説明

国立大学法人埼玉大学により出願された特許

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【課題】対象物の振動を回転慣性の回転運動に変換する技術の豊富化を図ることができる回転慣性付加装置を提供する。
【解決手段】支持体A2と、支持体A2に水平方向に移動可能に支持される免震対象物A1との相対移動を回転慣性の回転運動に変換する回転慣性付加装置3は、支持体A2に回転軸RA回りに回転可能に軸支されるコネクタ9と、免震対象物A1に連結された可動部材5と、可動部材5がコネクタ9に対して、コネクタ9を基準として、回転軸RAに関する一の半径方向において移動可能に、且つ、半径方向に直交する方向に移動不可能になるように、可動部材5が挿入される溝部7aが形成されたアーム7と、コネクタ9の回転が伝達される回転質量体29とを有する。 (もっと読む)


【課題】レーザによる安定したカラーマーキングを可能にするガラス着色方法を提供する。
【解決手段】ガラス中に銀のナノ粒子41を拡散させた銀含有ガラスを生成する第1のステップ(a)と、前記銀含有ガラスに吸収され易い波長の第1のレーザ光を照射して、前記銀含有ガラスを前記第1のレーザ光の出力強度に応じた色に着色する第2のステップ(b)〜(e)と、を備える。第1のステップで得られる銀含有ガラスは、ガラス中に銀のナノ粒子41が拡散しているため、表面プラズモンにより橙色を呈している。それ故、この銀含有ガラスに橙色の補色である緑青のレーザ光を照射すると、レーザ光のエネルギが効率よく銀含有ガラスに吸収され、このエネルギで銀のナノ粒子が凝集(42,43,44,45)する。凝集の程度は、レーザ光の出力強度によって変わり、銀含有ガラスは、凝集した銀のサイズに応じた色に着色される。
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【課題】多検体における生体成分又はその機能の測定を同時に短時間に行うことを可能とする生体成分又はその機能の測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】生体成分又はその機能の測定方法は、複数の試料保持部に保持された、蛍光物質又は発光物質を利用した分子プローブと検体とを含む試料混合物から発された光を、透過光の波長域が可変である波長可変液晶分光フィルタを通過させた後に、検出器により撮像することで同時に検出し、検出器により各試料保持部に対応して検出された光の強度に基づいて、各試料保持部に保持された試料混合物中の検体における分子プローブが対象とする生体成分又はその機能を測定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板上にAlGaN系の材料との格子整合性の良いバッファ層を配置し、深紫外光LEDのの発光強度を高める。
【解決手段】サファイア基板上のAlN高品質バッファは、AlN核形成層3と、パルス供給AlN層5と、連続成長AlN層7とを有している。連続成長AlN層7上には、パルス供給AlN層11と連続成長AlN層15との組が少なくとも1組形成されている。AlN層3は、NHパルス供給法を用い第1の成長モードである初期核形成モードで成長している。パルス供給AlN層5は、NHパルス供給を用い第2の成長モードであるグレインサイズを拡張し、転位を低減する低速成長モードで形成され、転位を低減するとともに、核成長層3を埋め込むことができる。連続成長AlN層7は、高速縦方向成長モードであり、平坦性を向上させるとともにクラックの発生を抑制するモードである。 (もっと読む)


