説明

独立行政法人理化学研究所により出願された特許

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【課題】本発明は、ゲノムDNAの遺伝的組換え頻度を上昇させる方法およびゲノム再編成を誘発する方法に関する。
【解決手段】ゲノム中の任意の部位において遺伝的組換えが起きている細胞の遺伝的組換え頻度を上昇させる方法であって、該細胞中で制限酵素を発現させ、該制限酵素の一過的活性化を誘導し、該細胞の任意のゲノムDNA中に2以上の二本鎖切断を導入することにより、遺伝的組換え頻度を上昇させる方法および前記方法を用いたゲノム再編成の誘発方法、並びに前記2つの方法を用いて各々作製される細胞。
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【課題】多量の試料および多くの時間と労力を必要とせず生体分子間の相互作用を迅速に形成することができ、しかも生体分子の相互作用をリアルタイムで検出することができる手段の提供。
【解決手段】基板上に生体分子が固定化された生体分子マイクロアレイ(1)、および、前記マイクロアレイの生体分子が固定化された面に対向するように設けられた透明電極(2)(対向電極)を有する生体分子の相互作用試験装置。前記装置は、前記マイクロアレイ(1)と対向電極(2)との間に、非導電性スペーサー(3)を有し、前記マイクロアレイ(1)、前記スペーサー(3)、および前記対向電極(2)によってキャビティ(4)が形成されており、前記マイクロアレイ(1)は、生体分子が固定化された面の少なくとも一部に導電性物質表面(6)を有し、かつ、前記キャビティ(4)に通じる貫通孔(5)を2つ有し、一方の貫通孔はキャビティへ溶液を注入するための孔であり、他方の貫通孔はキャビティから溶液を排出するための孔である。 (もっと読む)


【課題】 特定の受容体に関する遺伝子多型情報の検出方法の提供。
【解決手段】 受容体をコードする遺伝子配列若しくはその相補配列中に存在する遺伝子多型部位を含むように、又は受容体をコードする遺伝子配列及びその相補配列の少なくとも一方を増幅したときの増幅断片中に前記遺伝子多型部位が含まれるように、オリゴヌクレオチドプローブ及び/又はオリゴヌクレオチドプライマーを作製し、得られるオリゴヌクレオチドプローブ及び/又はオリゴヌクレオチドプライマーを用いて、目的の受容体をコードする遺伝子配列中の少なくとも1個の遺伝子多型を検出する遺伝子多型の検出方法であって、前記受容体が、特定のGPR(Gタンパク質共役受容体)であり、かつ、前記遺伝子多型部位が、188個の特定の塩基配列のいずれかに示される塩基配列又はその相補配列中に存在する少なくとも1つであることを特徴とする、前記方法。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質架橋酵素トランスグルタミナーゼを介する新しい細胞死(アポトーシス)の過程で生成する架橋不活性化された転写因子Sp1を特異的に認識する抗体を作製し、いままで特異的に検出することが困難であったトランスグルタミナーゼ依存アポトーシス経路を特異的に検出する方法を提供すること。
【解決手段】 架橋された転写因子Sp1を特異的に認識することができる抗体。 (もっと読む)


【課題】 無細胞タンパク質合成系を用いたタンパク質の合成方法において、直鎖状DNAを鋳型として用い、長時間の連続合成反応により大量のタンパク質を合成するための簡便かつ効率的な方法を提供する。
【解決手段】 18℃乃至36℃の何れかの温度で培養した大腸菌細胞の抽出液と、タンパク質をコードする直鎖状鋳型DNAとを含む無細胞タンパク質合成系を用いて、少なくとも1時間連続的な合成反応を行う。連続的なタンパク質合成系としては、透析系又は連続フロー系であることが好ましい。透析系による無細胞タンパク質合成系は、抽出液と直鎖状鋳型DNAとを含む透析内液と、タンパク質合成用低分子基質を含む透析外液と、前記基質がそれを介して移動可能な透析膜とを備える。
なし (もっと読む)


本発明の目的は、新規な配糖化酵素遺伝子を提供することである。本発明によれば、下記の何れかのアミノ酸配列を有するタンパク質をコードする遺伝子が提供される。(1)配列表の配列番号1、3、7、9または11に記載のアミノ酸配列を有し、配糖化酵素活性を有するアミノ酸配列;(2)配列表の配列番号1、3、7、9または11に記載のアミノ酸配列において1から数個のアミノ酸の欠失、置換及び/又は付加を有するアミノ酸配列を有し、配糖化酵素活性を有するアミノ酸配列;又は(3)配列表の配列番号1、3、7、9または11に記載のアミノ酸配列に対して70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を有し、配糖化酵素活性を有するアミノ酸配列; (もっと読む)


【課題】 本発明は、リンパ球へも分化可能な造血幹細胞株を提供することを課題とする。
【解決手段】 マウスES細胞から、自己複製可能であり、かつリンパ球へも分化可能な造血幹細胞株、B-2細胞株を単離した。該細胞はbFGF存在下で増殖可能であり、かつ分化誘導条件下での培養により、赤血球、マクロファージおよびリンパ球細胞のいずれにも分化可能である。 (もっと読む)


本発明は、工業的に安全に及び/又は安価で効率よく、遺伝子組換え技術によりポリエステル生産するための方法を提供する。 本発明は、より工業的に安全であることを特徴とする広宿主域ベクター、該ベクターに少なくともポリエステル合成酵素遺伝子を導入したポリエステル合成酵素発現プラスミド、該プラスミドを含むポリエステル合成能を有する形質転換体、および該プラスミドまたは形質転換体を使用したポリエステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】波長純度の高い紫外光を得ることのできるEL素子及びレーザ発光素子を提供する。
【解決手段】ポリシラン又はオリゴシラン等、Si,Ge,Sn,Pbから選ばれた同種又は異種の元素が直接連結したポリマー又はオリゴマーからなる薄膜を発光層13として透明電極12と上部電極14の間に配置してEL素子10を構成する。発光層としてポリ−ジ−n−ヘキシルポリシリレン(PDHS)を用いた場合、両電極12,14間に直流電圧を印加することで約370nmに鋭いピークを有するELスペクトルが得られる。 (もっと読む)


【課題】刺激光の照射位置を把握するためのガイド光を刺激光と同じ位置に比較的簡単な構成によって精度良く照射できる顕微鏡の照明装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡の照明装置は、単一の光源101とコレクターレンズ102とからなる光源部と、光源部からの光束を三つに分割する半透鏡103と半透鏡105と、分割された三つの光束のうちの二つの光束の光路を合成する半透鏡106と、半透鏡106からの光束の一部を選択的に透過するピンホール108と、分割された残る一つの光束の光路と合成された光路を合成する半透鏡109と、投影レンズ110と半透鏡111と対物レンズ112とからなる投影光学系と、分割された三つの光束を独立的に透過波長選択するバンドパスフィルター114Aと114Bと114Cと、分割された三つの光束を独立的に遮光または導光するシャッター116Aと116Bと116Cとを有している。 (もっと読む)


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