説明

テファ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】2−ヒドロキシ酸モノマーを含むPHAコポリマーの生成のための遺伝子操作生物、ならびにその作製方法および使用方法の提供。
【解決手段】2−ヒドロキシ酸モノマーを含むコポリマーは、生細胞におけるPHAポリメラーゼの作用による生合成を介して合成する。該細胞の遺伝的バックグラウンドを変化させることによって、そのPHAポリマー中のグリコール酸co−モノマーのレベルの制御を可能にする特定の代謝経路を制御する。 (もっと読む)


改良特性を備えた吸収性ステントおよび吸収性ステント被膜を開発した。これらのデバイスは、好ましくは、4−ヒドロキシブチレートの生体適合性共重合体または単独重合体、ならびに必要に応じて、ポリ−L−乳酸および他の吸収性重合体ならびに添加剤を含む。これらの材料の組成物を使用して、有利な半径方向強度、巻き戻りおよびクリープに対する耐性を提供する吸収性ステントを作製し、この吸収性ステントは、バルーンカテーテル上で塑性的に拡張し、体内で迅速に展開することが可能である。これらの材料から得られるステント被膜は、生体適合性、延性のある均一被膜を提供し、被膜の亀裂および/または剥離なく拡張し、薬剤組み込み用の被膜マトリックスとして使用することが可能である。
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キトサン材料で作製された顆粒または粒子は、その中にポリ−4−ヒドロキシブチレートのポリマーメッシュ材を保有し、あるいはそれを点在させたポリ−4−ヒドロキシブチレートのポリマーメッシュ材を有する。この顆粒または粒子を、主にポリ−4−ヒドロキシブチレートからなる材料で作製されたポリマーメッシュソックレット内に保有することができる。顆粒または粒子を使用して、腔内出血を治療することができる。本発明は特に、本発明は、ポリ−4−ヒドロキシブチレート(Tepha Inc.製のTephaFLEXTM材料)から形成されたポリマーメッシュ材をその内に保有する、顆粒または粒子の形態のキトサン止血剤マトリックスを提供する。 (もっと読む)


塞栓形成用のポリ−4−ヒドロキシブチレートもしくはそのコポリマーの生体適合性粒子を産生する方法が開発された。現在入手可能な塞栓形成粒子とは違って、これらの粒子は吸収性であり、そして分解し、その結果、塞栓形成後に異物がいつまでも残らない。ポリ−4−ヒドロキシブチレートおよび/もしくはそのコポリマーを含む吸収性粒子は、予防的もしくは治療的な塞栓形成に適した注入可能な懸濁液に処方され、ここで、この塞栓形成は、このポリ−4−ヒドロキシブチレートおよび/もしくはそのコポリマーの粒子を産出するためにこの注入可能な懸濁液を、ヒトもしくは動物に投与するプロセスを含む。 (もっと読む)


2−ヒドロキシ酸モノマーを含むPHAコポリマーの生成のための遺伝子操作生物、ならびにその作製方法および使用方法が、開発された。この2−ヒドロキシ酸モノマーを含むコポリマーは、生細胞におけるPHAポリメラーゼの作用による生合成を介して、合成され得る。その細胞の遺伝的バックグラウンドを変化させることによって、そのPHAポリマー中のグリコール酸co−モノマーのレベルの制御を可能にする特定の代謝経路を制御し得る。
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軸索再生の速度の改善した神経再生デバイスが提供され、そしてその製造のための方法もまた開示される。このデバイスは、生体適合性の吸収可能なポリマー(ポリ−4−ヒドロキシブチレートとしても公知である)から形成される。神経再生を改善する増殖因子、薬物、または細胞は、このデバイスへと取り込まれ得る。このデバイスは、移植により投与され、この際、好ましくは、縫合は使用されない。一つの局面では、このデバイスは、手術中に切断された神経束末端を捕まえるために容易に使用され、そしてインサイチュで導管へと形成され得るラップの形態である。望ましい場合、このラップの末端は、この導管を密封するために一緒に溶解され得、そして適所に保持される。このデバイスの長所は、使用後にデバイスが除去される必要がないということである。 (もっと読む)


薬物の長期制御放出を提供する生分解性の制御放出系、およびその製造方法が開示される。この系は、生体適合性の生分解性ポリマー(特に、ポリ−4−ヒドロキシブチレート(PHA4400)またはそのコポリマー)から形成される。薬物は、一般的には、均一な分散を生じる方法を使用して、上記ポリマー中に組み込まれる。薬物の型および量は、これらの化合物の公知の薬学的特性に基づいて選択される。この系は、例えば、移植、注射、局所投与、または経口摂取によって、投与され得る。これらはまた、医療デバイス(例えば、ステント)と組合せて使用され得る。この薬物送達系の主要な利点は、使用後にこの系を除去する必要がないことである。このデバイスは、望ましい物理的特性(強度、係数および伸びが挙げられる)を有する。
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強度保持が長期化された、吸収性ポリエステル繊維、組紐および外科用メッシュを開発した。これらのデバイスは、好ましくは、4−ヒドロキシブチレートの生体適合性コポリマーまたはホモポリマーに由来する。これらのデバイスは、現在利用可能なものよりも広範囲のインビボ強度保持特性を提供し、そして、抗癒着特性、感染、もしくはデバイスの吸収および最終的な排除から生じる他の術後の問題の危険性の減少、および競争力のあるコストのような、さらなる利益を提供し得る。このデバイスはまた、その吸収が、成長を妨げるべきではない小児科集団における使用に特に適切であり得、全ての患者集団において、長期にわたって機械的に安定な創傷治癒を提供し得る。このデバイスはさらに、自家組織、同種組織および/または異種組織と組み合せて、医療用特性、生物学的特性および取り扱い上の特性が改善された移植片を提供し得る。
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