説明

ノバルティス ヴァクシンズ アンド ダイアグノスティクス, インコーポレイテッドにより出願された特許

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HBsAgは、HBsAgコード配列を有するプラスミドを保持するSaccharomyces cerevisiae宿主において発現され、ここでこのプラスミドは:(1)HBsAgコード配列の発現を制御するためのグリセルアルデヒド−3−ホスフェートデヒドロゲナーゼ遺伝子から上流プロモーター;および(2)HBsAgコード配列下流のARG3転写ターミネーターを含む。このプラスミドはまた、(3)LEU2選択マーカー;(4)2μプラスミド配列;および(5)Escherichia coliにおける機能的な複製起点を含む。HBsAgは、この宿主に発現され得、ワクチンの製造における使用のため、特に組合せワクチンの製造のためおよび新規の一価のHBVワクチン(例えば、アルミニウムアジュバントを含まない)における使用のために精製され得る。 (もっと読む)


本発明は、癌関連遺伝子の分野に属する。特に、tm−PTPε遺伝子またはこの遺伝子によってコードされるタンパク質の存在または不在に基づき、癌または癌を発症する可能性を検出するための方法に関する。本発明はまた、tm−PTPε遺伝子を上方調節するまたは下方調節するための方法および分子を提供する。1つの実施形態において、本発明は、tm−PTPε遺伝子の配列または発現レベルを決定することを含む、生物学的試料において癌細胞を検出するための方法を提供する。
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リポタンパク質のメンバーが含まれている、b型インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)に由来する様々なアミノ酸配列が含まれているポリペプチドが提供される。これらは、細菌性髄膜炎を予防および/または処置するためのワクチンの開発に使用することができる。これらはまた、診断目的のために、そして抗生物質の標的としても有用であり得る。コード核酸のような、ポリペプチドに対する抗体もまた開示される。 (もっと読む)


抗菌活性を有する半合成グリコペプチドは、エレモマイシン、A82846B、バンコマイシン、テイコプラニンまたはA−40,926などの骨格を、特にこれらの骨格上のアミノ置換糖部分におけるアミノ置換基の、ある種のアシル基(特に、アミノ酸およびそれらの誘導体)によるアシル化;および/またはこれらの骨格の大環状の環上における酸部分の、ある種の置換されたアミドへの変換反応;または、これらの骨格上にあるアミノ置換糖部分におけるアミノ置換基の、ある種のアルキル基によるアルキル化修飾、もしくはこれらの骨格上にあるアミノ置換糖部分におけるアミノ置換基の、ある種のアルキル基(β−アミノ酸またはそれらの誘導体が挙げられる)によるアシル化修飾と、これらの骨格の大環状の環上における酸部分の、ある種の置換されたアミドへの変換反応との組み合わせ、による修飾によって製造される。 (もっと読む)


抗菌活性を有する半合成グリコペプチドは、デスメチル−バンコマイシン骨格の修飾、特に、この骨格におけるアミノ置換された糖部分のアミノ置換基の、ある種のアシル基によるアシル化;および/またはこの骨格の大環状の環における酸部分の、ある種の置換アミドによる変換に基づく。さらに、本発明の化合物は、デスメチル−バンコマイシン骨格(この骨格上において、大環状の環の酸部分がある種の置換アミドに変換され、アミノ置換された糖部分におけるアミノ置換基がある種のアルキル基でアルキル化される)を含む。その化合物の合成方法、その化合物を含む医薬組成物、および疾患、特に細菌感染を処置および/または予防するためのその化合物の使用方法もまた、提供される。 (もっと読む)


抗菌活性を有する半合成グリコペプチドは、転位バンコマイシンまたはデスメチル−バンコマイシン骨格の修飾、特にこの骨格におけるアミノ置換糖部分のアミノ置換基の、ある種のアシル基によるアルキル化またはアシル化;ならびに/あるいはこの骨格の大環状の環における酸部分の、ある種の置換アミドへの変換に基づく。この化合物を合成する方法、その化合物を含む医薬組成物、および疾患、特に細菌感染を処置および/または予防するためのその化合物の使用方法もまた、本明細書中で提供される。 (もっと読む)


本明細書において、病原性大腸菌株に特異的な免疫原性組成物中に含め得る種々の遺伝子を開示する。該遺伝子は尿路病原性菌株由来であるが、非病原性菌株には存在せず、そのコードタンパク質は、自身を免疫系に利用可能にする細胞部位を有する。本発明はまた、患者に、本発明の医薬組成物または免疫原性組成物を投与する工程を含む、患者の免疫応答を高めるための方法に関する。特定の一実施形態において、免疫応答は、ExPEC感染に対して防御的である。 (もっと読む)


(i)抗原;(ii)リン酸アルミニウムアジュバント;および(iii)3−O−脱アシル化モノホスホリルリピドAアジュバントを含む免疫原性組成物。成分(ii)および(iii)はまた、別個のアジュバント系として用いられ得る。これら組成物の種々の特徴が開示され、少なくとも50%の3−O−脱アシル化モノホスホリルリピドAアジュバントは、リン酸アジュバントに吸着される。このアジュバント混合物は、B型肝炎ウイルス表面抗原にともなって特に有用である。 (もっと読む)


新生児髄膜炎(MNEC)原因病原菌である大腸菌株のオープンリーディングフレームおよび特にMNEC感染に対する免疫化組成物の調製に関わるこれらのサブセットを開示する。また、本発明は、本発明のポリペプチドをコードする本発明の核酸、および本発明のポリペプチドに特異的なモノクローナル抗体に関する。本発明のポリペプチド、核酸および抗体を、医薬品用および患者の免疫反応を上昇させるための薬剤の製造に用いることができる。また、本発明は、薬学的に許容し得る担体との混合物中に、本発明のポリペプチド、核酸または抗体を含む医薬組成物に関する。さらに、本発明は、薬学的に許容し得る担体との混合物中に、本発明のポリペプチドを2個以上含む医薬組成物に関する。特定の実施形態では、本発明の医薬組成物はワクチンアジュバントをさらに含む。 (もっと読む)


プリオンタンパク質のPrPsc型と優先的に相互作用するペプチド試薬が記載される。プリオンおよびプリオン関連疾患についての検出、診断、精製、治療および予防のために試薬またはこの試薬に対する抗体を使用する方法も記載される。これらのペプチド試薬は、病原性プリオンを単離するためか、またはサンプル中の病原性プリオンの存在を検出するためのツールとして、治療的組成物または予防的組成物の成分として、および/またはプリオン特異的抗体を作製するためなどの幅広い用途において使用することができる。例えば、PrPと比較して、PrPScと優先的に相互作用するペプチド試薬は、生存被験体から得られたサンプル中の病原型の直接的な検出、例えば、疾患の診断または献血サンプルのスクリーニングまたは臓器提供用の臓器のスクリーニングに有用である。
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