説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

941 - 950 / 1,734


【課題】血小板輸血のための保存時における血小板機能の低下を抑え、輸血後の副作用を抑える事ができる血小板保存剤を提供する。また、その保存方法および保存された血小板を提供する。
【解決手段】ポリフェノールを溶解した溶液を、保存血小板液に0.001-0.05重量%(10〜500ppm)の濃度となるように添加する。あるいは、このような濃度のポリフェノール溶液中で血小板を保存する。ポリフェノールとして適しているのは、(−)-エピガロカテキン-3-O-ガレート(EGCg)、(−)-ガロカテキンガレート、及び、(−)-エピカテキンガレートである。 (もっと読む)


【課題】近接場光リソグラフィーに使用されるフォトマスクにおける干渉の影響を抑制することにより、正確な転写パターンの形成が可能とすること。
【解決手段】フォトマスク1には、波長365nmの光に対する透過率が60%以下のとなるような、量子ドットが含まれ、被処理体10と対向する面には遮光膜2が形成されている。露光に際して、フォトマスク1のマスク基板の上面から、例えば高圧水銀ランプ等の光源20からi線(波長365nm)が照明光学系30を介して照射され、フォトマスク1に形成された遮光膜2の開口の近傍に近接場光がしみだし、開口の直下に位置する被処理体表面のレジスト層11が露光される。フォトマスクに量子ドットが含まれているので、干渉の影響を抑制することが可能となり、転写パターンにムラが生じるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】偏波保持高非線形ファイバを用いて高品質な光標本化を実現する超高速光標本化方法及び光AD変換器を提供する。
【解決手段】本発明の超高速光標本化方法では、標本化対象の光アナログ信号1と標本化光パルス列2をそれぞれ入力用ファイバ4、5に入力し、カプラ-6で合波して偏波保持高非線形ファイバ7に入力する。偏波保持高非線形ファイバ7の内部で発生する四光波混合により、変換光パルス列3が生成される。偏波保持高非線形ファイバのファイバ長と標本化光パルス列2のピークパワーを適切に設定することにより、高品質な変換光パルス列が得られる。 (もっと読む)


【課題】浚渫土を原料とし、表面積の大きい多孔質固形物となる底質固化物の製造方法であって、例えば、得られる底質固化物を、海域における微生物の担体として利用した際に、安全性が高く、安定、安価であり、かつ環境に対する負担の少ない底質固化物の製造方法を提供する。
【解決手段】浚渫土に凝集固化剤を添加して予備固形物を得る工程と、得られた予備固形物を固液分離して含水比100〜200質量%の固形物を得る工程と、得られた固形物に二次添加剤としてポリビニルアルコールおよび/または土質改良剤を添加する工程と、二次添加剤が添加された固形物を成形し、乾燥して乾燥固形物を得る工程と、得られた乾燥固形物を、常温より高く130℃以下の温度にて焼成処理する工程と、を含む底質固化物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】枠なしで手書き入力された文字に対するより自由度の高い、筆記方向に依存しない枠なし文字認識(自由筆記文字列認識)を行う。
【解決手段】入力文字列パターン入力部5により枠なしで自由な方向で入力された文字列のパターンが入力される。入力された文字列パターンに含まれる各文字は、文字サイズ推定処理部11により、文字サイズを推定される。つぎに、文字切出し処理部12は、例えば、改行、筆記方向変化点に基づいて文字列の筆記方向の推定を行う。さらに、文字切出し処理部12は、推定された筆記方向に基づいて仮分割及び仮分割修正を行う。つぎに、最尤文字列探索処理部13では、文字切出しの行われた文字列に対して、認識エンジン部14及び最尤文字列探索部15により文字認識を行うと共に、この文字認識の結果を認識結果出力部6に出力する。認識結果出力部6は、この認識結果をアプリケーション3の表示画面上に表示するために出力する。 (もっと読む)


