説明

ユニヴェルシテ・ドゥ・ポワティエにより出願された特許

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本発明は、グリセロールジチオカルバメートすなわちビスジチオカルバメート(GDTC)の製造方法に関する。この方法では、(1)塩基性触媒の存在下、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、およびエチレンもしくはプロピレンカーボネートから選択されるカーボネートと会合したグリセリロール型のポリオール;または(2) 溶媒媒体中の5員環の環状カーボネート、を含む反応媒体に、二硫化炭素の存在下で、第一級または第二級アミンを添加し、次いで形成されたGDTCを取り出す。より詳細には、グリセロール型のポリオールを触媒の存在下でジエチルカーボネートと接触させ、次いで、この反応媒体に、二硫化炭素の存在下で第一級または第二級アミンを添加し、形成されたGDTCを取り出す。本発明により、グリセリルジチオカルバメートを、出発物質としてのグリセロールおよび溶媒から直接一段階で合成することが可能になる。この方法は、グリセリルジチオカルバメートを得るためにグリセロール、ジエチルカーボネート、二硫化炭素(CS)、および第一級または第二級アミンを用い;グリセロール/NaOH相を、収率を有意に低下させることなく6回再利用することが可能であり;酢酸エチルを各抽出後に再利用することもできる。 (もっと読む)


本発明は、多原子価の細粒状絶縁材料を静電分離する方法および装置を提供する。この方法および装置は、良好な特性を有し、エネルギー効率がよく、周囲環境状態、および分離されるべき細粒の物理化学的特性に容易に適応する。本発明は、以下のステップを含む方法に関する。a)壁で画定され、空気取入口および空気排出口を有する分離チャンバ内の2つの電極の間に空気流を噴射するステップ、b)様々な材料でできた細粒混合物を空気流の中に入れるステップ、c)細粒が乱流モードの空気流中に浮かび上がり、細粒間の接触および/または分離チャンバの壁との接触によって帯電するように空気流を制御するステップ、d)2つの電極の間で空気流の方向にほぼ垂直に電界を、ステップc)で帯電した細粒が、正に細粒が帯電している場合には電界の方向に、またはその電荷が負である場合には反対の方向に移動するように発生させるステップ、e)帯電した細粒を電極の表面に付着させるステップ、f)各電極に付着している細粒を放電させ収集するステップ。 (もっと読む)


本発明は、エタノールの触媒分解から水素ガス及びカーボンナノチューブを生成する方法に関する。より詳細には、本発明は、LaNiOペロブスカイト触媒前駆体のH還元により得られるNi/La触媒上におけるバイオエタノールの触媒分解から水素ガス及びカーボンナノチューブを調製する方法に関する。加えて、本発明は、ガス状エタノールからの水素ガス及びカーボンナノチューブの製造において、LaNiOペロブスカイト触媒前駆体のH還元により得られるNi/La触媒を使用することに関する。
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金属または前記金属の合金(前記金属は、周期律表の列VIIIBおよびIBからの金属から選択される)の、1種以上の前駆体から、化学気相堆積(CVD)によって基質の上に分散された、ナノ粒子を堆積させるプロセスであって、そこにおいて堆積が50容量%以上の反応性酸化性気体を含む気体の存在下で遂行されるプロセス。
金属から、または金属の合金から、たとえば、銀からまたは銀合金から作られたナノ粒子がその表面に分散された、少なくとも1つの表面を含む基質。
化学反応、たとえばNO脱離反応、を触媒するための基質の使用。 (もっと読む)


本発明は、膵線維症の処置に使用する医薬の調製のための、一般式(I)(式中、Rは、CH基またはCHOHを示し、Rは、Hまたは1〜5個の炭素原子を有するアルキル基を示すか、あるいは、RおよびRは、先に述べた式(I)の(a)の位置の炭素および窒素と一緒になって式(II)を有する基を形成している)から選択されるグリコシダーゼ阻害剤の使用に関する。
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