説明

株式会社エム・シー・エル・コーポレーションにより出願された特許

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【課題】 鉄筋コンクリート推進管の場合の腐食問題についての懸念もなく、高価なレジン推進管を用いることもなく、従来の低耐荷力方式における塩化ビニル推進管等の合成樹脂推進管を用いて長距離推進を可能とする新しい長距離推進工法のための装置を提供する。
【解決手段】低耐荷力推進方式に使用される推進管材料を推進管とする推進工法であって、推進管と地山との周辺摩擦抵抗力が推進管の許容耐荷力を下回るように、推進管の所要本数ごとに、元押しジャッキからの推進力を伝達する推進伝達インナーユニットに推進管支持部材を設けて推進管を支持する低耐荷力方式推進工法用の装置である。 (もっと読む)


【構成】 推進管10は、管本体12および閉塞部材14を含み、低耐荷力方式の推進工法に用いられて、下水管路などの地中管路を形成する。管本体12の端部には、推進装置(20)に設けられる爪部材(34)を差し込むための切欠部44が形成され、切欠部44には、閉塞部材14が装着される。閉塞部材14は、弾性を有するゴム等によって形成され、爪部材(34)を切欠部44から抜き取った後に、元の形状に復元する等して切欠部44を自動的に塞ぎ、管内面を平滑にする。
【効果】 切欠部に閉塞部材を嵌め込んでおくことによって、爪部材を切欠部から抜き取った後に、閉塞部材が自動的に切欠部に管内面を形成するので、内面平滑な地中管路を簡単に形成できる。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂管を地中に直接埋設する推進工法で、安定した長距離推進が可能な合成樹脂管埋設装置を提供すること。
【解決手段】 掘進機によって掘削する地中に埋設して推進方向に結合する所定長さの塩ビ管2A,2Bと、この塩ビ管2A,2Bの内部に配置して前記掘進機の推進方向に結合することにより掘進機に推進力を伝達するインナー管12A,12Bとを備え、インナー管12A,12Bは、このインナー管12A,12Bを屈折可能に結合する結合部13と、前記塩ビ管2A,2Bの許容推進力の範囲となる所定間隔で塩ビ管2A,2Bの推進力を負荷するプッシャー52とを有し、前記プッシャー52を推進方向と交差する方向に突出させて前記塩ビ管2A,2Bの結合部の後端面に係合させることにより、塩ビ管2A,2Bを推進させる推進力を前記プッシャー52の前面で受けて負荷するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 埋設管を地中に直接埋設する推進工法で、掘進機を曲線推進させた路線でも安定して測量することができる低コストの推進工法用測量ロボット装置を提供すること。
【解決手段】 埋設管の内部に、軸方向に貫通する空間を有するインナー管8を挿通し、発進立坑に設置した元押装置で掘進機に推進力を与えて掘削した地中に前記埋設管を埋設して管路を形成する推進工法における測量ロボット装置70に、前記インナー管8の貫通する空間10を自走する起動台車71と、この起動台車71に連なって前記インナー管8の空間10の軸方向に敷設した1本のレール12に沿って走行する測量ジャイロ台車76とを備えさせ、この起動台車71と測量ジャイロ台車76とは屈曲可能に連結され、前記起動台車71は、自走して前記測量ジャイロ台車76を牽引する駆動機72と、距離計測器74と、起動台車制御器75とを有し、前記測量ジャイロ台車76は、ジャイロ77と、ジャイロデータ収集器79とを有しているようにする。 (もっと読む)


