説明

バイエル マテリアルサイエンス アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】明細書中に記載される背景技術にある上述の欠点を回避したトルエンジアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】ジニトロトルエンと水素とを触媒の存在下で反応させることを含むトルエンジアミンの製造方法において、前記ジニトロトルエンが、ジニトロトルエンのモル量に対して0.175モル%未満の物理的に溶解された形もしくは化学的に結合された形の二酸化炭素含有率を有する、トルエンジアミンの製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】アミンを製造し、そしてそれらを蒸留により後処理するための簡単かつ経済的な方法であって、その方法が少量の供給エネルギーを用いて実施される方法を見出す。
【解決手段】芳香族ニトロ化合物の水素化によって生成された熱の少なくとも一部を1バール未満の絶対塔頂圧を有する1個の塔において使用して、水を水素化された反応混合物から分離する。 (もっと読む)


【課題】芳香族アミンであって相応のニトロ化合物の接触水素化によって製造された芳香族アミンを、複雑な蒸留を要することなく、一方で廃水流の容量を低減させて精製するための単純かつ経済的な方法を提供する。
【解決手段】フェノール性ヒドロキシ基を含む化合物を、少なくとも1種の芳香族アミンであってニトロ芳香族化合物の水素での気相水素化の過程において生成した芳香族アミンを含有するガス流から分離するための方法において、フェノール性ヒドロキシ基を含む化合物を塩基性固体上に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】EP0696573号B1、EP0748789号B1及びEP0748790号B1に開示される方法の特定の利点(すなわち長いサイクル時間、高い選択性)を含むが、それらの欠点(すなわち多量の有用なアミンの絶え間ない再循環、導入されるべき多量の水、高い触媒コスト)を有さない芳香族アミンの製造方法を提供する。
【解決手段】ニトロ芳香族反応物を、触媒上に圧力下及び高められた温度で、水素、水、場合により窒素と一緒に、かつ実質的にニトロ芳香族反応物から製造された芳香族アミンの不在下に通す。 (もっと読む)


【課題】トルエンと硝酸とを硫酸の存在下で反応させてジニトロトルエンを形成するにあたり、高いトルエン転化率とともにDNTに関する高い選択性と、反応段階に直接供給される硝酸を高くかつ選択的な利用を簡単なプラントの調整を用いて可能にする。
【解決手段】(1)モノニトロ化工程における水相と有機相との質量比が2:1より高い;(2)有機相を、各ニトロ化反応において酸含有の水相中に分散させる;及び(3)トルエン1モル当たりに使用される硝酸の量は、2.06モル未満であるジニトロトルエンの製造のための二段階ニトロ化法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】イソシアネートを非常に高い化学的収率でかつ高い空時収量で、そして低いホスゲン滞留量をもって製造する多段階法を開発する。
【解決手段】有機アミンとホスゲンとを反応させることによって:a)ダイナミックミキサ中で実施される第一段階と、b)少なくとも1つの反応器中で実施される第二段階と、c)少なくとも1つの材料分離装置中で実施される第三段階とを含む少なくとも3段階でイソシアネートを製造する方法において、(1)第二段階の反応器圧力は、第一段階のダイナミックミキサの圧力より高いか又はそれと等しく、かつ(2)第三段階の材料分離装置の圧力は、第二段階の反応器における圧力より低いイソシアネートを製造する。 (もっと読む)


【課題】TDIの製造において、環状のイソシアナトシクロアルケノン類、イソシアナトシクロアルカノン類及び/又はクロロイソシアナトシクロアルケン類の濃度を、色付与する付加物又は二量体の形成が僅かに少ない程度までしか生じないほど減少させ、生成物として得られるTDIの着色を殆どなくす。
【解決手段】ジニトロトルエンを触媒の存在下で水素化して、粗製トルエンジアミン混合物を得て、該粗製トルエンジアミン混合物を精製して、トルエンジアミンの100質量%に対して0.1質量%未満の全量の環状ケトンを含有するトルエンジアミンを得て、トルエンジアミンの100質量%に対して0.1質量%未満の全量の環状ケトンを含有するトルエンジアミンをホスゲン化して、トルエンジイソシアネートを得る。 (もっと読む)


【課題】溶剤の再循環を用いてイソシアネートを製造するにあたり、副生成物の形成と、収率の損失及び生成するイソシアネートの品質低下とが最少化される方法を提供する。
【解決手段】イソシアネートの製造方法において、溶剤中のアミンの溶液を製造し、それと同じ溶剤中のホスゲンの溶液を製造し、アミンの溶液とホスゲンの溶液とを合し、アミンとホスゲンとを反応させて、イソシアネート含有反応溶液を形成させ、塩化水素と過剰のホスゲンを反応溶液から分離して、粗製イソシアネート溶液を得て、該粗製イソシアネート溶液を蒸留して、イソシアネート含有流と溶剤含有流とに分離し、再循環されるべき部分の溶剤含有流を蒸留により精製することで、それぞれ溶剤含有流の質量に対して、<100ppmのジイソシアネート含量及び<100ppmのホスゲン含量を有する精製された溶剤含有流を得て、その少なくとも一部を再循環させる。 (もっと読む)


【課題】アニリンを後続工程で更に使用する前に蒸留により分離する必要があった。
【解決手段】アニリンの製造方法において、アルカリ金属水酸化物水溶液を粗製アニリンへと、蒸留の前及び/又はその間に添加して、粗製アニリンを精製する。 (もっと読む)


【課題】ニトロベンゼンの接触水素化によって製造されたアニリンの精製のための簡単かつ経済的に有用な方法であって、費用のかかる蒸留法を排除することができ、かつ同時に排出液流の量を低減することができる方法を提供する。
【解決手段】粗製アニリンを、アルカリ金属水酸化物水溶液で抽出するにあたり、アルカリ金属水酸化物水溶液の濃度と抽出を実施する温度とを、水相が下相となるように選択する。 (もっと読む)


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