説明

サイレンス・セラピューティクス・アーゲーにより出願された特許

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【課題】転移(metastasis)及び/又は遊走(migration)、グルコース代謝及びアミノ酸代謝に関与する新規な因子、医薬及び診断剤、その製造方法及びその使用方法を提供する。
【解決手段】PI3−キナーゼ経路で調節されるプロセス、好ましくは、グルコース代謝、アミノ酸及びグルコース欠乏プロセス、糖尿病、創傷の治癒、ストレス応答、アポトーシス、転移、腫瘍形成、細胞遊走、細胞外マトリックス中の細胞運動性及び細胞外マトリックス中の細胞増殖よりなる群から選ばれる生物学的プロセスに関与する因子をコードする核酸。前記核酸によってコードされる、特定のアミノ酸配列を含むポリペプチド、あるいはデータバンクエントリーgi9506687又はNP_061931、好ましくはNP_061931.1の配列を有するポリペプチド。 (もっと読む)


【課題】生細胞の様な生物化学的環境内に於いて安定かつ活性である、合成干渉RNA分子を提供する。
【解決手段】2本鎖構造を含むリボ核酸であって、前記2本鎖構造が第1鎖および第2鎖を含み、この時第1鎖は連続ヌクレオチドの第1ストレッチを含み、そして前記第1ストレッチは標的核酸と少なくとも部分的に相補的であり、また前記第2鎖は連続ヌクレオチドの第2ストレッチを含み、このとき前記第2ストレッチは標的核酸と少なくとも部分的に同一であるものであり、そして前記2本鎖構造が平滑端を有するものであるリボ核酸。 (もっと読む)


【課題】腫瘍形成及び癌の治療における治療的アプローチに適した標的を提供すること、および腫瘍形成及び転移に関係する治療薬剤の提供。
【解決手段】PI3−キナーゼ経路の下流の標的としての、好ましくはPI3−キナーゼ経路の下流の薬物標的としての、プロテインキナーゼNベータ又はその断片若しくは誘導体の使用。プロテインキナーゼNベータは、特定配列による、又はデータバンクエントリーPIDg7019489若しくはデータバンクエントリーgi7019489によるアミノ酸配列、あるいはその一部又は誘導体を有する。 (もっと読む)


本発明は、アンチセンス鎖とセンス鎖とを含むsiRNAであって、前記アンチセンス鎖の全部または一部がアンチセンス二重鎖領域を含み、前記センス鎖の全部または一部がセンス二重鎖領域を含み、前記アンチセンス二重鎖領域が前記センス二重鎖領域と少なくとも部分的に相補的であり、前記siRNAが前記アンチセンス二重鎖領域と前記センス二重鎖領域とからなる二重鎖領域を含み、a)前記アンチセンス鎖が、配列番号2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32、34、36、38、40、42、44、46、48、50、52、54、56、58、60、62、64、68、74、76、78、80、82、84、86、88、90、92、94、96、98、100、102、または104のヌクレオチド配列を含むか、またはb)前記アンチセンス鎖が、全部もしくは一部が配列番号1もしくは70の一部と相補的であるアンチセンス二重鎖領域を含むsiRNAに関する。 (もっと読む)


