説明

国立大学法人京都大学により出願された特許

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【課題】高い2光子吸収断面積を有し、かつ近赤外領域に吸収を有さないポルフィリン化合物を用いた2光子吸収材料を提供する。
【解決手段】2つのポルフィリン環が最低2本の共役鎖によって互いに結合した2量体を構造中に含むポルフィリン系化合物。好ましくは、下記一般式(1)で表される。このポルフィリン系化合物を含む2光子吸収材料。
【化21】


(式(1)中、PおよびPはそれぞれ独立に置換基を有していても良いポルフィリン環を表し、LおよびLはそれぞれ独立に炭素数0〜20の共役鎖状連結基を表す。) (もっと読む)


【課題】マグネトロンのマイクロ波の周波数/位相を安定化し又は制御し、これと同時にマグネトロンのマイクロ波の振幅を安定化し又は制御することができるマイクロ波発生装置を提供する。
【解決手段】位相又は振幅比較器5は、マイクロ波と基準信号とを周波数/位相と振幅のうちの一方について比較し、比較の結果に応じて、マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちの一方が基準信号のものに一致するように、アノード電流を変化させる。これによって、マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちのいずれか一方は、電場の制御により安定化される。これと平行して、マグネトロン1の図示しない磁石に巻かれた図示しないコイルの電流を手動によって変化させることによって、マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちの他方は、磁場の制御により安定化される。 (もっと読む)


【課題】電流ヒステリシスが低減された分子トランジスタおよびその製造方法、並びにそれを用いた不揮発性メモリおよび圧電センサを提供する。
【解決手段】シリコン酸化膜14と、シリコン酸化膜14上に形成されたカーボンナノチューブ15と、カーボンナノチューブ15を両者の間に挟むように配置されたソース電極13およびドレイン電極12と、カーボンナノチューブ15の導通を制御するゲート電圧をカーボンナノチューブ15に印加するためのシリコン基板11とを備える分子電界効果トランジスタ10において、シリコン酸化膜14上に、シリコン酸化膜14表面に化学的に結合した自己組織化単分子膜16を形成し、カーボンナノチューブ15上に有機強誘電体層17を形成し、自己組織化単分子膜16と有機強誘電体層17との間にカーボンナノチューブ15を挟持する。 (もっと読む)


【課題】溶融塩中における酸化物の電解還元プロセスにおいて、二酸化炭素を発生させることがなく、かつ、電極が電解中に消耗することがない酸素発生方法および酸素発生装置を提供する。
【解決手段】電解還元装置20は、陰極1、陽極2、溶融塩3、前記溶融塩3を収容するための反応容器4、および、前記陰極1および前記陽極2に電流を流すための直流電源5とを備え、前記反応容器4内で溶融塩3に含まれる酸化物イオンを酸化して酸素を発生させる酸素発生装置であって、前記陽極2はダイヤモンド電極であることを特徴とする。また酸素発生方法は、陰極1および陽極2が挿入されており、かつ酸化物イオンを含む溶融塩3に対して、前記陰極1および陽極2に電流を流す工程を含み、前記陽極2としてダイヤモンド電極を用いることを特徴とする。当該ダイヤモンド電極上で前記酸化物イオンが電解酸化され酸素が発生する。 (もっと読む)


【課題】大腸菌の終結因子を特異的に阻害するRNAアプタマーを提供する。
【解決手段】大腸菌由来の終結因子(RF1)に対して阻害活性を有するRNAアプタマー。T−7プロモーター配列の一部及びランダム配列をテンプレートとしてPCR増幅を行う。次にその増幅DNAプールをテンプレートとし、T−7RNAポリメラーゼを用いてRNAライブラリーを作製する。次に組換え大腸菌RF1との結合セレクションテストを行ない、上記RNAアプタマーを選択する。 (もっと読む)


【課題】 電極や電解質が消耗することなく、幅広い温度範囲で使用でき、かつ幅広い酸素濃度領域で、安定に酸素濃度を精度よく検出することができる酸素センサおよびその利用を提供する。
【解決手段】 sp3結合を有する炭素系材料を含む第1電極11、参照電極として機能する第2電極12、第1,第2電極と接触し、酸化物イオンを含む溶融塩を有する電解質相13、第1,第2電極間における電位差を測定する電位差測定部14、電解質相13中の酸化物イオン濃度が既知である場合において、電位差測定部14によって得られる測定結果および電解質相13中の酸化物イオン濃度に基づき、酸素濃度を算出する算出手段と、を備える酸素センサによれば、電極や電解質が消耗することなく、幅広い温度範囲で使用でき、かつ幅広い酸素濃度領域で、安定に酸素濃度を精度よく検出することができる。また、同様の方法で酸素濃度が既知の場合は溶融塩中の酸化物イオン濃度を測定することもできる。 (もっと読む)


【課題】有機TFT素子とした場合に高いキャリア移動度が得られる有機半導体材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(V)で示される構造を有するナフタレン誘導体。このナフタレン誘導体の1種以上を含む有機半導体材料。
【化20】


(Ar〜Arはそれぞれ独立に置換基を有しても良い芳香環基を表し、少なくともその2つ以上が6π電子系より大きいπ共役系を有する基を表す。なお、Ar〜Arの芳香環基が有する置換基同士が結合して環を形成していても良い。) (もっと読む)


【課題】 目的とする部位で選択的に蛍光発光させることができる化合物を実現する。
【解決手段】 本発明の化合物は、複数の蛍光性分子骨格を含む機能部位と、該蛍光性分子骨格の蛍光強度を抑制する抑制部位とを含んでいる。抑制部位を、目的とする部位の環境下で選択的に遊離する構成にすれば、蛍光性分子骨格が抑制部位から離れることにより、蛍光性分子骨格は本来有している強い蛍光を発することができる。従って、目的とする部位で選択的に蛍光発光させることができる化合物を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 常温にてヘキスロース6−リン酸シンターゼ活性および6−ホスホ−3−ヘキスロイソメラーゼ活性を有する二機能性ホルムアルデヒド固定酵素をコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】 5’から3’の順に、常温で生育可能な細菌由来のヘキスロース6−リン酸シンターゼ遺伝子および常温で生育可能な細菌由来の6−ホスホ−3−ヘキスロイソメラーゼ遺伝子の融合遺伝子を含み、常温にてヘキスロース6−リン酸シンターゼ活性および6−ホスホ−3−ヘキスロイソメラーゼ活性を有する二機能性ホルムアルデヒド固定酵素をコードする単離遺伝子、および該遺伝子の遺伝子産物である二機能性ホルムアルデヒド固定酵素を提供する。 (もっと読む)


【課題】 変形量が大きく、且つ簡単な構造を有する圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】 圧電体の分子又は微結晶又は微粒子(分子等)を、配向領域14内において、電圧の印加により生じる伸縮の大きい方向が放射状に並ぶように配向させた圧電材料層11の上下に、1対の電極12及び13を設ける。この圧電アクチュエータは、電極間に電圧を印加すると、分子等がこの放射方向に伸びようとし、それにより中心付近が圧電材料層に垂直な方向に移動するように変形する。全ての分子がそろって放射方向に伸縮することから、変位量を大きくすることができる。 (もっと読む)


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