説明

国立大学法人京都大学により出願された特許

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【課題】オリゴヌクレオチドを含む、肝指向性のリポソーム組成物、およびその製造方法と用途の提供。
【解決手段】糖修飾コレステロール誘導体を構成成分とするリポソームと、オリゴヌクレオチドの複合体を有効成分として含有する、肝指向性のリポソーム組成物が提供された。リポソーム組成物を構成する糖修飾コレステロール誘導体は、下記の一般式(1)を有する。リポソーム組成物を血中に投与することにより、siRNAをはじめとするオリゴヌクレオチドを、効率的に肝に送達することができる。


(式中、nは1〜10の整数を示し;Gはアシアログライコプロテインレセプターに結合しうる単糖または多糖鎖を示し;Lはリンカーを示し;Lは、G中の糖の1位の炭素と、-O-または-S-で結合する。)。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノリング等のCNTの環状集合体の簡易な製造方法と、この製造に適した装置を提供することを目的とする。
【解決手段】CNTを含む懸濁液からミストを発生させ、このミストを気流により移送して捕捉することにより、CNTの環状集合体を製造する。CNTの環状集合体の製造装置は、カーボンナノチューブを含む懸濁液からミストを発生させるミスト発生手段と、このミストを移送するための気流を供給する気流発生手段と、移送されたミストを捕捉する捕捉手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステルの製造効率の向上を達成すること。
【解決手段】脂肪酸とカルボン酸エステルとの間で、所定の温度・圧力条件で、エステル化反応を進行させることによって脂肪酸アルキルエステルを製造する(X工程)。前記脂肪酸は、原料油脂に存在する遊離脂肪酸や原料油脂から所定工程を経て得られる脂肪酸を対象とする。X工程につなぐ前記所定工程として、前記原料油脂中の脂肪酸グリセリドとカルボン酸との間で、所定の温度・圧力条件でエステル交換反応することによって脂肪酸を得る工程(A工程)、前記原料油脂中の脂肪酸グリセリドを所定の温度・圧力条件で加水分解することによって脂肪酸を得る工程(B工程)などを採用できる。 (もっと読む)


【課題】反応基質を含む液体と反応気体との気液共存系における反応を効率的に行う。
【解決手段】微小管状反応器を用いて、液相の反応基質を反応気体と反応させて反応生成物を得る気液反応方法。微小管状反応器の内径の相当直径は5〜10,000μmであり、微小管状反応器は気体導入部を管長さ方向の2箇所以上に有する。反応器内部の気相体積に対する液相体積の割合が増加するため、滞留時間を稼ぐことができ、気液反応による生産性が向上する。 (もっと読む)


【課題】任意の厚さを有し、表面の平滑なシリコン含有多孔質板であって、電気・電子回路が形成される片面側の表層部に、多孔質基板内部の骨格相と同質で且つ同程度の厚さの平滑な面が形成されており、伝送損失の小さな多孔質基板を提供すること。
【解決手段】1対の平板によって構成される間隙内で、ゾル−ゲル反応により3次元網目状の骨格相(固体相)と溶媒に富む溶液相に分離した湿潤ゲルを形成する工程、該湿潤ゲルの前記溶液を乾燥除去する工程、および前記1対の平板のうち少なくとも片側の平板を除去する工程、を含み、電気・電子回路が形成される片面側の表層部に、多孔質基板内部の骨格相と同質で且つ同程度の厚さの平滑な面が形成されている多孔質基板を得る。 (もっと読む)


【課題】 難分解性のリグノセルロース系植物材料を簡単な操作で、安全に処理して、糖を高い収率で得る糖化方法、及びそのためのリグノセルロース系植物材料の粉砕方法の提供。
【解決手段】 リグノセルロース系植物材料を粉砕して粉末化し、それにより得られるリグノセルロース系植物材料粉末を糖化酵素で処理して糖を製造するに当たり、リグノセルロース系植物材料の粉砕処理及びリグノセルロース系植物材料粉末の糖化酵素による処理の少なくとも一方を、小麦フスマおよび末粉から選ばれる少なくとも1種の成分と、界面活性剤及びマンガン塩から選ばれる少なくとも1種の成分を添加して行う方法。 (もっと読む)


【課題】高い2光子吸収断面積を有し、かつ近赤外領域に吸収を有さないポルフィリン化合物を用いた2光子吸収材料を提供する。
【解決手段】2つのポルフィリン環が最低2本の共役鎖によって互いに結合した2量体を構造中に含むポルフィリン系化合物。好ましくは、下記一般式(1)で表される。このポルフィリン系化合物を含む2光子吸収材料。
【化21】


(式(1)中、PおよびPはそれぞれ独立に置換基を有していても良いポルフィリン環を表し、LおよびLはそれぞれ独立に炭素数0〜20の共役鎖状連結基を表す。) (もっと読む)


【課題】マグネトロンのマイクロ波の周波数/位相を安定化し又は制御し、これと同時にマグネトロンのマイクロ波の振幅を安定化し又は制御することができるマイクロ波発生装置を提供する。
【解決手段】位相又は振幅比較器5は、マイクロ波と基準信号とを周波数/位相と振幅のうちの一方について比較し、比較の結果に応じて、マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちの一方が基準信号のものに一致するように、アノード電流を変化させる。これによって、マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちのいずれか一方は、電場の制御により安定化される。これと平行して、マグネトロン1の図示しない磁石に巻かれた図示しないコイルの電流を手動によって変化させることによって、マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちの他方は、磁場の制御により安定化される。 (もっと読む)


【課題】電流ヒステリシスが低減された分子トランジスタおよびその製造方法、並びにそれを用いた不揮発性メモリおよび圧電センサを提供する。
【解決手段】シリコン酸化膜14と、シリコン酸化膜14上に形成されたカーボンナノチューブ15と、カーボンナノチューブ15を両者の間に挟むように配置されたソース電極13およびドレイン電極12と、カーボンナノチューブ15の導通を制御するゲート電圧をカーボンナノチューブ15に印加するためのシリコン基板11とを備える分子電界効果トランジスタ10において、シリコン酸化膜14上に、シリコン酸化膜14表面に化学的に結合した自己組織化単分子膜16を形成し、カーボンナノチューブ15上に有機強誘電体層17を形成し、自己組織化単分子膜16と有機強誘電体層17との間にカーボンナノチューブ15を挟持する。 (もっと読む)


【課題】常温常圧、あるいは常温減圧下でも、気体吸着活性が高く、特に窒素に対する吸着性化合物を提供する。
【解決手段】配位飽和、あるいは配位不飽和な金属イオンで構成されるオープンメタルサイトを有する吸着性集積型金属錯体あるいは吸着性集積型金属錯体であり、気体分子をオープンメタルサイトに吸着することができる。 (もっと読む)


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