説明

エイティーアイ・プロパティーズ・インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】濃硫酸の環境中で耐食性を示すオーステナイト系ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】重量%で、約0.025%以下の炭素、約0.5〜約4.1%のマンガン、約5.5〜約6.2%のケイ素、約11〜約15%のクロム、約9.0〜約15.5%のニッケル、約0.8〜約1.2%のモリブデン、および約0.8〜約2%の銅、および本質的に残部の鉄と不可避不純物からなる組成を有する合金。この組成は、濃硫酸を処理するときに現行の合金に類似しそしてそれらを凌ぐ腐食速度を維持する高ケイ素オーステナイト系ステンレス鋼において、少ない合金含有量をもたらす。約2100oF(1148.9℃)〜約2200oF(1204.5℃)の範囲で熱間加工を行なったときに許容できる特性が見いだされた。約1925oF(1051.7℃)〜約2025oF(1107.2℃)の範囲での焼鈍を行なうのが好ましく、また焼鈍の後に水急冷を行なうのが好ましい。 (もっと読む)


本開示の実施態様は、ニッケル基合金及びニッケル基合金に直接時効を施す方法に関する。特に、本開示の特定の実施態様は、718プラス(登録商標)ニッケル基合金に直接時効を施して、改善された機械的性質、例えば、限定するものではなく、引張強さ、降伏強さ、低サイクル疲れ、疲れ亀裂成長、及びクリープ及び破断寿命を合金に付与する方法に関する。本開示の他の実施態様は、改善された機械的性質、例えば、以下に限定するわけではないが、引張強さ、降伏強さ、低サイクル疲れ、疲れ亀裂成長、及びクリープ及び破断寿命を有する直接時効を施した718プラス(登録商標)ニッケル基合金、並びにこれから製造された製造物品に関する。
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合金粉末又はプレフォームを形成するための装置の一つの非限定的な実施形態は、溶融アセンブリ、噴霧アセンブリ、場発生アセンブリ及び収集器を備えている。溶融アセンブリは、溶融合金の流れ及び溶融合金の連続する液滴のうちの少なくとも1つを形成し且つ溶融合金が接触する領域に実質的にセラミックを含まない。噴霧アセンブリは、電子を発生し且つ溶融アセンブリからの溶融合金に電子を衝突させて溶融合金粒子を形成する。場発生アセンブリは、噴霧アセンブリと収集器との間に静電場及び電磁場のうちの少なくとも1つを形成する。溶融合金粒子は、少なくとも1つの場と相互作用して、溶融合金粒子の加速度、速度及び方向のうちの少なくとも1つに影響を及ぼす。関連する方法もまた開示されている。
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重量で、15.0〜20.0%のNi、2.0〜6.0%のMo、3.0〜8.0%のTi、最高0.5%までのAlを含み、残りはFe及び残留不純物である、マルエージ鋼組成物、その形成方法、及び、それから形成した物品。組成物は、複合体板の第1の層としてよく、第1の層の表面に堆積した第2の層を有してよく、第2の層は、重量で、15.0〜20.0%のNi、2.0〜6.0%のMo、1.0〜3.0のTi、最高0.5%までのAlを含み、残りはFe及び残留不純物である組成物を有する。第1の層は58〜64RCの範囲にわたる硬さ値を有してよく、第2の層は48〜54RCの範囲にわたる硬さ値を有してよい。第1の層を、粉末状冶金技術を用いて形成してよい。組成物から形成される物品は、装甲された板を含む。 (もっと読む)


