説明

シエフレル・コマンデイトゲゼルシヤフトにより出願された特許

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本発明は、転がり軸受(1)であって、内レース、外レース、内レースと外レースとの間に設けられて保持器(3)内に案内される複数の転動体(6)を持ち、保持器(3)が、転動体(6)を受入れるため周方向に均一に分布して設けられかつ軸線方向に向く保持器ピン(5)を持ち、保持器ピン(5)がそれぞれ片側で保持器環(4)に取付けられ、保持器ピン(5)上に、それぞれ1つの転動体(6)が中心の支持穴(8)により回転可能に支持されているものに関する。転がり軸受(1)の作動特性を改善するため、保持器(3)が各保持器ピン(5)に少なくとも1つの受動調節素子(10)を備えており、調節素子(10)の温度に関係する変形により、転動体(6)の片寄りが可変である。
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本発明は、密封されるラジアル転がり軸受(1)特に自動車の車輪軸受であって、外レース(2)、内レース(3)、及び外レース(2)と内レース(3)との間で転がる多数の転動体(4)を含み、転動体(4)が保持器(5)により互いに均一な間隔に保持されるものに関する。両側で転動体(4)に対して間隔をおいて、外レース(2)と内レース(3)との間に、それぞれ1つの半径方向に設けられる密封素子(6)が延び、密封素子(6)が外レース(2)に結合される1つ又は複数の密封リップ(8,9)を持ち、密封リップ(8,9)が、圧力ばめにより内レース(3)に結合される遠心環(10)に当接している。本発明によれば、遠心環(10)が冷間変形可能な簡単な鋼板から成り、かつ亜鉛含有成分を含む電気めっき腐食防止被覆(13)を持ち、これらの成分の陰極保護作用により、遠心環(10)の内レース(3)に対する圧力ばめ部における錆侵入、及び遠心環(10)への密封リップ(8,9)の当接範囲における腐食開始が回避可能である。
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本発明は、ボス(1)上にはまる少なくとも1つの内レース(2,28)を持つ車輪軸受装置に関し、内レース(2,28)が、ボス(1)から変形されるカラー(3,31)により軸線方向に止められ、カラー(3,31)が歯切り部(4,11,15,23,25)を持ち、内レース(2,28)が端面において半径方向内側に切欠き(5)を持ち、切欠き(5)がカラー(3,31)の塑性的に押しやられる材料で満たされて、この材料が少なくとも切欠き(5)において内レース(2,28)に係合するようになっており、切欠き(5)内の材料が半径方向に内レース(2,28)により包囲されている。
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本発明は車輪軸受継手装置(1)のボス(5)上にはまる少なくとも1つの内レース(4)を持つ車輪軸受継手装置(1)に関し、内レース(4)が、ボス(5)から変形されるカラー(6)により軸線方向に固定的にボス(5)上に保持され、カラー(6)が、継手部材(9)にある対向歯切り部(8)とかみ合う歯切り部(7)を持ち、歯切り部(7)と対向歯切り部(8)が、ボス(5)に支持されかつ継手部材(9)にある雌ねじ(12)にかみ合う少なくとも1つのねじ素子(17)により、互いに締付けられている。
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本発明は、回転軸線(3)の周りのトルクを伝達する少なくとも1つの連結素子(1)にある端面歯切り部(5,6,7)に関し、端面歯切り部(5,6,7)が対応する対向歯切り部(24)に軸線方向にかみ合っている。端面歯切り部(5,6,7)は、連結素子(1)の少なくとも部分的に無切削で塑性変形される材料を持っている。
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本発明はボス(1)の塑性変形される材料から成るカラー(16)に関し、このカラー(16)により、車輪軸受装置の少なくとも1つの内レース(5)が、ボス(1)上で軸線方向に固定的に保持され、対向歯切り部にかみ合う端面の歯(7)が、カラー(16)に形成されている。
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本発明は、1列深溝玉軸受として構成されるラジアル転がり軸受(1)に関し、球基本形状(9)から対称に面取りされる2つの平行な側面(10,11)を持つ球欠円板(9)として構成されている。本発明によれば、ラジアル転がり軸受(1)は、転動体転動路(7,8)に対する球欠円板(9)の増大された接触面、及び増大された転動体数を持ち、そのため一方では、球欠円板(9)の側面(10,11)の間の幅(d)が、外レース(2)の内側(5)と内レース(3)の外側(6)との間の間隔(a)より大きく、ただし転動体転動路(7,8)の幅(bW2,bWA)に等しいか又は小さく構成されラジアル転がり軸受(1)への球欠円板(9)の挿入が、偏心組立て法で、横に転動体転動路(7,8)へ挿入されかつ側面(10,11)で互いに当接する球欠円板(9)において行われる。
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本発明は、軸受(2)の軸受内部(17)を密封する密封片(4)に関し、環状副室(10)と密封片(4)の外部周辺(11)との間にある第1の密封リップ(8)が、密封片(4)の基部(12)から少なくとも1つの第1の密封接触部(14)の所まで外方へ曲げられており、軸受内部(17)と副室(10)との間にある第2の密封リップ(9)が、基部(12)から少なくとも第2の密封接触部(16)の所まで内方へ曲げられており、第1の密封リップ(8)が、外部から副室(10)へ通じる少なくとも1つの通気開口(18)を備えている。
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本発明は、車輪軸受装置(1)に関し、エンコーダ(2,17)が内側部分(4)と外側部分(5)との間の環状空間(3)に設けられている。
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本発明によれば、高速可動軸受(1)が、並んで設けられる複数の玉列(6,7,8,9,10)を持ちかつ作動に起因するレース(2,3)の半径方向熱膨張を自動的に補償する可動玉軸受として構成され、そのレース(2,3)が、高速可動軸受(1)の冷えた状態で、内レース(2)における転動体(4)用転動面(5)の凸な構造により、1つの玉列(8)のみを介して支持接触し、両方のレース(2,3)の熱膨張及び遠心力拡張の増大と共に、両方のレース(2,3)の半径方向に弾性的に撓む構成により、それ以外の玉列(6,7,9,10)が両方のレース(2,3)と順次接触する状態になって、高速可動軸受(1)の作動温度でレース(2,3)が、すべての玉列(6,7,8,9,10)を介して互いに支持接触するようにしている。
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