説明

昭和電工パッケージング株式会社により出願された特許

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【課題】ヨーグルト等の柔らかい内容物が蓋のヒートシール材層面に付着し難いようにする。
【解決手段】本発明の内容物付着防止用蓋材は、厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(1)が厚さ35μmのアルミニウム箔(2)の上面に接合せられかつアルミニウム箔(2)にアンカーコート層が設けられてなる基材層(3)の下面に、厚さ20μmのポリエチレンフィルムが接合せられて中間合成樹脂層(4)が形成せられ、その下面にホットメルトが塗布量15g/mでコーティングされることにより、ヒートシール材層(5)が形成せられたものであり、前記ホットメルトは、ワックス55%、ロジン5%、酸化ケイ素1%残部エチレン酢酸ビニル共重合体よりなるものであり、ヒートシール材層(5)の平均表面粗さが0.5で、かつ最大表面粗さが3.5μmである。 (もっと読む)


【課題】容体の蓋に連通口が形成せられた後、容体と容体に施されたキャップとの隙間から飲料が漏れ出るのを簡単な構造で確実に阻止し得るようにする。
【解決手段】ホット飲料用密封容器は、キャップ裾部17の垂直壁17a内面に同水平壁17bとの間にカール縁嵌入用溝18が形成せられるように、垂直断面内方凸円弧状リブ19が設けられるとともに、フランジ1に下巻きカール縁2が形成せられ、キャップCを容体Bの上端に被せる際、リブ19がカール縁2を下方に乗り越え、カール縁2がキャップの溝18に嵌め入れられてキャップCが容体Aに固定せられるようになされ、カール縁1のカール基部に垂直断面V形環状溝40が設けられるとともに、キャップ裾部17の水平壁17b下面でかつ環状溝40と対応する位置に垂直断面V形蓋食い込み環状垂下突条41が設けられており、環状垂下突条41の高さが環状溝40の深さより僅かに長くなされている。 (もっと読む)


【課題】容体の内容物がホット飲料であることに起因する容体内の空気膨張により、容体のフランジと蓋の融着部分から飲料が洩れるのを確実に阻止し得るホット飲料用密封容器を提供する。
【解決手段】ホット飲料用密封容器は、容体Aの横断面が8〜16角の多角形となされ、かつ各面8の横断面が直線状、または内方に僅か凸円弧状となされているものである。 (もっと読む)


【課題】ホット飲料に起因して容体の内圧が上昇しても容体の底壁が変形しにくく、仮に変形してもテーブル等の上に置いた容器が倒れないようにする。
【解決手段】ホット飲料用密封容器は、容体Aの底壁は、垂直断面において、下向き凸円弧状外縁環部9と、上向き凸円弧状球面上げ底部10と、外縁環部9と球面上げ底部10とをつなぐ斜め上向き中間環部11とよりなり、外縁環部9の断面円弧の曲率半径R1を3mm、球面上げ底部10の断面円弧の曲率半径R2を容体Aの底部内径D2の半径より大きい63mm、中間環部11の断面円弧の曲率半径R3を5mmとしてR1<R3<R2とし、さらに球面上げ底部10の高さhを7.5mmでかつR1の2.5倍としている。 (もっと読む)


【課題】 張り出し成型や深絞り成型時に変形量が大きくなってもトラブルを起こさない滑り性に優れた電子部品ケース用包材(ラミネートフィルム)、特に、生産効率良好に製造し得る電子部品ケース用包材を提供する。
【解決手段】 耐熱性樹脂フィルム層、金属箔層および熱可塑性樹脂未延伸フィルム層が、この順で、間に他の層を介してまたは介さずに積層された電子部品ケース用包材であって、前記耐熱性樹脂延伸フィルム層側の最外層には滑り性付与層が設けられ、この滑り性付与層が、熱可塑性樹脂と、数平均分子量が1000以上のシリコーン化合物とを含むものであることを特徴とする電子部品ケース用包材である。 (もっと読む)


【課題】長期保存性および電子レンジ適正に優れしかも焼却廃棄も可能なようにし、加えて、食品内容物からの水分発生に対する防湿性と充分な剛性を具備せしめる。
【解決手段】ガスバリア性を有する容器Aは、紙60%と粉末状ポリプロピレン25%と粉末状ポリエチレン15%を混合してペレット化した成形材料により射出成形されかつ厚さ1mmを有するフランジ付き容体4と、その内外両表面をコロナ処理により粗面化してからシリカを混合した紫外線硬化型塗料により形成された厚さ500Åのガスバリア塗膜層5と、さらにその上に形成された耐熱性および透明性を有する厚さ10μのエポキシ樹脂系の上塗り塗膜層6とよりなるものである。 (もっと読む)


【課題】 滑り性付与成分をコーティングしなくても優れた成形性を確保できると共に、十分な体積容積率を得ることのできる電池ケース用包材を提供する。
【解決手段】 この発明の電池ケース用包材は、外側層としての耐熱性樹脂延伸フィルム層2と、内側層としての熱可塑性樹脂未延伸フィルム層3と、これら両フィルム層間に配設されたアルミニウム箔層4とを含む電池ケース用包材において、前記耐熱性樹脂延伸フィルム層2は、結晶化度が5〜20%の耐熱性樹脂延伸フィルムにより構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 滑り性付与成分をコーティングしなくても優れた成形性を確保できると共に、十分な体積容積率を得ることのできる電池ケース用包材を提供する。
【解決手段】 この発明の電池ケース用包材は、外側層としての耐熱性樹脂延伸フィルム層2と、内側層としての熱可塑性樹脂未延伸フィルム層3と、これら両フィルム層間に配設されたアルミニウム箔層4とを含む電池ケース用包材において、前記耐熱性樹脂延伸フィルムとして、収縮率が2〜20%の耐熱性樹脂延伸フィルムを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 設備コストを抑制できると共に、高速生産が可能な、電子部品ケース用包材の製造方法を提供する。
【解決手段】 この発明の製造方法は、熱可塑性樹脂未延伸フィルム層4の片面に熱可塑性接着樹脂層5が積層されてなる第1シート1と、耐熱性樹脂延伸フィルム層6の片面にアルミニウム箔層7が積層されてなる第2シート2とを、熱可塑性接着樹脂層5とアルミニウム箔層7とが接触する態様で一対のロール間12、13に挿通して、熱可塑性接着樹脂が溶融しない状態で加熱して挟圧することによって第1シート1と第2シート2とを仮接着して予備積層シート3を得る仮接着工程と、得られた予備積層シート3を加熱して熱可塑性接着樹脂を溶融せしめることによって、第1シート1と第2シート2とを接着一体化する本接着工程とを包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 レトルト処理や電子レンジ加熱にも使用が可能な密封性と易開封性を両立することができ、極く一般的な容器本体、あるいはヒートシール工程で実現可能なヒートシール技術を課題とし、各種食品類の包装に適した易開封性容器の提供を目的とする。
【解決手段】 有底筒状の容器本体の上端開口縁に周設したフランジに蓋材フィルムをヒートシールした易開封性容器において、フランジ上面を、基端部から先端部に向けて斜め下方に傾斜する、テーパー状とした容器本体を用い、容器本体の上端開口縁に、フランジの基端部上面近傍部分がヒートシール機の熱板の加熱押圧により塑性変形して内鍔周突条状に形成された肉溜りを有し、蓋材フィルムがこの肉溜りの形状に沿って接着する屈曲接着部を形成する構成とする。 (もっと読む)


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