説明

エムシー産業株式会社により出願された特許

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【課題】 楔を蓋固定手段として用いることでコンクリート蓋を確実に固定させ、併せてその楔を間隙形成手段としても機能させることで側溝ブロックとコンクリート蓋との間に間隙を形成させ、この間隙を利用した流水系を形成させることで路面上の雨水を側溝本体の溝空間内に流入させ、かつコンクリート蓋と側溝本体との接触による破損を防止できる側溝構造の提供。
【解決手段】 側溝本体1の左右の蓋受け段部2、2間に架設状態に装着されるコンクリート蓋5を備え、蓋受け内壁面21とコンクリート蓋の蓋側面50との間に蓋固定手段としての楔3が打ち込まれると共に、この楔を間隙形成手段として間隙4aが形成されると共に、蓋受け底面20とコンクリート蓋の蓋裏面51との間に流水間隙4bが形成され、この流水間隙を介して溝空間10と間隙とが連通した雨水流入系4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 作業者が蓋受け開口部から溝空間内に上半身や腕を入れて作業を行う際に、できるだけ楽な姿勢をとることが出来るように、側溝全長に対する蓋受け開口部の開口比率を大きくさせながら左右側壁を強度的に問題なく連結させ、かつ全体重量も軽減できるようにした自由勾配側溝ブロックの提供。
【解決手段】 コンクリート製の左右側壁1a、1bと、溝空間3の上端部に形成された蓋受け開口部4と、溝空間の底端部に形成されたインバート布設用開口部5と、蓋受け開口部で左右側壁を連結する非コンクリート製の上部連結部材2、2を備え、上部連結部材の合計長手方向幅が、側溝全長Lの85%以上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の蓋部材に相当する桟部材を用い、この桟部材をブロック本体と一体に形成させることで製造コスト、運搬コスト、人件費、作業手間、工期等、多くの面で有利になる側溝用ブロックの提供。
【解決手段】 左右の側壁22a,22b間に形成された側溝水路23の上部に溝開口部24が形成されたコンクリート製のブロック本体2と、ブロック本体の長さ方向に並列した状態で隣り合う間にスリット状の通水間隙31を保持して溝開口部に架設される複数個の桟部材3を備え、桟部材3の上で溝開口部を塞ぐように排水性側溝表層4を形成させるようにした側溝用ブロック1である。複数の各桟部材は、その両端部が側壁に埋設されて前記ブロック本体と一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 製品としての蓋体の長さを統一させて規格化させ、フレキシブルに変形可能であり、蓋体の製造に際し専用の治具を用いることなく、簡易な手間で容易に製造することができ、十分な幅の通水間隙を確保しながら透水路面層の小骨材として従来よりも小さな粒径のものを使用できる透水性側溝の蓋体の提供。
【解決手段】 蓋体2の上に透水路面層8が形成された透水性側溝Aにおいて、側溝の溝長さ方向に延長した左右2本の縦枠材31,31と、溝幅方向に延長して両縦枠材の上面間に連結された複数本の横枠材32とでフレキシブル可能な挌子状に枠組みされた連結枠3を備え、連結枠を構成する横枠材間に納まる状態で蓋部材4の両端部が縦枠材間に架設され、この架設状態で蓋部材の側縁と横枠材の間に通水間隙20,20が保持されるように蓋部材と支持枠とが溶接部21により固着されている。 (もっと読む)