【課題】発光層の材料としてAlGaInN系の材料、特に、AlGaN系の材料を用いつつ、深紫外光の発光強度を高めるための要素技術を提供する。
【解決手段】まず、サファイア面上にAlN層を成長する。このAlN層はNHリッチな条件下で成長を行う。TMAlのパルス供給のシーケンスは、AlGaN層の成長を10秒間行った後に、NHを除くために5秒の成長中断を行い、その後にTMAlを1sccm、5秒間導入した。その後は、再び5秒の成長中断を行った。以上のシーケンスを1周期として合計で5周期分だけ成長を行った。このように成長を行うことにより、Alがリッチの極性を持たせることができる。尚、上記シーケンスは例示であり、種々の変形が可能であるが、基本的に、成長中断と、Alソースの供給とを繰り返す工程により、Al極性を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】サービスを依頼し易いコミュニケーションロボットを提供する。
【解決手段】眼カメラ20が設けられた頭部52と、広視野カメラ53が設けられた胴部54と、頭部を回転させる頭部制御手段61と、コミュニケーションの成立を合図する合図動作制御手段63とを有するコミュニケーションロボットであって、眼カメラ20及び広視野カメラ53の画像を処理する画像処理手段62を有する。頭部52を所定速度で回転する見回り動作を行いながら、広視野カメラ53の画像から予め検出した人の位置で回転速度を落とし、眼カメラ20の画像からロボットに顔を向ける正面顔の人を検出し、検出した場合に合図を送る。サービスを求める人は、ロボットが見回り動作を行っていれば、サービス可能であると知ることができ、ロボットが自分の方を向いたときにロボットを見ていれば、ロボットにサービスを依頼できる。
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【課題】実用的な厚さを有するとともに、高い熱電変換性能を有する積層型熱電変換素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】金属層5は、母材7の間に配置されており、ナノワイヤ11と接触して導通を確保する集電電極の機能を有するとともに、ナノワイヤ11の熱による変形を吸収する緩衝の機能を有している。金属層5は、チタン/ニッケル/銅からなる薄膜電極層13と、はんだからなる導電性接合層15から構成されている。ナノワイヤ11は、素子1の使用温度では、その先端が母材7から突出して金属層5に嵌入するので、金属層5の厚みは、ナノワイヤ11の飛出量を超える厚みに設定されている。詳しくは、板材3は厚み方向に積層され、ナノワイヤ11は上下の板材3の母材7から中間の金属層5に向けて突出するので、各金属層5は、上下のナノワイヤ11同士が当接しない様な厚みに設定されている。 (もっと読む)


【課題】シーンを撮影した2次元画像に含まれる共面性と幾何学的条件とを利用して、3次元形状を生成する画像処理装置等を提供する。
【解決手段】本発明は、入力された2次元画像から3次元形状を生成する画像処理装置であり、2次元画像から抽出された共面性を基に射影解を算出する射影解算出部14と、2次元画像から抽出された幾何学的条件を基に射影解の自由度を解消して射影解からユークリッド解を得るユークリッド解算出部16と、ユークリッド解を基に密な3次元形状を生成する曲線復元部18とを具備する。 (もっと読む)


【課題】複数の3次元形状データを高い精度で統合できる画像処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の画像処理装置は、入力された各3次元形状データから各々の符号付距離場を算出する符号付距離算出部12Aと、符号付距離算出部12Aにて各々の形状データに関して算出された符号付距離を統合する統合部12Bと、各ボクセルが観測された形状の外側にあるか、表面近くにあるか、それ以外かを分類する分類部12Cと、ボクセルの物体形状の内外を推定する推定部12Dと、上記各部位の計算結果に基づいてボクセルが形状の内側にあるか、外側にあるか、または、表面近くかを判定する判定部12Eとを具備する。 (もっと読む)


【課題】曲面と近似多面体との形状の隔たりを補正する曲面形状と視線との交差座標導出方法を提供する。
【解決手段】モデル座標系上で曲面形状を近似した多面体の各ポリゴンの頂点座標を求め、ポリゴンの各頂点の属性値として、頂点座標と、曲面形状を表すパラメータとを設定する。次いで、視界座標系上でポリゴンの各頂点の頂点座標を導出するステップと、視界座標系の各視線とポリゴンとの交点座標を導出し、交点座標までの深度値dを算出すると共に、交点座標をポリゴンの各頂点の頂点座標で表すための内挿変数を導出するステップと、内挿変数を用いてモデル座標系上でポリゴンと各視線の交点を導出し、パラメータを用いて交点と曲面形状との視線方向の隔たりeを算出するステップと、距離eに基づいて深度値dを補正するステップとの処理をグラフィックスハードウェア内で行う。視界座標系上での曲面と視線との交差座標を正確かつ迅速に求められる。
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