説明

カール ツァイス マイクロスコピー ゲーエムベーハーにより出願された特許

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顕微鏡において時間的に変化する蛍光現象のスペクトル分解による検出、特に耐用寿命測定の際の、マルチチャネル検出器の出力側における信号処理用の本発明による装置が開示されている。その装置は、マルチチャネル検出器の出力側にFPGA(フリー・プログラマブル・ゲート・アレイ)が配置されていることを特徴とする。
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【課題】特に顕微鏡検査および走査型レーザ顕微鏡検査における様々な検査条件に、フレキシブルに適合し得る方法および構成を提供すること。
【解決手段】本発明は、光信号の検出および評価のための方法に関し、この方法では、光信号が光電子変換器12に当たり、そこで電気信号に変換され、この電気信号が変換後に複数の評価チャネル13.1、13.2、13.3、13.4に分配され、その際、それぞれの評価チャネル13.1で、(i)他の評価チャネル13.2、13.3、13.4での信号評価とは異なる信号評価が行われ、(ii)結果信号が生成される。このような方法では、可変に調整可能な所定の選択基準に基づき、その後の処理のために1つまたは複数の結果信号が選択され出力される。 (もっと読む)


【課題】 高速データ処理を伴うレーザ走査型顕微鏡を提供すること。
【解決手段】 レーザ走査型顕微鏡は、画像取得のために試料をラスタ走査して照明し検出走査する試料照明/検出器手段(4.1,4.2,4.3)と、照明/検出器手段を制御するリアルタイム制御装置(3)と、パラレルからシリアルへの、および逆を実施するデータ・インタフェース(6)とを備え、シリアル双方向高速データ・ストリーム(7)は、データ・ビットおよびタイプ・ビットを有し、さらなるヘッダ・ビットまたはプロトコル・ビットは含まないデータ・パケットから構成されており、データ・ビットは、照明/検出器手段からおよびそれへのデータを含み、タイプ・ビットはデータの種類を符号化したものであり、タイプ・ビットによって、符号化されたデータの種類のための処理課題を規定するタイプ情報が取り出され、タイプ評価の際にタイプ・ビットに基づいてデータの種類が決定され、データ・ビット中に符号化されたデータが適切に処理される。 (もっと読む)


【課題】非直線的な相互作用における色素を含む物質の安定性を高めること。
【解決手段】ある物質で標識付けされた試料の構造を高解像度で空間結像する方法は、選択された物質を光学的切換え信号によって試料の領域で第1の状態から第2の状態に移行させ、その際に定義された領域を意図的に省き、第1の状態の物質に割り当てられた光学測定信号を、その物質が第2の状態に移行される領域の他に意図的に省かれる領域をも含む記録領域について記録する。物質は、第1及び第2の状態が分子の立体構造状態、分子の構造式、分子内での原子の空間配置、分子内での結合の空間配置、ある分子へのその他の原子または分子の堆積、原子および/または分子のグループ化、分子の空間配向、隣接する分子相互の配向、複数の分子および/または原子から形成された配列のうちの少なくとも一つの判断基準に関して区別されるような物質の部分群から選択され、その物質が合成ナノ粒子内にある。 (もっと読む)


【課題】励起光線および脱励起光線、および/または蛍光を発する試料におけるスイッチング光線による、照明中における部分的空間的重なりによって解像度を高めた顕微鏡を提供すること。
【解決手段】本発明の顕微鏡では、試料光が検出され、励起光線および/または脱励起光線および/またはスイッチング光線中に、空間位相に円形に影響を及ぼす手段SMおよび径方向に影響を及ぼす手段RMの少なくとも1つの組合せが配置されている。 (もっと読む)


