説明

三井化学ポリウレタン株式会社により出願された特許

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【課題】良好な機械強度および柔軟性を確保しつつ、耐熱性や耐光性などの耐久性に優れるポリウレタン樹脂およびその原料として好適な変性ポリオールを提供すること。
【解決手段】カルボニル基を含有するカルボニル基含有ポリオールに、パーオキサイドの存在下で、ビニルモノマーを反応させることにより、変性ポリオールを得る。得られた変性ポリオールと、ポリイソシアネートと、鎖伸長剤とを反応させることにより、良好な機械強度および柔軟性を確保しつつ、耐熱性および耐光性などの耐久性に優れるポリウレタン樹脂を得る。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素の供給量に対して、塩素の供給量が、モル比率で常に超えないようにして、ポリイソシアネートのクロル化を防止することのできる、塩化カルボニルの製造方法および製造装置、ならびに、ポリイソシアネートの製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】塩化カルボニル製造制御部7において、まず、一酸化炭素ガスの供給量を設定して、その設定された供給量で、一酸化炭素ガスを反応部6へ連続的に供給するように、一酸化炭素制御弁9を制御するとともに、一酸化炭素流量計10により検知される一酸化炭素ガスの供給量を常時モニタして、次いで、その常時モニタされる一酸化炭素ガスの供給量に基づいて、塩素の供給量を、塩素に対して一酸化炭素が過剰となる、ある一定のモル比率に対応する所定の比率の供給量となるように、常時設定し、その常時設定された供給量で、塩素ガスを反応部6へ供給するように、塩素制御弁12を制御する。 (もっと読む)


【課題】低粘度であり、かつ、イソシアネート基濃度が高いポリイソシアネート組成物、および、そのポリイソシアネート組成物が用いられるポリウレタン樹脂を提供すること。
【解決手段】実質的に溶剤を含まず、ペンタメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート化反応により得られ、イソシアネート基濃度が25質量%を超過し、28質量%以下であるポリイソシアネート組成物を調製する。このポリイソシアネート組成物は、低粘度であり、かつ、高いイソシアネート基濃度を有する。そのため、このポリイソシアネート組成物が用いられるポリウレタン樹脂は、各種産業分野において、広範に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】着色が有効に防止された有機ポリイソシアネート組成物を提供すること。
【解決手段】有機ポリイソシアネート化合物と、フェノール系酸化防止剤と、下記一般式(1)で示される有機ホスファイト化合物とを、有機ホスファイト化合物の配合割合が、これらの総量に対して、重量基準で、20〜200ppmとなるように配合することにより、有機ポリイソシアネート組成物を得る。
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【課題】着色が有効に防止された有機ポリイソシアネート組成物を提供すること。
【解決手段】有機ポリイソシアネート化合物と、フェノール系酸化防止剤と、下記一般式(1)で示される有機ホスファイト化合物とを配合することにより、有機ポリイソシアネート組成物を得る。
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【課題】成形性に優れ、さらに、機械物性および耐寒性に優れる成形品を成形することのできる、粒子状ポリウレタン樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供すること。
【解決手段】イソシアネートとポリオールとを反応させて、イソシアネート基末端プレポリマーを得、ビニル基を分子末端に有するポリオキシアルキレンエーテル化合物を含む水分散媒中において、イソシアネート基末端プレポリマーと鎖伸長剤とを反応させることにより、熱可塑性ポリウレタン樹脂を合成し、その水分散液中において、ビニルモノマーを反応させることにより、ビニルモノマー重合体を合成し、熱可塑性ポリウレタン樹脂およびビニルモノマー重合体の水分散液と、熱架橋性モノマーの水分散液とを混合した後、噴霧乾燥することにより、粒子状ポリウレタン樹脂組成物を調製する。粒子状ポリウレタン樹脂組成物を、スラッシュ成形して成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】複合フィルムにおいて、厳しい保存条件であっても、外観および接着強度を保持することができ、耐アルカリ性に優れる、二液硬化型無溶剤系接着剤を提供すること。
【解決手段】ポリイソシアネート成分は、芳香脂肪族ジイソシアネートを含むジイソシアネートと、マクロジオール含むジオールとを反応させて得られるジイソシアネート末端プレポリマーを含有し、ポリオール成分は、マクロジオールを含むジオールと、3つ以上の水酸基を有する架橋性ポリオールと、ジイソシアネートとの反応により得られるポリウレタンポリオールを含有している。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理に代替可能な表面処理剤として、ポリウレタン樹脂の特性を最大限に発揮するポリウレタン樹脂構造と、添加剤を見出すことで、耐食性と加工後耐食性、上塗り塗装密着性、耐アルカリ性、耐溶剤性の諸課題を解決する金属表面処理剤及び表面処理金属材を提供する。
【解決手段】分子内に一般式[1](式中、R1、R2及びR3は互いに独立に、アルコキシ基又は水酸基を表す)で表される官能基(a)を含有するポリウレタン樹脂と酸化珪素を含み、前記ポリウレタン樹脂が分子内に特定の官能基(b)及びウレア結合をさらに含有し、かつ前記官能基(a)、(b)及び酸化珪素の総量が特定の範囲内にあり、また、特定の架橋剤を添加している金属表面処理剤、及び前記処理剤を金属材の表面に塗布し焼付け乾燥することによって得られる表面処理金属材である。
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【課題】複合フィルムにおいて、高温殺菌処理後、厳しい保存条件であっても外観および接着強度を保持することができる、二液硬化型無溶剤系接着剤を提供すること。
【解決手段】ジイソシアネート成分は、平均官能基数が2であり、芳香脂肪族ジイソシアネートを含むジイソシアネートと、マクロジオール含むジオールとを反応させて得られるジイソシアネート末端プレポリマーを含有し、ポリオール成分は、平均官能基数が2を超過しており、マクロジオールを含むジオールと、3つ以上の水酸基を有する架橋性ポリオールとを含有するか、および/または、前記ジオールおよび前記架橋性ポリオールが、ウレタン変性されているウレタン変性ポリオールを含有し、酸価が2以上20以下となるように、部分的に末端酸変性されている。 (もっと読む)


【課題】密着性、耐酸・アルカリ性、耐溶剤性、耐汚染性および耐候性をバランスよく向上させることができる硬化剤、および、その硬化剤を含む二液硬化型ポリウレタン組成物を提供すること。
【解決手段】硬化剤は、30〜90重量%のキシリレンジイソシアネート誘導体と、10〜70重量%のヘキサメチレンジイソシアネート誘導体とを含む。本発明の硬化剤、および、その硬化剤を含む二液硬化型ポリウレタン組成物によれば、密着性、耐酸・アルカリ性、耐溶剤性、耐汚染性および耐候性をバランスよく向上させることができる。そのため、本発明の硬化剤、および、その硬化剤を含む二液硬化型ポリウレタン組成物は、塗料、インキ、接着剤などの各種産業分野において、好適に用いられる。 (もっと読む)


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