説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

901 - 910 / 1,734


【課題】生命体に代表されるボトムアップ系とシリコンLSIに代表されるトップダウン系との利点を最大限活かすことができる高機能の機能素子およびそのような機能素子を用いた機能システムを提供する。
【解決手段】局所的な相互作用により自律分散的に、構造形成において構造間の横方向の情報を交換して形成される第1の構造と予め設定された大局的な規則により形成された第2の構造とを、非等方的な構造を有する第3の構造を介して結合することにより機能素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】大気中の二酸化窒素を効率よく吸収、同化して、市街地等の環境においても、二酸化窒素取り込み能及び同化能を安定的に発揮することができる手段、特に樹木を提供すること。
【解決手段】亜硝酸還元酵素活性を有する外因性のポリペプチドをコードした核酸を発現可能に保持し、向上された二酸化窒素取り込み能及び同化能を有する、トランスジェニック木本植物又はその子孫。また該トランスジェニック木本植物又はその子孫を、NOXを含有した大気下に生育させる、NOXの低減方法。 (もっと読む)


【課題】イントロンの中に存在する塩基配列からなる、外的刺激に応じ、部位特異的に発現させる固有のプロモーター又は調節遺伝子を提供する。さらに、外的刺激に応じて目的のタンパク質を発現させる方法、及びそれを導入した生物を提供する。
【解決手段】イントロン中に存在する塩基配列であって、カイニン酸刺激又は電気刺激などの外的刺激によりRNAの転写開始を可能にし得る塩基配列を有する遺伝子、それを用いた発現を調節する方法、及びそれを導入した生物。 (もっと読む)


【課題】種々の生物活性をもつコンドロイチン硫酸の構造と機能を解明するための研究用試薬として有用な新規硫酸化オリゴ糖を提供すること。
【解決手段】イカ軟骨のコンドロイチン硫酸(CS-E)を出発材料とし、ヒアルロニダーゼを用いて断片化して得られた八糖及び十糖画分を陰イオン交換クロマトグラフィーでさらに分画することによって八糖又は十糖の硫酸化オリゴ糖を含む複数の画分を調製した。各画分に含まれる硫酸化オリゴ糖について構造解析を行い、合計20種類の新規硫酸化八糖及び十糖の構造を決定した。また、これらの硫酸化八糖及び十糖は、抗コンドロイチン硫酸抗体(MO-225)のエピトープ構造の解析に有用であった。 (もっと読む)


【課題】ハイパーパラメトリック散乱によって相関光子対を生成する光子対生成装置において、より相関光子対の生成効率を向上させることを可能とする光子対生成装置を提供する。
【解決手段】共振器2の内部に、量子井戸4を設ける。光源6から共振器2に照射された入射光は、共振器2において共振し、特定の共振器モードとなる。この共振器モードによって光の電場強度が高くなっている位置に量子井戸4を設けることによって、量子井戸4におけるハイパーパラメトリック散乱による相関光子対の生成効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】カルボキシル基やエステル基等の置換基を持つフラーレン誘導体の簡便な合成方法の提供。
【解決手段】フラーレン、ハロゲン化有機化合物(A)、グリニャール試薬(B)、および、1価もしくは2価の銅化合物から調製される有機銅試薬(C)
を反応させることを特徴とするフラーレン誘導体の製造方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】近接場光リソグラフィーに使用される露光装置において、量子ドットを含有させたフォトマスクからの伝熱により被処理物が加熱されるのを防止すること。
【解決手段】光源20のフラッシュランプからの光が、量子ドットを含むフォトマスク1のマスク基板の上面照射され、フォトマスク1に形成された遮光膜2の開口の近傍に近接場光がしみだし、開口の直下に位置する被処理体表面のレジスト層11が露光される。フォトマスク1に含まれる量子ドットは光を吸収し光を放出するが、その際、照射される光の波長と量子ドットから放出される光の波長とのエネルギー差に応じた熱が発生する。フラッシュランプを用いることにより露光処理を短時間で行うことができ、上記熱がフォトマスク基板のレジスト層側の面に伝熱されるまでの間に、露光処理を完了させることができ、上記熱によるレジスト層の加熱を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】光応答性分子として有用な遷移金属錯体を提供する。
【解決手段】光応答性分子として有用な下記の式(I):


(式中、(THF)4は4個の同一又は異なる置換又は無置換のテトラヒドロフラン配位子を示し、Xは遷移金属、好ましくは鉄を示す)で表される錯体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光学活性1,3−アミノアルコール誘導体を、アルデヒド化合物とエナミン又はその誘導体を用いるアルドール付加反応型の触媒的不斉求核付加反応により簡便でかつ高収率・高立体選択的な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アルデヒドと、アルデヒド由来のエナミンとを1価の銅化合物とキラルなジアミン配位子とからなる不斉触媒の存在下で反応させる不斉求核付加反応において、中間体として生成する重合体をエタノール中でスカンジウムトリフラートなどのルイス酸と処理することにより効果的に分解し、N,O−アセタール構造を有する光学活性アルコール誘導体を製造する方法に関する。さらに本発明は、前記重合物をルイス酸存在下、アリル化剤或いは還元剤と処理することにより、対応する光学活性1,3−アミノアルコール誘導体を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、脳における有機アニオン性物質の取り込み排出の制御をする蛋白質として有用な脳型有機アニオントランスポーターOAT3、それをコードする塩基配列を有する核酸、及び、それに対する抗体を提供する。
【解決手段】 本発明は、脳型有機アニオントランスポーターOAT3、それをコードする塩基配列、及び、それに対する抗体に関する。本発明の脳型有機アニオントランスポーターOAT3のアミノ酸配列及び塩基配列は、明細書中の配列表に示されている。 (もっと読む)


901 - 910 / 1,734