各部分に対して所定のレンズ後焦点領域が照明され、照射光と物体(OB)との間の相互作用によって試料光が発生されるように、異なる波長を有する照射光を該物体(OB)の種々の表面部分に向ける照明モジュールと、検出モジュールであって、該検出モジュールがスキャナ(5)を用いて試料光を検出光路の中に向け、かつレンズ後焦点領域の各被検出後焦点に対して該検出光路の中へ向けられた試料光のそれぞれ1つの別の波長を平面内で共焦点に結像し、共焦点に結像された試料光の強度を波長に依存して検出し、かつそこから物体(OB)の対応する表面部分の位置を導出し、スキャナ(5)と該平面との間に配置され、かつ試料光が通り抜ける調整可能な色波長誤差を含むカラーモジュール(9)を有し、その結果、該色波長誤差の変化によって被検出後焦点が調節可能であることによって、時間的に相前後して各部分の試料光を検出する検出モジュールとを備える、該物体(OB)の表面輪郭を測定するための顕微鏡が提供される。
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【課題】格子を備えるスペクトル分析ユニットの回折効率を低コストで大幅に高めること。
【解決手段】本発明のスペクトル分析ユニットでは、ある波長範囲を有する平行な光束(10)が、回折格子(1)に入射して異なる波長が回折によって第1の方向にスペクトル分割され、スペクトル分割された非循環の1次回折光束(11)が形成され、回折格子(1)によって光束が第2の方向に向けられ非循環の0次回折光束(12)が形成される。非循環の0次回折光束(12)は、偏向ミラー(4、5、6)により回折格子(1)に入射し、第1の循環からの1次回折光束(13)と、第1の循環からの0次回折光束(14)とが発生可能となるように方向付けされ、それぞれの波長範囲部分の該非循環の1次回折光束(11)と、該第1の循環からの1次回折光束(13)とが光学系(2)によって検出器列(8)のそれぞれの個別素子(7)に結像され、発生したスペクトルを情報として収集して表示する。 (もっと読む)


【課題】改善されたレーザ走査型顕微鏡の動作方法を提供すること。
【解決手段】本発明によるレーザ走査型顕微鏡の動作方法では、試料は少なくとも1つのスキャナ2を通じて照明され、撮像が行われ、スキャナ2および/またはスキャナ駆動部において温度測定が行われ、限界温度に達すると冷却装置6が始動され、また有利なことに、冷却装置6のスイッチがオンに入ると撮像が中断され、または限界温度に達すると表示装置が光学的表示または音響的表示を行う。 (もっと読む)


【課題】最適な結像を達成する試料の検査方法を提供する。
【解決手段】試料を顕微鏡で検査する方法は、試料を照明するために空間的にコヒーレントな光を少なくとも1つの連続的な波長範囲、または連続的に同調可能な波長範囲で発生し、試料および/または所定の検査方法に応じて照明光の1つまたは複数の波長または波長範囲を選択する。次に選択された波長または波長範囲の照明光で試料を照明し、引き続き照明光と該試料から来る放出光とを異なる光路に分離し、試料から反射する検出光路内の照明光を検出前に除去し、該放出光を検出する。このような方法では、照明光の波長または波長範囲の選択は、所定の制御変数(R)が最大値をとるように、該検出光と照明光との分離、および照明光の除去と同調される。 (もっと読む)


撮影画像データまたは撮影画像信号を捕捉するための捕捉インターフェース(46)と、表示装置(9)用のグラフィック・インターフェース(47)とを備える画像処理装置であって、この装置は、捕捉インターフェース(46)および捕捉インターフェース(46)と結合された画像データ捕捉装置(7)を介して、時間的に連続する撮影画像のシーケンスが捕捉できるように構成され、かつ撮影画像シーケンスから時間的に連続する表示画像(42)のシーケンスが、好ましくは、該撮影画像シーケンスの捕捉時間全体を通して、撮影画像より少数の表示画像(42)により生成できるように構成されている。その際に、表示画像シーケンスのそれぞれ1つの表示画像(42)は、撮影画像シーケンスの対応する少なくとも2つの既に捕捉された撮影画像(41)の部分シーケンスから生成され、表示画像(42)はグラフィック・インターフェース(47)を介して表示装置(9)に出力可能である。
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