説明

国立大学法人九州大学により出願された特許

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【課題】イオン衝撃の弱い状態での立方晶窒化ホウ素の気相合成法の提供。
【解決手段】ホウ素、窒素、フッ素を含む分子種から、プラズマを用い窒化ホウ素を析出させる方法において、反応容器あるいは参照電極に対し、基体に正の電圧あるいは零電圧のバイアスをかけること、あるいは基体をフロート電位にすることにより、イオン衝撃の弱い状態で立方晶窒化ホウ素を含む窒化ホウ素を合成する。従来は立方晶窒化ホウ素の気相合成では、基板負バイアスや加速したイオンビームを用いて45eV以上のイオン衝撃を用いることが必須条件であった。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導体として従来用いられていなかった材料をプロトン伝導体として用いた、新規な電子デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の電子デバイスは、プロトン伝導体を含み、プロトン伝導体のプロトン伝導性を利用する電子デバイスである。そのプロトン伝導体は、シュウ酸ニッケルおよびシュウ酸マグネシウムからなる群より選ばれる少なくとも1つである。また、本発明の湿度センサは、湿度によって電気的特性が変化する感湿部を含み、その感湿部の電気的特性の変化を利用して湿度を測定する湿度センサである。感湿部は、シュウ酸ニッケルおよびシュウ酸マグネシウムからなる群より選ばれる少なくとも1つを含む。 (もっと読む)


【課題】混合原子価錯体修飾ハイパーブランチポリマーを提供する。
【解決手段】ハイパーブランチポリマーに混合原子価錯体をイオン結合で固定化した高分子錯体を提供することで、スピンコート等による薄膜化が可能となり、混合原子価錯体の幅広い産業応用を可能とする。 (もっと読む)


【課題】二次電池正極活物質として有用なオリビン型シリケート系化合物を簡便に合成することのできる技術を提供する。
【解決手段】一般式A2−aMSiO(式中、Aはアルカリ金属を表し、aは0≦a<2を表し、MはMn、Fe、Co、またはNiを表す)で表され二次電池用正極活物質に使用されるシリケート系化合物を製造する方法であって、前記一般式のA、MおよびSiの供給源と成る化合物を混合、加熱して溶融した後、徐冷する行程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆性の原因となる非拡散性水素に着目して、これを除去したオーステナイト系ステンレス鋼、及びその水素除去方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆性の原因となる拡散性水素及び非拡散性水素を除去するために、オーステナイト系ステンレス鋼を0.2Pa以下の真空雰囲気で保持しながら、200〜500℃の加熱温度で、460時間以下の時間加熱する。よって、オーステナイト系ステンレス鋼に含有される水素(H)を0.00007質量%(0.7質量ppm)以下に除去する。
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【課題】ドリル刃を回転させて切削等をすることにより孔あけを行う作業が操作者の操作に基づいて行われるドリルに関し、ドリル刃によりあける孔深さを高精度に調整することができ、且つその調整が容易な深さ調整用ドリルを提供する。
【解決手段】ドリル本体部11は、ドリル刃部14と第1のネジ部16とを有する。ドリル支持部12は、第1のネジ部16に螺合する第2のネジ部23を有し、第1及び第2のネジ部(16、23)が螺合状態となることでドリル本体部11を支持する。ドリル本体部11には、螺合状態にて1回転相対変位するごとに複数のマーク18が対応するように形成されたマーキング部15が設けられ、ドリル支持部12には、マーク18を読み取る際の基準位置を教示する読取基準部25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】運転者の覚醒低下状態を精度よく判定する居眠り運転防止装置を提供する。
【解決手段】本発明は、撮影した眼の画像データを用いて眼の開き具合である開眼度を計測する開眼度計測手段20と、判定精度向上のために計測した瞬目のデータを補間する瞬目時データ補間部30と、計測した開眼度と運転者が覚醒した状態で計測した開眼度とから開眼率を演算する開眼率演算手段40と、演算した開眼率に応じて運転者の覚醒の低下を判定し、覚醒が低下している場合に運転者を覚醒させる覚醒手段50と、運転者の反応時間に対する確率を演算する手段60と、運転者個々人の覚醒低下の状態に合わせた覚醒のための車両制御部70を備えた居眠り運転防止装置である。 (もっと読む)


【課題】アリルエステル化合物の加水分解を一段反応で不可逆的に進行させ、カルボニル化合物を効率良く製造できる工業的に有利な製造法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(a)で表されるアリルエステル化合物を、遷移金属錯体の存在下、水と反応させ、下記一般式(b)で表されるカルボニル化合物を得ることを特徴とするカルボニル化合物の製造法。
【化1】


(上記一般式(a)及び(b)中、R〜Rはそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基、アシル基、アシロキシ基、ヒドロキシ基、アミノ基、アルキルチオ基、及びアリールチオ基からなる群から選ばれ、Rは水素原子、アルキル基、アリール基、アミノ基、アルキルチオ基、又はアリールチオ基を表し、Rはアルキル基、アリール基を表す。 (もっと読む)


【課題】高齢者等であっても負担が少なく、広く検診に用いることができる簡便な骨塩定量が可能であり、かつ、骨粗鬆症の早期発見及び治療のための経過観察に利用可能な測定精度を実現することのできる骨塩量測定装置を提供する。
【解決手段】被検体HのX線画像を撮影し、得られた画像データに基づいて被検体Hの骨塩量を測定する骨塩量測定装置であって、被検体Hに対してX線を照射するX線源8と、照射されたX線量に応じたX線画像を記録するX線検出器11と、撮影時に被検体Hを内包する液状物31を保持する水槽30と、を備え、X線源8は、モリブデン陽極X線管であり、X線検出器11は、ダイナミックレンジが3桁以上であって、被写体Hとの距離が15cm以上離れるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 広い温度範囲にわたって光学的に等方性の液晶相を発現する液晶組成物、およびそれらを用いる光素子(たとえば、液晶表示素子)を提供することである。
【解決手段】 分岐の次数が2〜5のいずれかのデンドロンと棒状メソゲンがフォーカルポイントにおいて連結した化合物を、母液晶組成物、たとえば、アキラルな液晶化合物及びキラル剤を含有する母液晶組成物に添加したものである液晶組成物。ならびに、そのような液晶組成物を用いた光素子。 (もっと読む)


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