説明

ベックマン コールター,インコーポレイティドにより出願された特許

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フローサイトメーターの作動を制御する光学的な照明と監視のサブシステムであって、フローサイトメーターがキャリア流体を有し、キャリア流体が、液滴発生器に結合された流路に沿って流れ、液滴発生器が、液滴がキャリア流体からブレークオフする位置を制御し、液滴ソーターが、液滴が複数の液滴の航路に沿って分取されるように働く。このサブシステムは、1以上の液滴の航路の各々に沿った各々の液滴監視位置を、共用レーザーを光源とするような、各々の光線で照明するように働く。各々の液滴監視位置で各々の光線を通過する液滴から発せられる、後方散乱反射に応答して、各々の光線の振幅が増幅される。従って、液滴は、各々の光線の振幅の増幅の結果として、検出可能な蛍光を発する微粒子が存在することを、検出される。
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有核赤血球成分を含む参照対照の作製方法は、核を含む血液細胞を提供し;前記血液細胞を処理溶液で処理して、核の性質を、自然の値から血液分析装置上で血液サンプルの有核赤血球をシミュレートするために好適な標的値に変更し;そして、処理された血液細胞を懸濁媒中に懸濁して上記参照対照を形成すること、を含む。該方法はまた、有核赤血球成分を、白血球、赤血球、血小板及び網状赤血球成分と併せることも含む。調整成分、細胞膜を透過するための溶解成分及び細胞核を保存するための固定成分を含む、核の性質を変更するための細胞処理組成物がさらに開示される。有核赤血球を血液分析装置上で測定するための参照対照の使用方法もまた、開示される。
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多機器臨床作業セルの複数の検体−処理機器の各々と共に使用するようになっている検体−搬送モジュール。このモジュールは、作業セル内の関連した機器の検体−吸引プローブに対して相対的に個々の検体−容器ラックを搬送するようになっており、および、作業セルの別の臨床機器に関連付けられている隣接しておりかつ同一である検体−搬送モジュールに、選択された検体−容器ラックを移送するようになっている。吸引のために検体を提供することと、機器の相互間で検体を移送することとの両方のために、同一の搬送システムが使用されるので、従来技術の特徴であるような2つの互いに独立した搬送が不要である。検体−搬送モジュールが、磁力によって支持表面全体にわたって互いに垂直な方向にラックを前進させるためにラック−支持表面の下で動作する磁気X/Y搬送システムを含むことが好ましい。
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分析および/または処理のための自動化された臨床機器に対してまたはこの臨床機器内で検体容器のラックを搬送するための磁気検体−搬送システム。ラック支持表面を横断して互いに垂直な(X/Y)方向に磁気吸引性の検体−容器ラックを搬送するようになっており、これによってこのラックはラック支持表面上の様々な非直線的に位置合せされた位置の間を搬送されることが可能である磁気検体搬送システム。
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分析および/または処理のための自動化された臨床機器に対してまたはこの臨床機器内において検体−容器のラックを搬送するための磁気搬送システムと共に使用するための磁気吸引検体−容器ラック。この検体−容器ラックは、1対のU字形の磁気吸引部材の遠位末端がラックの基部に向かって延びて、ラック支持表面の上での移動のためにラックが中に支持されている平面のわずかに手前で終端するように、ラックハウジングの基部セクション内に取り付けられている1対のU字形の磁気吸引部材を備える。この磁気吸引部材は、非磁性ラック支持プレートの下方に位置するX/Y可動トラックによって支持されている類似の形状の永久磁石と協働するようになっている。このラックの他の特徴は、ラックハウジングの端壁付近においてこのラックの一方の側面内に形成されている1対のサイドポケットであって、直線経路に沿ってラックを沿層方向に物理的に前進させることが可能な直線駆動機構に関連付けられている可動的に取り付けられている部材を受け入れる働きをするサイドポケットと、収容検体の混合を生じさせるためにラックを持ち上げて反転させる働きをする可動的に取り付けられているプレートによってラックが着脱自在に係合されることを可能にするノッチ構造とを含む。
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寄生虫感染症、特にマラリアを検出する方法であって、血液サンプルを溶解試薬系と混合して赤血球細胞を溶解させてサンプル混合物を形成するステップと;そのサンプル混合物の白血球を血液分析装置で示差分析し、その示差分析で利用した細胞体積測定の結果から白血球部分集合の細胞体積分布を取得するステップと;その白血球部分集合の細胞体積分布から細胞体積パラメータを取得するステップと;その細胞体積パラメータを所定の基準と比較して評価し、その細胞体積パラメータがその所定の基準を満たしている場合には、寄生虫感染を示していることを報告するステップを含む方法。この方法では、2つの異なる白血球部分集合の細胞体積パラメータから取得した判別因子も所定の基準と比較するのに使用する。この方法ではさらに、RFインピーダンス測定の結果を利用して得られた細胞分布の細胞分布パラメータを使用する。
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本発明は、有核赤血球の計測方法を提供する。本発明は、成熟赤血球を溶解するための試薬系に赤血球サンプルを晒すこと、続いて、軸方向の光損失、低角度光散乱、DCインピーダンス計測、又はそれらの2つの選択される計測によりフローセル中の有核赤血球を分析すること、及び、次いで計測された信号及び/又はそれらの関数により、他の細胞型から有核赤血球を識別することを含む。
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内因子とビタミンB12との複合体形成を妨害する自己抗体などの、患者サンプル中の自己抗体を検出するためのイムノアッセイ法及び試験キット。標識受容体、すなわち、内因子が上記サンプルと混合され、そして固相に結合した内因子に対する自己抗体と競争的に結合する抗−内因子抗体と混合され、そしてサンプル中の自己抗体の存在が決定される。 (もっと読む)


血液サンプル中の未成熟顆粒球の計測方法を記載する。当該方法は、血液サンプルの赤血球を溶解試薬で溶解し、DCインピーダンス計測により上記サンプル混合物を分析し、得られたDCヒストグラムから未成熟顆粒球を測定し、そして上記血液サンプル中の未成熟顆粒球を報告するステップを含む。当該方法は、血液サンプル中の有核赤血球を計測することをさらに含む。
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球形にされた個々の赤血球のヘモグロビン含量(CH)を直接決定するとともに、1個の赤血球サンプルの赤血球ヘモグロビンの分布幅を直接決定するための装置と方法。このような装置と方法により、球形にされた個々の赤血球を光学式フロー・セルを通過させるときに適切な光源から光を照射し、その細胞から反射される光をモニターする。
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