様々な具体例は、フェライト系ステンレス鋼を含み、高温で酸化雰囲気にさらされた時に、表面の少なくとも一部分にマンガン−クロメートスピネルを含むスケールを成長させる少なくとも1つのバイア、及び高温で酸化雰囲気にさらされた時に、表面の少なくとも一部分にアルミニウムに富んでいる酸化物スケールを成長させる少なくとも1つのガス流チャネルを有する固体酸化物燃料電池(“SOFCs”)のための相互接続に関する。他の具体例は、フェライト系ステンレス鋼を含み、SOFCsの稼働の最中に酸化に耐える金属材料を含む燃料側を有し、所望により酸化剤側の表面にニッケル基超耐熱合金を含む相互接続に関する。さらに他の具体例は、≦0.1重量%のアルミニウム及び/またはケイ素、及び>1〜最高2重量%までのマンガンを含む相互接続として使用するために適合させたフェライト系ステンレス鋼に関する。相互接続の製造方法も開示する。 (もっと読む)


本発明の態様は、所望のオーステナイト変態温度及び/またはオーステナイト変態温度範囲を提供するために、50超〜55原子%のニッケルを含むニッケル−チタン合金を加工する方法を提供する。一つの態様においては、本方法は、所望のオーステナイト変態温度を選択することと、ニッケル−チタン合金を熱加工して、合金のTiNi相中の固溶体中のニッケルの量を調節し、その結果、安定なオーステナイト変態温度に達するようにすることと、を含み、ここで、安定なオーステナイト変態温度は所望のオーステナイト変態温度に本質的に等しい。
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本出願は、形成された物品の例えば母合金の例えばTi02を含むペレットを加えることによって、溶解物、好ましくはチタン溶解物を、酸素と共に合金化する問題に関する。物品は、溶解物中に十分に及び均一に分散するべきであり、同時に、溶解物の炭素含量を、許容可能な最大未満、好ましくは0.04重量%未満に保つべきである。形成された物品はまた、鉄またはパラジウムを含んでよい。この問題を解決するために、形成された物品は、70〜82重量%の母合金、18〜30重量%の高炭素有機ポリマーの例えばエチレン酢酸ビニルまたは低密度ポリエチレンからなる。均一な分散系は、例えば、溶解物に加えるべき他の粗供給材料と同様のサイズを有する形成された物品によって実現される。
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重量で、9〜23%のクロム、30〜35%のニッケル、1〜6%のモリブデン、0〜0.03%のチタン、0.15%〜0.6%のアルミニウム、0.1%以下の炭素、1〜1.5%のマンガン、0〜0.8%未満のケイ素、0.25〜0.6%のニオブ及び鉄を含むオーステナイト系ステンレス鋼。本発明によるオーステナイト系ステンレス鋼の具体例は、腐食に対する向上した耐性を示す。従って、本発明のステンレス鋼は、例えば、自動車の構成要素として、より詳細には自動車排気装置のフレキシブルコネクタ及び他の構成要素として、並びに耐食性が望ましい他の用途において広く利用することができる。
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単一クラッド又は多数クラッド製品を製造するための方法であり、基材上にクラッド材を含んでいる溶着アセンブリを準備するステップを含んでいる。前記基材とクラッド材との両方が、個々に選択された合金である。前記溶着アセンブリのクラッド材の少なくとも第一の端縁は前記基材の第一の端縁を越えて延びていない。前記クラッド材より高い熱間強度を有している合金である材料が前記辺縁内で前記クラッド材の第一の端縁に隣接して配置されている。前記溶着アセンブリは、熱間圧延されて熱間圧延帯を提供し、前記辺縁部材は、クラッド材が、熱間圧延中に前記基材を越えて広がるのを阻止する。当該方法のある種の実施形態においては、前記基材はステンレス鋼であり、前記クラッドはニッケル又はニッケル合金である。
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工業的装置は、水素の存在下で物品を処理する処理領域と水素再生装置とを含んでいる。一つの実施形態においては、前記水素再生装置は、圧縮機と水素金属膜を有している分離領域とを含んでいる。前記圧縮機は、前記処理領域から排出される水素含有出力ガスを受け取り且つ圧縮する。圧縮されたガスは、前記分離領域へ運ばれ、そこで、透過ガスと水素を奪われたラフィネートガスとに分離される。一つの実施形態においては、前記透過ガスは前記処理領域へと戻される。
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