにある。
【解決手段】ポリオールおよび/または該ポリオール中に不飽和結合を有する化合物を重合させてなるポリマー微粒子が分散したポリマー分散ポリオール、水、触媒、およびポリイソシアネートを原料として製造されるポリウレタンフォームからなる制振吸音材であり、かつ、前記ポリオールが、少なくとも、(A)植物から得られた原料を用いて製造される植物由来のポリオールを含有する制振吸音材が、環境負荷低減に大きく寄与し、かつ、制振吸音性能に優れることを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】トップコートを必要とせず、耐候性に優れ、かつ優れた引張強度、引裂強度および伸びを有する硬化物を得ることができ、さらに貯蔵安定性および硬化性にも優れ、流動性を容易に制御できる2成分型ウレタン樹脂組成物を提供する。また、硬化時の環境雰囲気や作業性、塗布厚みを考慮して第1成分と第2成分の配合比率を幅広く変更しても、物性がほぼ一定の硬化物(硬化膜)を得ることができる2成分型ウレタン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】上記2成分型ウレタン樹脂組成物は、ポリイソシアネートにN−ヒドロキシアルキルオキサゾリジンを反応させて得られるウレタンポリオキサゾリジン化合物とウレタンプレポリマーとを含有する第1成分および水を含有する第2成分からなる。 (もっと読む)


【課題】十分な乳化または分散安定性を確保することができるとともに、硬化後の物性も良好である、活性エネルギー線の照射により硬化する水性ウレタン樹脂を含有する、水性ウレタン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリイソシアネートと、両末端に水酸基を有する主鎖から枝分れする側鎖の途中にポリオキシエチレン基を20〜95重量%含むポリオキシエチレン側鎖含有ジオールと、少なくとも1つの水酸基を含有する(メタ)アクリル酸エステルとを、少なくとも反応させて、活性エネルギー線の照射により硬化する水性ウレタン樹脂を調製し、その水性ウレタン樹脂に水を配合する。 (もっと読む)


【課題】生分解性部位とイミン部位とを有する生分解性ポリマーを裁断および粉砕などの成型前準備過程を不要とする形態にて得ることが可能で、かつ得られたポリマーが高分子量である生分解性ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】生分解性部位とイミン部位とを有する生分解性ポリマーの製造方法であって、少なくとも、(A)生分解性部位を含む化合物と、(B)イミン部位を含む化合物と、(C)連結剤とを、(D)分散剤を含有する有機溶媒中で分散重合させることを特徴とする生分解性ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】実用レベルの光学特性を満足し、しかも、耐熱性や耐衝撃性などの諸物性に優れる光学用ポリウレタン樹脂、および、その光学用ポリウレタン樹脂を製造するための原料である光学用ポリウレタン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】脂環族ポリイソシアネート、芳香脂肪族ポリイソシアネートおよびそれらの変性体からなる群から選択される少なくとも1種の環状ポリイソシアネートを含むポリイソシアネート成分と、平均水酸基価が280〜1240mgKOH/gであり、平均官能基数が2を超過し5未満であるポリオール成分とを配合して、光学用ポリウレタン樹脂組成物を調製した後、これを注型して光学用ポリウレタン樹脂を得る。 (もっと読む)


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