【課題】多数の被処理体に対し転写パターンを形成することができ、作業性の面及びコストの面で優れたフォトマスク及びこのフォトマスクを用いた露光装置を提供すること。
【解決手段】フォトマスク1には量子ドットが含まれ、被処理体10と対向する面に、被処理体に転写すべきパターンに応じた形状で凸部が配置されている。露光に際して、フォトマスク1のマスク基板の上面から、例えば高圧水銀ランプ等の光源20からi線(波長365nm)が照明光学系30を介して照射され、フォトマスク1に形成された凸部2の近傍に近接場光がしみだし、凸部2の直下に位置する被処理体表面のレジスト層11が露光される。なお、被処理体のレジスト層は、フォトマスクから出射する伝播光に感光しないような特性を有する材質で構成されている。また、凸部を設ける代わりに、被処理体に転写すべきパターンに応じた形状で局所的に量子ドットを含ませるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】細胞内カルシウム濃度を制御する化合物の提供。
【解決手段】式I:


(式中、Bは、ホウ素、Yは、酸素又は硫黄、R及びRはそれぞれ独立に、芳香族基、又は酸素、窒素及び硫黄から選択されるヘテロ原子を含む複素環式基、Rは、水素;−(CH−NR;−CO−(CH−NR;−COCH(NH)R;−CHR;−CHCH(NH)−R;アルキル基置換キノリル;或いはピリジル基、ピペリジノ基又はピロリジニル基置換アルキル、Xは、R及びRと同じか又は異なる、芳香族基、複素環式基、又は単結合、O、CH、S、SO、CHOCH、OCH、OCHCHOCH、OCHOCHCH及びCHOCHCHからなる群から選択される基を介してその両側に芳香族基又は複素環式基を結合する2官能性基を表す)ビスホウ素化合物又はその塩。 (もっと読む)


【課題】枠なしで手書き入力された文字に対するより自由度の高い、筆記方向に依存しない枠なし文字認識(自由筆記文字列認識)を行う。
【解決手段】入力文字列パターン入力部5により枠なしで自由な方向で入力された文字列のパターンが入力される。入力された文字列パターンに含まれる各文字は、文字サイズ推定処理部11により、文字サイズを推定される。つぎに、文字切出し処理部12は、例えば、改行、筆記方向変化点に基づいて文字列の筆記方向の推定を行う。さらに、文字切出し処理部12は、推定された筆記方向に基づいて仮分割及び仮分割修正を行う。つぎに、最尤文字列探索処理部13では、文字切出しの行われた文字列に対して、認識エンジン部14及び最尤文字列探索部15により文字認識を行うと共に、この文字認識の結果を認識結果出力部6に出力する。認識結果出力部6は、この認識結果をアプリケーション3の表示画面上に表示するために出力する。 (もっと読む)


【課題】原子オーダで平坦な広い領域を持つ清浄な劈開面を高い再現性で作製することができる劈開方法および劈開装置を提供すること。
【解決手段】ノッチ112を形成した試料110をホルダ120に固定し、超高真空中で試料110の劈開を行う際に、試料110と劈開棒130との相対速度を劈開時に発生するクラックの伝播速度以下に制御する。ノッチ112は、好ましくは、線状で、かつ、断面がV字形であって、劈開予定場所の一部に形成する。劈開棒130は、先端が球状であって、ノッチ112に近い、試料110の端部に配置する。 (もっと読む)


【課題】β−FeSi半導体を、今後様々なデバイスへ用いる場合、光及び電気特性の
制御が必要となる。特に、キャリア濃度の低減と制御、及び光学バンドギャップの値の制
御などは必要不可欠である。
【解決手段】β−FeSiの薄膜の物理気相成長法又は化学気相成長法において、基板
温度を400℃以上とし、成膜時の雰囲気に水素ガスを流入して成長する薄膜中に水素を
混入することによりβ−FeSiを水素化させ、水素化の度合いにより光学バンドギャ
ップの値及び比抵抗の値を制御した直接遷移型半導体を形成することを特徴とするβ−F
eSi半導体薄膜の製造方法 (もっと読む)


941 - 950 / 1,734