【課題】 埋設管を地中に直接埋設する推進工法で、掘進機を曲進させた掘進路線でも安定して測量することができる低コストの推進工法用測量装置を提供すること。
【解決手段】 埋設管の内部に、軸方向に貫通する空間を有するインナー管8を挿通し、発進立坑に設置した元押装置で掘進機205に推進力を与えて掘削する地中に前記埋設管を埋設して管路を形成する推進工法における測量装置1に、前記インナー管8の貫通する空間を自走する起動台車71と、該起動台車71に連なって前記インナー管8の空間の軸方向に敷設したレール12に沿って走行する測量ジャイロ台車76と、前記掘進機205の発進立坑方向に配設した、前記起動台車71を収納する起動台車収納管2と、前記測量ジャイロ台車76の測量終点となるステーション管5と、前記発進立坑で前記測量ジャイロ台車76の測量始点を設定するランチャーとを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂管を地中に直接埋設する推進工法で、安定した曲進施工が可能で長距離推進ができる合成樹脂管曲進埋設装置を提供すること。
【解決手段】 元押装置で推進力を与える掘進機によって掘削する地中に埋設して推進方向に接続する所定長さの塩ビ管6a,6bと、この塩ビ管6a,6bの内部に配置して前記掘進機の推進方向に接続することにより掘進機に推進力を伝達する所定長さのインナー管10とを備え、前記インナー管10は、軸方向に貫通する空間を有する管体で形成され、このインナー管10の連結部は、インナー管10を屈曲可能に連結する屈曲連結部13と、前記推進力を伝達する後端曲面及び前端曲面とを有する屈曲部11と、前記塩ビ管6a,6bの推進力を塩ビ管6a,6bの許容推進力の範囲となる間隔で前記インナー管10によって支持する推力支持部70とを具備している。 (もっと読む)


【構成】 合成樹脂製推進管10は、低耐荷力方式の推進工法に用いられて、下水管路などの地中管路を形成する。推進管の一方端面44には、管軸方向に突起する2つの突起部46が形成される。突起部46は、推進管10の管軸を中心点とする上下対称位置に形成される。また、突起部46の頂点48から他端面52までの管軸方向の長さは、たとえば推進力伝達ロッド(20)を構成するロッド部材(22)と同じ所定長さLに設定される。このような推進管10を連結して曲線状の管路を形成する場合、推進時には、突起部46の頂点48を支点として推進管10の連結部が屈曲する、つまり管軸基準で管路が曲がる。これにより、推進管10の管端は、所定長さLごとに位置することになる。
【効果】 管路を管軸基準で曲げることができるので、曲線状の管路を形成する場合でも、管路の設計長と使用する推進管の積算長とのずれを無くすことができ、推進力伝達ロッドの爪部材と推進管の管端との位置を合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】推進管支持部材が設けられた推進伝達インナーユニットを利用した低耐荷力方式の推進工法において、推進伝達インナーユニット回収後の推進管内に隙間が生じることがなく、管内の詰まり等を招くことのない推進工法を提供すること。
【解決手段】推進伝達インナーユニットに、推進管支持部材の外方への突出と内方への引込みが自在な進退機構を設け、所定の位置まで推進管支持部材で推進管を支持して推進後、以下の1)2)の工程、1)推進管を支持状態にあって、推進管前方に位置する推進管支持部材を推進管の内方に引き込む工程、2)推進管を押出し、前記工程1)の推進管支持部材の引き込みによって生じた推進管の隙間を詰める工程、を繰り返して、推進伝達インナーユニットを回収する。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂管を地中に直接埋設する推進工法で、安定した長距離推進が可能な合成樹脂管埋設装置を提供すること。
【解決手段】 元押装置で推進力を与える掘進機によって掘削する地中に埋設して推進方向に結合する所定長さの塩ビ管2A,2Bと、この塩ビ管2A,2Bの内部に配置して前記掘進機の推進方向に結合することによりこの掘進機に推進力を伝達する所定長さのインナー管12A,12Bとを備え、前記インナー管12A,12Bは、軸方向に貫通する空間28を有する管体で形成され、このインナー管12A,12Bの結合部13は、結合するインナー管12A,12Bを屈折可能に結合する結合構造を有し、前記インナー管12A,12Bは、前記塩ビ管2A,2Bの推進力をこの塩ビ管2A,2Bの許容推進力の範囲となる所定間隔で前記インナー管12A,12Bによって支持する推力支持部50を具備している。 (もっと読む)


【課題】長距離の曲線推進が可能な低耐荷力方式の曲線推進工法を提供すること。
【解決手段】低耐荷力に使用される推進管1を、推進管1と地山との周面摩擦抵抗力が推進管1の許容耐荷力を下回る本数ごとに、元押しジャッキからの推力を伝達する推進伝達インナーユニット5に設置された推進管支持部材6で支持する低耐荷力方式の曲線推進工法に使用される推進伝達インナーユニットであって、該推進伝達インナーユニット5は、2つのインナーユニット管が、管の端面中心に設けられた連結構造によって水平方向に回動可能に連結されて形成され、この連結構造を回動軸とする回動によって、2つのインナーユニット管の端面同士が当接可能な曲線用推進伝達インナーユニットを提供する。 (もっと読む)


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