説明

株式会社希少糖生産技術研究所により出願された特許

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【課題】ブランチ・イズモリングの構築とそれを利用した体系的な4位が分岐しCメチル化されたペントースの製造法を確立すること。
【解決手段】
ケトペントースの4位にメチル基が結合した、4種存在する全ての4−C−メチルケトペントースに作用し3位をエピマー化することによって、対応するエピマーを生産する、シュードモナス属に属する細菌から得ることのできる4−C−メチルケトペントース異性化酵素。シュードモナス チコリ ST−24(FERM BP−2736)由来の酵素である。上記の酵素を、4−C−メチルケトペントースに作用させ、遊離の分岐ケトースのままでエピマー化することによって、3位をエピマー化した対応する4−C−メチルケトペントースを生成することを特徴とする4位にメチル基を有するケトペントースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 マンノースを有効成分とする植物生長調節剤を提供すること。
【解決手段】 マンノースを有効成分とする植物生長調節剤。マンノースを植物生長調節因子の誘導に使用することを特徴とする植物の成長調節方法。植物生長調節因子の誘導は、カイワレダイコンの成長調節、花粉管の伸長阻害、開花促進、ブロッコリーのスプラウトの成長調節である。 (もっと読む)


【課題】 辛みを増加させたカイワレ大根の提供。
【解決手段】 キシリトールを有効成分とする、カイワレ大根の栽培に用い、カイワレ大根の生体の中で生産される辛み成分の量を増加させるカイワレ大根の辛み成分増加剤および辛み成分を増加させたカイワレ大根。発芽したカイワレ大根の種子の播種を行い、キシリトールの水溶液を栽培水及び希釈液肥に加えて栽培,緑化を行うことにより、栽培によって収穫することを特徴とする辛み成分を増加させたカイワレ大根の栽培方法。カイワレ大根の種子を、キシリトールの水溶液中に浸漬し、発芽後の種子を播種して前記水溶液を栽培水及び液肥の希釈水として用いて栽培,緑化を行うことにより、栽培によって収穫することを特徴とする辛み成分を増加させたカイワレ大根の栽培方法。 (もっと読む)


【課題】 生物現象として個体への単糖の影響ということをとらえて「観察」から、生物の成育や生きているということを実感できることを大きな特徴としている教材を提供すること。
【解決手段】 種類あるいは濃度の異なる、少なくともキシリトールおよびまたは/またはマンノースを含む複数種類の糖を用いて、同一種の植物をそれぞれ育成し、収穫した植物を対比して観察する植物の育成方法。マンノースを植物生長調節因子の誘導に使用する。キシリトールをカイワレダイコンの辛み成分を増加させるために用いる。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも一の希少糖を構成単糖とする希少糖結合二糖の生産方法の提供。
【解決手段】 原料(基質)として二糖類を用い、該二糖類のままで構成糖である単糖を希少糖へ変換する反応により、希少糖を含む二糖類を生成させることを特徴とする少なくとも一の希少糖を構成単糖とする希少糖結合二糖の生産方法。上記の該二糖類のままで構成糖である単糖の希少糖への変換は、3ケト二糖類を経由する反応である。3ケト二糖類を経由する反応は、原料(基質)である二糖類の3位を微生物反応で酸化して3ケト二糖類を生成させる反応を包含する。3ケト二糖類を経由する反応は、原料(基質)である二糖類の3位を微生物反応で酸化して3ケト二糖類を生成させ、これをさらに還元する反応である。上記の微生物反応は、3ケト二糖類を作る性質を有するアグロバクテリウム属微生物に由来する酸化酵素を作用させる酸化反応である。上記の微生物は、アグロバクテリウム ツメファシエンスである。 (もっと読む)


【課題】異性体の構造式を把握できる単糖構造式の学習用教材またはプログラムの提供。
【解決手段】総数59の単糖について、構造式の骨格を縦または横に表示し、少なくとも鎖式の炭素−炭素結合を有する構造が変化しない固定表示部と、骨格を構成する不斉炭素について、該不斉炭素に結合するOH基と水素とを該不斉炭素を中心に左右または上下に交互に入れ替えて配置する可動表示部とを有し、可動表示部は、不斉炭素毎に左または上にOH基、右または下に水素が配置される第一位置と、右または上にOH基、左または下に水素が配置される第二位置とを有し、全体で一の化合物の構造式が表示されることを特徴とする単糖構造式の学習用教材またはプログラム。不斉炭素毎に第一位置である場合は特定の記号またはLの識別記号が、第二位置である場合は前記と区別できる他の特定の記号またはDの識別記号が表示される第三表示部を備える。 (もっと読む)


【課題】L-ラムノースイソメラーゼを作用させてD−プシコースをD−アロースへと異性化する方法の提供。
【解決手段】D−プシコースに、特定な配列のアミノ酸配列からなり、かつ、以下の(イ)の化学的性質によって特定されるPseudomonas stutzeri(IPOD FERM BP-08593)由来のL-ラムノースイソメラーゼ活性を有するタンパク質を作用させてD−アロースへと異性化するD−アロースの生産方法。(イ)作用 太い黒線で示される、D−アロースとD−プシコース、D−アルトロースとD−プシコースからなる群から選ばれるアルドースとケトース間の異性化反応を触媒する。 (もっと読む)


【課題】 プシコースに基づく機能特性の改善性を有する卵白タンパク質を用いて食品に対するゲル形成性を改善すること。
【解決手段】 グルコースまたはフルクトースを付加したものより破断強度の高いゲルである、希少糖プシコースを用いたメイラード反応により修飾された該プシコースに基づく機能特性の改善性を有する卵白タンパク質を食品に対するゲル形成性を改善するために用いることを特徴とする食品のゲル形成性を改善する方法。さらに、卵白タンパク質とD−プシコースのモル比を1:20とし、相対湿度65%、温度55℃において加えて4日間保温すると、卵白タンパク質を1%濃度に溶解し、この溶液の420nmにおける吸光度を分光光度計により測定した色が、保温日数の経過とともにグルコースまたはフルクトースを付加したもののそれより着色する性質を利用する。 (もっと読む)


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