説明

ソウル ナショナル ユニバーシティ インダストリー ファウンデーションにより出願された特許

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【課題】TM4SF5による腫瘍の形成と発生及び転移を阻害する抗がん物質のスクリーニング方法の提供。および、前記方法によりスクリーニングされた抗がん物質、特に、スルホンアミド及びスルホネートカルコン系の化合物及びこれを有効成分として含有する抗がん用組成物の提供。
【解決手段】特定の配列のポリペプチドを発現する腫瘍タンパク質であるTM4SF5(transmembrane 4 L6 family member 5)を発現するがん細胞を培養して抗がん候補物質にて処理した後、前記TM4SF5の発現と関連する種々の分子的な機序による諸現象に基づいて腫瘍生成及び転移に対する拮抗作用を示す物質を抗がん物質としてスクリーニングする方法、前記方法によりスクリーニングされたカルコン系の化合物及びこれを有効成分とする抗がん組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は形質転換複製犬の生産方法に関し、より具体的には犬の卵子から核を取り除いて、脱核卵子を製造して前記脱核卵子に目的遺伝子に形質転換させた細胞を移植して、核移植卵を製造した後、これを代理母に移植することを特徴とする、目的遺伝子が導入された複製犬の生産方法に関する。本発明は外来性遺伝子の成功的導入によって、疾患モデル動物の大量生産可能性を確認し、これは優良品種の繁殖、異種移植、疾患モデル動物など獣医学、人類学及び医学研究分野に有用である。
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本発明は、イヌ科動物の体細胞核移植産子の生産効率を向上させる方法をに関する。より詳しくは、犬の卵子から核を除去して脱核卵子を製造し、核供与細胞を前記脱核卵子に融合させることにより核移植卵を製造してこれを代理母の卵管に移植するに当たって、前記核供与細胞の培養時に特定の細胞周期同期化誘導物質を添加することにより複製犬の生産効率を向上させる方法に関する。本発明による方法は、イヌ科動物を高効率にて複製することにより、優良品種の繁殖、異種移植、疾患モデル動物など獣医学、人類学及び医学研究分野の発達に寄与することができる。
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本発明は、抗がん物質のスクリーニング方法及び前記方法によりスクリーニングされた抗がん用の化合物に関し、さらに詳しくは、配列番号2のポリペプチドを発現する腫瘍タンパク質であるTM4SF5(transmembrane 4 L6 family member 5)を発現するがん細胞を培養して抗がん候補物質にて処理した後、前記TM4SF5の発現と関連する種々の分子的な機序による諸現象に基づいて腫瘍生成及び転移に対する拮抗作用を示す物質を抗がん物質としてスクリーニングする方法、前記方法によりスクリーニングされたカルコン系の化合物及びこれを有効成分とする抗がん組成物に関する。
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本発明は歯牙用美白機能性物質伝達システムに係り、さらに詳しくは、粘着性を有する高分子、歯牙美白活性物質、歯牙美白活性物質の透過促進物質、疎水性界面活性剤、安定化剤、酸化防止剤、知覚過敏予防剤、ピロホスファート類及びSiOを含む歯牙美白用組成物に関する。
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本発明は、毛嚢幹細胞を分離する方法及び発毛誘導用組成物に係り、さらに詳細には、毛髪移植手術によって得られた毛嚢含有頭皮由来の組織を化学的に分解した後、血清培地及び無血清培地で培養する過程を経て、CD34陽性の免疫学的特徴を有する毛嚢幹細胞を分離する方法及びこれによって分離されたCD34陽性毛嚢幹細胞を有効成分として含む発毛誘導用組成物に関する。
本発明によって得られた毛嚢由来幹細胞は、成人の自己性成体幹細胞に分類され、自己複製能及び成体の毛嚢細胞に分化する能力を有し、かつ発毛能力を有し、脱毛の新規な細胞治療剤として利用することができる。また、本発明は、従来の技術に比べて収率に優れた毛嚢細胞の培養及び毛嚢幹細胞の同定法を提供する。
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本発明は、表面に骨の石灰化増進ペプチドが固定された骨移植材と組織工学用の支持体及びI型コラーゲン付着誘導ペプチドを含有する医薬組成物に関し、さらに詳しくは、I型コラーゲンに特異的に結合するペプチドが表面に固定された骨移植材と組織工学用の支持体及びI型コラーゲン付着誘導ペプチドを含有する組織再生修復用の医薬組成物に関する。本発明による骨移植材及び組織工学用の支持体は、表面に付着された骨組織形成増進ペプチドにより再生に預かる細胞が細胞外基質の主な成分であるコラーゲンの付着を促して骨組織への分化速度を増大させ、骨再生の最終段階である石灰化を促して最終的に組織再生力を極大化することができる。
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本発明は、Oct4発現能を有する臍帯血由来の多分化能成体幹細胞及びその製造方法に係り、さらに詳細には、臍帯血(へその緒の血液)由来の血液から分離した単球を、bFGF(basic fibroblast growth factor)及びヒト血清またはプラズマを含む培地で培養して分離した多分化能成体幹細胞(multipotent adult stem cell)に関する。本発明に係る幹細胞は、成体幹細胞であるにもかかわらず、骨形成細胞、神経細胞などに分化可能な多分化能を持っており、難治性疾患及び難病の治療に有用に使用することができる。
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本発明は、臍帯血(へその緒の血液)由来の血液をヒト血清またはプラズマを含有する培地において培養することで分離した成体幹細胞である多能性幹細胞及び前記多能性幹細胞を有効成分として含む閉塞性動脈又は静脈疾患による虚血性壊死疾患または心血管疾患用の細胞治療剤に関する。
本発明に係る多能性幹細胞は、成体幹細胞であるにも拘わらず、骨形成細胞または神経細胞または内皮細胞に分化できることから、大腿部の動脈循環の渋滞が抹消循環障害を引き起こし、その結果、微細血管系の組織を崩壊させて虚血性壊死を招く疾病だけではなく、脳梗塞、心筋梗塞、股關節の虚血壊死及び糖尿の後遺症に起因する四肢末端の壊死など虚血性疾病の治療にも有効に利用可能である。

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本発明は、造血幹細胞または前駆細胞の培養及び増殖方法に係り、詳しくは、造血幹細胞または前駆細胞をヒト子宮内膜由来の間質細胞と共培養することにより、造血幹細胞由来のCD34細胞の増幅または前駆細胞の成長を促すことを特徴とする造血幹細胞または前駆細胞の培養及び増殖方法に関する。
本発明によれば、既存のサイトカイン、成長因子またはホルモンを加えて培養する従来の方式とは異なり、子宮内膜の間質細胞または上皮細胞と共培養することにより、これより分泌される因子によってCD34細胞濃縮された造血幹細胞または前駆細胞の数が増え、造血幹細胞または前駆細胞の移植時に問題となるサイトカインなどの成長因子及びホルモンの添加を排除することができ、安全な造血幹細胞または前駆細胞を多量に得ることができる。
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