説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

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【課題】長期保存が可能で触媒的不斉アルドール反応及び触媒的不斉へテロディールス−アルダー反応に適した固体キラルジルコニウム触媒及びそれを用いたアルドール反応物又は環化体化合物の合成方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中で、ビナフトール化合物又はその鏡像体と、ジルコニウム化合物とを反応させ、該反応液に非極性溶媒を加えて生じる固体沈殿物を単離して得た、粉末ジルコニウム触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】光学活性置換インデン類を一段階で高収率、高選択性で製造する方法の提供。
【解決手段】一般式(I)


で表されるα,β-不飽和-β-アリールカルボニル化合物と、一般式(II)Ar2-BXmMnで表されるアリールボロン酸とを、一般式(IV)PdY(Chiraphos)で表されるパラジウム錯体触媒の存在下で反応させ、一般式(V)で表される光学活性置換インデン類を製造する。
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【課題】アンモニアを原料としたワンポットの反応でβ-アミノカルボニル化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】MXnLm(式中、Mは遷移金属;Xはアニオン性配位子、Lはオレフィン、又はP、N及びSの群から選ばれる1つの配位元素を有する中性配位子;n、mは自然数を表す)で表される遷移金属錯体の存在下で、アルデヒドと、α位活性水素を有するカルボニル化合物と、アンモニアとを反応させ、式III
【化3】


(式中、R1〜R4は、水素、置換基を有していてもよい脂肪族炭化水素基、芳香脂族炭化水素基、不飽和炭化水素基、複素環基、カルボニル基、水酸基、アルコキシ基、又はアミノ基を表す)で表されるβ-アミノカルボニル化合物を製造する。
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【課題】リグノフェノール及びその誘導体を、その用途に応じた分子量に分画することができる、リグノフェノールの製造方法を提供する。
【解決手段】出発原料となるリグノフェノール1を親溶媒に溶解し、リグノフェノールの親溶媒溶液とする工程と、リグノフェノールの親溶媒溶液を貧溶媒中に混合してリグノフェノール沈殿物2を生成する工程と、を備え、貧溶媒を変えることによりリグノフェノール沈殿物2の分子量を制御することができる。さらに、リグノフェノール沈殿物を回収した後の貧溶媒溶へリグノフェノールと金属化合物とからなる錯体様複合体を加え、残存するリグノフェノールを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】多様なナノ粒子に適用することができ、様々な形状の基材上に大面積で簡便にナノ粒子を集積可能なナノ粒子集積体の製造方法および新規なナノ粒子集積体を提供する。
【解決手段】非水素結合性の溶媒中において、水素結合性の分子と、水素結合性の官能基を表面に有するナノ粒子とを、水素結合性の官能基を表面に有する基材表面に存在させて、水素結合性の分子が水素結合で組織化された分子マクロクラスターを基材表面に形成させると共に、この分子マクロクラスターにナノ粒子を吸着させることにより、ナノ粒子集積体を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で生成効率が高い量子もつれ光子対生成装置を提供する。
【解決手段】量子もつれ光子対生成装置1は、ポンプ光子4を出射する光源2と、光源2から出射されたポンプ光子4に基づいて、90度位相整合条件のもとで互いに垂直な方向に偏光し、縮退した波長のシグナル光子及びアイドラ光子を放出する非線形光学素子3とを備え、非線形光学素子3から同一角度に放出されたシグナル光子及びアイドラ光子のスペクトルが縮退波長を中心に十分に一致し、非線形光学素子3は、シグナル光子の波長と放出角との間の関係を表す曲線とアイドラ光子の波長と放出角との間の関係を表す曲線とが縮退した波長において交わる角度でシグナル光子及びアイドラ光子を放出する。 (もっと読む)


【課題】高価かつ有害な金属水素化物又は金属塩を用いることなく、かつ、従来法のよう
に不活性ガス雰囲気下に制限されずに、ケトン化合物を原料として、2級アルコール又は
ジケトン化合物を合成する新規な還元反応を提供すること。
【解決手段】ケージ内に、1019cm-3以上、2.3×1021cm-3以下の電子を
含む12CaO・7Alエレクトライドを還元剤として用い、ケトン化合物を溶媒
中において、還元させて2級アルコール又はジケトン化合物を合成する。 (もっと読む)


【課題】カルボニル化合物とエナミン誘導体を用いるアルドール付加反応型の触媒的不斉求核付加反応により簡便でかつ高収率で立体選択的なスルホニルイミン化合物、並びにその加水分解物及び還元物の製造方法を提供する。
【解決手段】次の一般式(1)


(式中、R及びRは、それぞれ独立して水素原子又は置換基を有してもよいアルキル基を表し、Rは、置換基を有してもよいアルキル基又は置換基を有してもよいアリール基を表し、Rは、置換基を有してもよいアリール基を表す。)で表されるエンスルホンアミドと、アルデヒド基を有する化合物とを、銅化合物及び不斉炭素原子を含有するジイミンとを含有してなる触媒の存在下で反応させて、対応するスルホニルイミン化合物を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 基質一般性の問題が克服できる水中での不斉アルドール反応用の触媒を開発し、ホルムアルデヒド以外のアルデヒド化合物を反応基質として用いることのできる反応系を提供する。
【解決手段】 水中で下式(化1)
【化1】


(式中、R及びRはイソプロピル基等、R及びRは水素原子等、X及びXは水酸基等を表す。)で表される配位子とSc(DS)等のルイス酸とを混合させて得られる触媒の存在下で、ケイ素エノラートとホルムアルデヒド又はその他のアルデヒド化合物とを反応させることから成るβ−ヒドロキシカルボニル化合物の製法である。
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【課題】屈折率制御を容易に且つ高精度で行い、効率良くグレーティングを作製することのできる、新しいグレーティング作製方法を提供する。
【解決手段】下部クラッド上にSiN層を成膜し、該SiN層上に紫外線を2光束干渉照射する、ことを特徴とするグレーティング作製方法。 (もっと読む)


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