説明

ノバルティス ヴァクシンズ アンド ダイアグノスティクス, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】改善された抗菌活性、耐性出現の少ない可能性、現在利用可能な抗生物質の治療に耐性の細菌感染症に対する改善された有効性、あるいは標的とする微生物に対する予想外の選択性を有する新規な誘導体化合物を同定する。
【解決手段】抗菌活性を有する半合成グリコペプチドは、転位バンコマイシンまたはデスメチル−バンコマイシン骨格の修飾、特にこの骨格におけるアミノ置換糖部分のアミノ置換基の、ある種のアシル基によるアルキル化またはアシル化;ならびに/あるいはこの骨格の大環状の環における酸部分の、ある種の置換アミドへの変換に基づく。この化合物を合成する方法、その化合物を含む医薬組成物、および疾患、特に細菌感染を処置および/または予防するためのその化合物の使用方法もまた、本明細書中で提供される。 (もっと読む)


【課題】呼吸器系病原体に対する免疫反応を刺激するための組成物および方法を提供すること。
【解決手段】免疫原性組成物であって(a)第1のアルファウイルスレプリコンベクター/ベクター構築物/レプリコン粒子((i)呼吸器系病原体に由来する少なくとも1つの免疫原性タンパク質をコードする第1の異種核酸、および(ii)呼吸器系病原体に由来する少なくとも1つの免疫原性タンパク質をコードする第2の異種核酸を含み、上記第1および第2の異種核酸が、ともに同一のパラインフルエンザウイルス(PIV)、同一のRSウイルス(RSV)、または同一のSARSウイルスに由来する免疫原性タンパク質をコードする場合には、上記組成物は、上記第2の異種核酸を含む第2のアルファウイルスレプリコンベクター/ベクター構築物/レプリコン粒子をさらに含む);ならびに(b)薬学的に受容可能なキャリア、希釈剤、または賦形剤;を含む免疫原性組成物。 (もっと読む)


HCV特異的なT細胞を活性化する方法について記載する。該方法は、HCVタンパク質組成物の1回以上の投与と、続く第1組成物中に存在する少なくとも1つのHCVエピトープをコードする核酸を含むウイルスベクターの1回以上の投与とを利用する。タンパク質組成物は、免疫刺激性核酸および/または他のアジュバントならびに免疫刺激化合物をさらに含みうる。本発明は、部分的には、HCV E1E2タンパク質ワクチンを使用した免疫応答のプライミングと、欠損アルファウイルス粒子で送達されたHCV E1E2核酸構築物を用いたブーストは、強いCD8T細胞応答を刺激する、という驚くべき発見に基づいている。それゆえこのような組み合せの使用は、HCV E1E2免疫原に対する細胞性および/または体液性免疫応答を刺激する効果的な手法を提供する。
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本発明は、試料中のウイルス粒子および/またはウイルス抗原の濃度を測定する方法を提供する。具体的には、本発明は、試料中のインフルエンザウイルス粒子/インフルエンザウイルス抗原の濃度の測定に関する。本発明はさらに、試料中のウイルス粒子および/またはウイルス抗原の濃度を測定するためのイオン交換マトリクスの使用に関する。一実施形態において、この方法は、a)ウイルス粒子および/またはウイルス抗原をイオン交換マトリクスに結合させ、それによって該ウイルス粒子および/またはウイルス抗原を他の試料成分から分離することができる条件下で、該ウイルス粒子および/またはウイルス抗原を含有する試料を該イオン交換マトリクスに添加する工程;b)該結合させたウイルス粒子および/またはウイルス抗原を該マトリクスから溶出させる工程;ならびにc)該ウイルス粒子および/またはウイルス抗原を検出する工程、を包含する。
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被験体において免疫応答を誘導するためのアルファウイルスレプリコン粒子を含む組成物の粘膜および全身投与が記載される。また、本発明は、1以上の病原体(例えば、細菌、ウイルス、腫瘍など)に対する哺乳動物における免疫応答を誘導するかまたは発生させるための方法を提供する。本発明の一局面では、この方法は、(i)第1ウイルスレプリコン粒子を含む第1組成物を哺乳動物の粘膜に投与すること、および(ii)第2ウイルスレプリコン粒子を含む第2組成物を哺乳動物の全身に投与することを、いずれかの順番で含む。ウイルスレプリコン粒子は、対象とする1以上(少なくとも1つ)の抗原(標的抗原)をコードする。 (もっと読む)


本発明は、Chlamydia trachomatisの血液型亜型にまたがる改変体LcrE配列および/または改変体Lcr配列の組み合わせを提供する。Chlamydia trachomatisの血液型亜型にまたがるLcrE遺伝子型におけるこのような変化は、LcrE表現型における変化、詳細には免疫原性における変化と対応する可能性が高い。本発明はまた、アミノ酸置換を包含するかまたはアミノ酸置換に関連するペプチド、詳細には、Chlamydia特異的な細胞媒介性免疫応答を誘発し得るB細胞および/またはT細胞のエピトープ領域である可能性が高い、高頻度に変異したアミノ酸位置または超可変領域を包含するかそれに関連するペプチドを提供する。 (もっと読む)


本発明はとりわけ、癌を処置する方法、癌を処置するための組成物、並びに癌を診断及び/又は検出するための方法及び組成物を提供する。具体的には、本発明は、EphB3の過剰発現に関連する癌を処置、診断及び検出するための組成物及び方法を提供する。幾つかの態様において、本発明は、EphB3モジュレーター及び1つ以上の薬学的に許容される担体を含む組成物を提供する。EphB3モジュレーターは、受容体のリン酸化の誘導、受容体のオリゴマー形成の誘導、受容体の内在化の誘導、受容体の分解の誘導、リガンド様EphB3シグナル伝達の誘導、EphB3が媒介する細胞−細胞接着の誘導、及びEphB3発現の阻害からなる群より選択される1つ以上の活性を有する。 (もっと読む)


新たに特定されたグラム陽性菌の血清耐性因子は、細菌感染症の処置又は予防に使用することができる。本発明のBibAポリペプチドは、BibAタンパク質のコイルドコイルドメイン、BibAタンパク質のリーダー配列及び該コイルドコイルドメイン、BibAタンパク質のプロリンリッチドメイン、BibAタンパク質のコイルドコイルドメイン及びプロリンリッチドメイン、並びに、BibAタンパク質のリーダー配列、コイルドコイルドメイン及びプロリンリッチドメインからなる群から選択されるBibAタンパク質の一部を含む。 (もっと読む)


重症肺炎を予防的または治療的に処置するための方法は組織因子経路阻害剤(TFPI)またはTFPIアナログをこの症状を患うかまたはそれを発症する危険性のある患者に投与する工程を含む。この方法は、好ましくは有害な副作用を避けるために低用量でのTFPIまたはTFPIアナログの連続的な静脈内注入の使用を含む。本発明の一実施態様において、約2.0mg/kg/時未満の投与速度での参照ala−TFPIの投与と等価な投与速度でTFPIまたはTFPIアナログを連続的な静脈内注入により患者へ投与する。 (もっと読む)


2−アミノ−キナゾリン−5−オン化合物、立体異性体、互変異性体、薬学的に受容可能な塩、およびプロドラッグ;薬学的に受容可能なキャリア、単独の、または少なくとも1つのさらなる治療剤と組み合わせた1以上の2−アミノ−キナゾリン−5−オン化合物を含む組成物。細胞増殖病の予防または治療において、単独の、または少なくとも1つのさらなる治療剤を組み合わせて、2−アミノ−キナゾリン−5−オン化合物を用いる方法もまた提供される。 (もっと読む)


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