本発明は、二本鎖構造を含む核酸分子に関し、二本鎖構造は、第1の鎖と第2の鎖とを含み、第1の鎖は、隣接するヌクレオチドからなる第1のストレッチを含み、該第1のストレッチは、少なくとも部分的に標的核酸と相補的であり、第2の鎖は、隣接するヌクレオチドからなる第2のストレッチを含み、該第2のストレッチは、少なくとも部分的に第1のストレッチと相補的であり、第1のストレッチは、少なくとも部分的に配列番号1(NM_013355)に記載の核酸配列のヌクレオチドコア配列、またはその一部分と相補的である核酸配列を含み、ヌクレオチドコア配列は、配列番号1のヌクレオチド位置482〜500(配列番号2);配列番号1のヌクレオチド位置1555〜1573(配列番号4);配列番号1のヌクレオチド位置1556〜1574(配列番号6);配列番号1のヌクレオチド位置1559〜1577(配列番号8);配列番号1のヌクレオチド位置1566〜1584(配列番号10);配列番号1のヌクレオチド位置2094〜2112(配列番号12);配列番号1のヌクレオチド位置2102〜2120(配列番号14);配列番号1のヌクレオチド位置2286〜2304(配列番号16);配列番号1のヌクレオチド位置2761〜2779(配列番号18);配列番号1のヌクレオチド位置2763〜2781(配列番号20);配列番号1のヌクレオチド位置2764〜2782(配列番号22);配列番号1のヌクレオチド位置2843〜2861(配列番号24);配列番号1のヌクレオチド位置2844〜2862(配列番号26);または配列番号1のヌクレオチド位置2846〜2864(配列番号28)の核酸配列を含み、好ましくは、ヌクレオチドコア配列は、配列番号1のヌクレオチド位置1555〜1573(配列番号4);配列番号1のヌクレオチド位置1556〜1574(配列番号6);配列番号1のヌクレオチド位置1559〜1577(配列番号8);配列番号1のヌクレオチド位置1566〜1584(配列番号10);配列番号1のヌクレオチド位置2094〜2112(配列番号12);または配列番号1のヌクレオチド位置2286〜2304(配列番号16)の核酸配列を含み、好ましくは、第1のストレッチは、さらに、ヌクレオチドコア配列の5’末端に先行する領域および/または前記ヌクレオチドコア配列の3’末端の後に続く領域と少なくとも部分的に相補的である。 (もっと読む)


本発明は、担体に含有される、および/または担体を含有する脂質組成物であって、少なくとも第1の脂質成分、少なくとも第1のヘルパー脂質、およびインビボ条件下において、任意で脂質組成物から除去することができる遮蔽化合物を含む組成物であり、担体を含有する脂質組成物のオスモル濃度が、約50から600mosmole/kg、好ましくは、約250〜350mosmole/kg、およびより好ましくは、約280〜320mosmole/kgであって、かつ/または、第1の脂質成分、および/または担体中のヘルパー脂質および遮蔽化合物の一方またはその両方よって形成されたリポソームの粒子サイズが、約20から200nm、好ましくは、約30から100nm、より好ましくは、約40から80nmである組成物に関する。
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本発明は、二本鎖構造を含む核酸分子に関し、該二本鎖構造は、第1鎖および第2鎖を含み、該第1鎖は、隣接したヌクレオチドの第1ストレッチを含み、該第1ストレッチは、標的核酸に少なくとも部分的に相補的であり、該第2鎖は、隣接したヌクレオチドの第2ストレッチを含み、該第2ストレッチは、該第1ストレッチに少なくとも部分的に相補的であり、該第1ストレッチは、配列番号1の核酸配列のヌクレオチドコア配列に少なくとも相補的である核酸配列を含み、該ヌクレオチドコア配列は、配列番号1のヌクレオチド位置1277〜1295;配列番号1のヌクレオチド位置2140〜2158;配列番号1のヌクレオチド位置2391〜2409のヌクレオチド配列を含み、該第1ストレッチは、さらに、該ヌクレオチドコア配列の5’末端に先行する領域、および/または該ヌクレオチドコア配列の3’末端に続く領域に少なくとも部分的に相補的である。
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本発明は、生物学的プロセスに関与する因子をコードする核酸であって、該プロセスは、PI3−キナーゼ経路で調節されるプロセス、好ましくは、グルコース代謝、アミノ酸及びグルコース欠乏プロセス、糖尿病、創傷の治癒、ストレス応答、アポトーシス、転移、腫瘍形成、細胞遊走、細胞外マトリックス中の細胞運動性及び細胞外マトリックス中の細胞増殖よりなる群から選ばれるプロセスであり、そして該因子は配列番号1のアミノ酸配列を含むポリペプチドあるいはデータバンクエントリーgi9506687又はNP_061931、好ましくはNP_061931.1の配列を有するポリペプチドである、核酸に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの第一脂質成分、少なくとも1つの第一ヘルパー脂質、in vivo条件下で脂質組成物から除去できる遮蔽化合物を含む、脂質組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、PI3−キナーゼ経路の下流の標的としての、好ましくはPI3−キナーゼ経路の下流の薬物標的としての、プロテインキナーゼNベータ又はその断片若しくは誘導体の使用に関する。
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