説明

イーエス ファイバービジョンズ リミテッド パートナーシップにより出願された特許

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ポリエステルセグメントとポリオレフィンセグメントを含み、かつ繊維の長さ方向とは直角する方向の繊維断面形状において、繊維中央側から繊維外周側に向かって伸びる少なくとも2つ以上の部分を形成するポリエステルセグメントを含む分割型複合繊維であって、該ポリエステルセグメントの前記部分の少なくとも1つは繊維外周側に露出しているが、該ポリエステルセグメントの前記部分の少なくとも1つは繊維外周側に露出していない分割型複合繊維。
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【課題】不織布化時における加熱接着の際でも捲縮の形態安定性を維持することができ、不織布に嵩高性、嵩回復性を与え、且つ柔軟性にも優れる熱接着性複合繊維、及びこれを用いた繊維成形品を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂よりなる第1成分と、前記ポリエステル系樹脂の融点より20℃以上低いポリオレフィン系樹脂よりなる第2成分から構成される熱接着性複合繊維であって、下記測定方法で算出される熱処理後の嵩維持率が20%以上である事を特徴とする熱接着性複合繊維。
嵩維持率=(H1(mm)/H0(mm))×100 (%)
(H0は、目付200g/m2のウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態でのウェブ高さであり、H1は、同ウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態で、145℃で5分間熱処理した後のウェブ高さ。) (もっと読む)


【課題】分割性、耐薬品性に優れた分割型複合繊維を提供する。またその繊維を用いて得られる繊維成形体及び製品を生産性良く提供する。
【解決手段】ポリアセタール1とポリオレフィン(ポリプロピレン、ポリエチレン、等)2とを含む分割型複合繊維であって、該ポリアセタールが下記数式を満たす分割型複合繊維。Tc´ ≦ 144℃[上記数式中、Tc´は210℃で溶融したポリアセタールを冷却速度10℃/minで冷却した時の結晶化温度Tc(℃)を表す。]中空部を有する分割型複合繊維であると、より好ましい。該分割型複合繊維を分割して得られる0.6デシテックス以下の極細繊維を含む繊維成形体、及び該繊維成形体を用いて得られる製品。 (もっと読む)


【課題】細菌に対して優れた増殖抑制効果を有し、更に多種類の臭気性物質にも対応可能である一方、変色が発生し難く、安定な性能を維持できる抗菌・消臭性繊維を提供する。
【解決手段】少なくとも下記の成分(A)と、成分(B)及び/又は成分(C)を含む繊維処理剤が、繊維の全質量に基づいて0.2〜5質量%付着している繊維であって、該繊維処理剤中で、成分(A)が20〜80質量%、成分(B)及び/又は成分(C)が80〜20質量%を占めることを特徴とする抗菌・消臭性繊維。
(A)茶葉、アロエ、竹、笹、フキ、ヘチマ、スギナ、蓬、ゲンノショウコ、柿及びグレープフルーツからなる群から選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物;
(B)アルキレンオキシド付加型非イオン界面活性剤及び多価アルコール型非イオン界面活性剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の非イオン界面活性剤;
(C)カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステル塩及びリン酸エステル塩からなる群から選ばれる少なくとも1種のアニオン界面活性剤 (もっと読む)


【課題】目付や繊維分散の均一性を維持し且つ、従来にはない嵩高さを有する抄造紙の原料となる湿式不織布用繊維を提供する。
【解決手段】繊維径3〜40μmの顕在捲縮性繊維を30〜100質量%、繊維径3〜40μmの潜在捲縮性繊維を0〜70質量%の範囲で含む湿式不織布用繊維。また、潜在捲縮性繊維を含まず、顕在捲縮性繊維の繊維長が3〜7mmである湿式不織布用繊維。好ましくは、融点Tm(℃)が110≦Tm≦147で、プロピレンを主体としてプロピレン以外のα−オレフィンを一元または多元的に共重合したプロピレン共重合体を第1成分とする複合繊維であって、第1成分と第2成分の複合の形態が繊維横断面における第1成分と第2成分の面積比において65/35〜35/65の範囲である、潜在捲縮性繊維。また、複合繊維である潜在捲縮性繊維の第2成分として、158℃以上の融点を有するポリプロピレンが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】ウェブ、およびウェブを用いて得られる製品の物性や性能と、生産性、操業性、コストのバランスに優れた繊維束を提供する。そのような繊維束を使用するウェブの製造方法を提供する。さらに均一で嵩高い、風合いに優れたウェブを提供する。
【解決手段】繊維断面において複合成分の重心が当該複合成分間でお互いに異なる、単糸繊度が0.5〜100dtex/fの熱可塑性複合連続繊維が集束された、全繊度が1万〜50万dtexの繊維束であり、該繊維束を構成する熱可塑性複合連続繊維が顕在捲縮数8〜30山/2.54cmの捲縮を有し、D1/(W1×L1)(D1:全繊度、W1:繊維束幅、L1:繊維束厚み)で定義される繊維束密度が100〜2000dtex/mm2であって、開繊密度比(ピンチロール形開繊機において速度25m/min、繊維束温度25℃、1.6倍で延伸して開繊したときのウェブ密度/繊維束密度)が0.10以下である繊維束。 (もっと読む)


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