【課題】 グレーチング蓋を取り外した状態での前後方向の開口長さを長くとることができて洗浄用ホースやバキューム用ホースを暗渠内に挿し込んでいく作業が容易にできるようにしたグレーチング蓋の蓋受け構造の提供。
【解決手段】 透水性側溝Aの途中に設置するグレーチング蓋4の蓋受け構造であって、側溝本体1に形成された左右の蓋受け段差面14,14間に蓋受け枠5が載置され、この蓋受け枠は前記左右の蓋受け段差面上に載置される左右の縦枠部材50,50と、この縦枠部材の両端部に連結された前後の横枠部材51,51とで方形枠に形成され、前記左右の縦枠部材間にグレーチング蓋を下から支える少なくとも2本の支持枠部材6,6が着脱可能に架設され、かつ前記支持枠部材にグレーチング蓋が着脱可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 各蓋部材間にスリット状の通水間隙を確実に保持させ、かつ各蓋部材を上下方向に自在に変位可能に連結させることで各蓋部材を蓋受け段差面の不陸に対して馴染むように載置させることができる透水性側溝の蓋体の提供。
【解決手段】 蓋体2を構成する各蓋部材21に通水間隙20を保持するための突出部24が形成されると共に、この突出部24の対向面同士が連結ネジ棒25(締結手段)の弛緩状態で擦り合わせ自在に形成され、かつ突出部の対向面にそれぞれ球体ガイド溝30が上下方向に長く形成され、対向する両球体ガイド溝間に挟持される状態で球体3が摺動可能に嵌合され、連結ネジ棒25の弛緩状態で球体ガイド溝及び球体を介して隣り合う蓋部材同士が上下方向に変位可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 歩行者の靴等を傷付けたり、つまずいてケガをしたりするのを防止させ、水落ち穴としての機能を確保させ、集水範囲を拡大させ、比較的大きな物が落ち込むのを抑制させ、隣り合う側溝蓋の対向面同士が接触することによる破損を防止させ、上面を側溝蓋の上面と均一面に形成させて段差をなくした側溝蓋用スリットカバーの提供。
【解決手段】 側溝本体1の左右の側壁11に形成した蓋受け段差面12上に載置され、側溝蓋2の対向面に当接して間隔を一定に保持させるスペーサ部材30と、スペーサ部材の上端間に渡され、対向面との間に左右部スリット状間隙S1を形成させる架設部材31と、手掛け用切込面21によって形成される穴22に納まる状態で架設部材に取付けられ、穴部スリット状間隙S2を形成させるカバー部材32と、を備え、上面3aが均一面で、側溝蓋の上面2aと均一面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 各等辺山形型材同士が重なるように蓋部材を積み重ねていくことができ、繋ぎ板部材を通水間隙のスペーサとして使用して容易に溶接することができ、隣り合う等辺山形型材同士をフレキシブルに変形可能になるように連結させ、衝撃に対して十分な連結強度を持たせることができる透水性側溝の蓋部材の提供。
【解決手段】 蓋部材2を構成する各等辺山形型材21は、隣り合う等辺山形型材21a,21b同士が1ヶ所又は2ヶ所以上で繋ぎ板部材22を介して連結され、繋ぎ板部材はその板厚が通水間隙20と同一厚に形成され、その繋ぎ板部材の両板面22a,22bに隣り合う等辺山形型材の傾斜下端縁23a,23bが当接すると共に、当接部の上方隅部に隅肉溶接部24a,24bが形成され、この隅肉溶接部により隣り合う等辺山形型材同士が繋ぎ板部材を介してフレキシブルに変形可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 スリット排水口を側溝の長さ方向に連続して形成させることにより排水能力を向上させ、かつ透水路面層がスリット排水口によって分断されることがないようにすることでその透水路面層の舗装工事を容易に行なうことができる透水性側溝の排水口構造の提供。
【解決手段】 蓋部材3の端面に沿って側溝の長さ方向に長く形成した仕切板5を設け、仕切板によって透水路面層4の端面4aが縁切りされ、仕切板の外面に蓋受け内側面15aとの間に側溝の長さ方向に長いスリット状排水口6を形成させるためのスペーサ51を突設させ、仕切板の下端に排水切欠部50を形成させると共に、この排水切欠部に連通して蓋部材の端面に排水開口部30aを形成させ、排水切欠部と排水開口部を介してスリット状排水口を側溝の内部に連通させる。 (もっと読む)


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