説明

ザ ユニバーシティ オブ サザン カリフォルニアにより出願された特許

11 - 20 / 20


ドナー性材料およびアクセプター性材料のドナー-アクセプターヘテロ接合を有する有機感光性オプトエレクトロニックデバイス、およびこうしたデバイスの作製方法を提供する。このドナー性材料およびアクセプター性材料の少なくとも1つは、サブフタロシアニン、サブポルフィリン、および/またはサブポルフィラジン化合物を含み;ならびに/あるいは、このデバイスは任意選択でブロッキング層または電荷輸送層の少なくとも1つを有していてもよく、このブロッキング層および/または電荷輸送層は、サブフタロシアニン、サブポルフィリン、および/またはサブポルフィラジン化合物を含む。
(もっと読む)


フタルイミド化合物を含む有機電子デバイス。本明細書に開示したフタルイミド化合物は、大きなHOMO−LUMOギャップ、高い三重項エネルギー、大きな還元電位、並びに/又は熱及び化学的安定性をもつ電子移動体である。そのため、これらのフタルイミド化合物は、任意の様々な有機電子デバイス、例えばOLED及び太陽電池での使用に適している。OLEDでは、このフタルイミド化合物は様々な機能、例えば、発光層中のホスト、正孔阻止材料、又は電子輸送材料として働くことができる。太陽電池では、このフタルイミド化合物は、様々な機能、例えば、励起子阻止材料として働くことができる。本発明での使用に適しうるフタルイミド化合物の様々な例を開示している。 (もっと読む)


感光セルは、アノードおよびカソードと、アノードとカソードの間に接続されたドナーアクセプタ接合を形成するドナー型有機材料およびアクセプタ型有機材料と、ドナーアクセプタ接合のアクセプタ型有機材料とカソードの間に接続され、本質的に少なくとも10-7cm2/V-sec以上の正孔移動度を有する材料からなる励起子阻止層とを含み、阻止層のHOMOはアクセプタ型材料のHOMOより高いか等しい。
(もっと読む)


有機発光デバイスを提供する。本デバイスは、アノード、カソード、及び前記アノードとカソードとの間に配置され且つアノードとカソードに電気的に接続された発光層を有する。本発光層は下記式(I)を有する化合物をさらに含む。


(式中、Mは40より大きな原子量を有する金属であり;(C−N)は置換又は非置換シクロメタル化配位子であり、(C−N)は前記金属に結合された少なくとも1の他の配位子とは異なり;それぞれのRは独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルアリール、CN、CF、COR、C(O)R、NR、NO、OR、ハロゲン、アリール、ヘテロアリール、置換アリール、置換ヘテロアリール、又はヘテロ環式基、から選択され;加えて又はそれに代えて、任意選択された2つの隣接置換位置は一緒になって、独立して縮合4〜7員環式基を形成し、前記環式基はシクロアルキル、シクロヘテロアルキル、アリール、又はヘテロアリールであり、さらに前記4〜7員環式基は場合によっては置換基Rで置換されていることができ;mは少なくとも1の値を有し;nは少なくとも1の値を有し;nが3である場合は、Rはシアノ基ではなく;m+nは、前記金属に結合しうる配位子の最大数である。)
本発光層は、少なくとも第一の配位子と第二の配位子に結合した金属を含むことができ、第一の配位子はその他の配位子の三重項エネルギーに相当する波長よりも少なくとも80nm長い波長に相当する三重項エネルギーをもつ。上記化合物は、金属に結合した唯一の第一の配位子を有してもよい。各配位子は有機金属(性)であってよい。本発光材料は、増強されたエレクトロルミネッセンス効率を有し、発光素子中に組み込まれた場合に改良された寿命を有することができる。
(もっと読む)


本発明は、三重項状態への直接注入を使用するOLEDに関する。本発明は、また共振注入および/またはステップ状エネルギーレベルを使用するOLEDに関する。
(もっと読む)


アノード、カソード、及びアノードとカソードの間に配置され、電気的に接続された発光層を有するデバイスが提供される。発光層は1つ以上の中心金属を持つ発光材料を有する。一例では、第1及び第2の中心金属はd7、d8、及びd9金属からなるグループから独立に選択される。架橋配位子は第1の中心金属と第2の中心金属に配位する。一例では、第1及び第2の中心金属は少なくとも3の配位数を持ち、より望ましくは、各々4の配位数を持つ。一例では、光活性な配位子は第1及び第2の中心金属に配位する。一例では光活性な配位子がない。一例では、電気的に中性の二核発光材料が提供される。一例では、第1及び第2の中心金属はコフェイシャル形態(co-facial configuration;共対面形態)、望ましくは正方平面状コフェイシャル形態を有する。一例では、中心金属は40以上の原子番号を持つ金属から選択される。 (もっと読む)


アノード、カソード、及び前記アノードと前記カソードとの間の有機阻止層を有する有機感光性オプトエレクトロニックデバイスであって、前記阻止層はフェナントロリン誘導体を含有し、励起子、電子及び正孔のうち少なくとも一つを、少なくとも部分的に阻止する。
(もっと読む)


有機発光デバイスを提供する。このデバイスは、アノード、カソード、および前記アノード及びカソードの間に配置された発光層を有し、前記発光層はさらに構造(式9)を有する発光材料を含む、ここで各変数は明細書中に定義されている。
【化1】

(もっと読む)


有機発光デバイスが提供される。このデバイスは、アノード、カソード、及びアノードとカソードの間に配置された発光層を含む。前記発光層は、構造(I)(Mは40より大きな原子量を有する金属、mは少なくとも1、nは少なくとも0、R’’はH又はいずれかの置換基、Xは補助配位子、及びAはアリール及びヘテロアリール環からなる群から選択され、そしてBはアリール環である。)を有する物質を含む。上記物質の光活性配位子を含む物質もまた提供される。
(もっと読む)


本発明は、一般に有機光電性のオプトエレクトロニクスデバイスに関する。より特には、有機光起電力デバイス、例えば有機太陽電池に関する。より特には、光吸収物質としてシクロメタル化した有機金属化合物を含む有機光電性オプトエレクトロニクスデバイスに関する。

(もっと読む)


11 - 20 / 20