説明

エージェンシー フォー サイエンス, テクノロジー アンド リサーチにより出願された特許

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【課題】バイオ人工腎臓および基材上への生細胞の固定化を含む他の用途において使用するための、膜のような基材を提供すること。
【解決手段】本発明は、基材;基材の少なくとも一部分の上に配置された、カテコール部分を有する分子および/または分子を含むポリマーを含む接着剤;接着剤の少なくとも一部分の上に配置された細胞支持タンパク質;ならびに細胞支持タンパク質でコーティングされた基材の少なくとも一部分の上に配置された細胞を備える物品を提供する。本発明はまた、血液の供給源と流体連絡可能となるように配置された基材;基材の少なくとも一部分の上に配置された、カテコール部分を有する分子および/または分子を含むポリマーを含む接着剤;接着剤の少なくとも一部分の上に配置された、タンパク質および/またはペプチド;ならびにタンパク質および/またはペプチドの少なくとも一部分の上に配置された細胞を備えるバイオ人工臓器を提供する。 (もっと読む)


【課題】電極で生じる全反射を抑制する所期の構造を、一対の電極間に設けられる層に容易に形成することのできる有機EL素子の製造方法を提供する。
【解決手段】一対の電極と、該電極間に設けられる二層以上の有機層とを備え、該二層以上の有機層として発光層を含む有機EL素子の製造方法であって、
一対の電極のうちの一方の電極を形成する工程と、前記発光層の厚み方向に略垂直な方向に進行する光の進行方向を前記厚み方向に傾ける前記周期構造を有する二層以上の有機層を形成する工程と、一対の電極のうちの他方の電極を形成する工程とを含み、二層以上の有機層を形成する工程では、前記有機層となる平板状の層を二層以上積層した後、さらに前記二層以上積層した前記平板状の層に、前記発光層の厚み方向に垂直な平面において二次元的に周期的に配置される前記周期構造をインプリント法によって形成する有機EL素子の製造方法。 (もっと読む)


水、モノマー、およびそのモノマーと共重合可能な界面活性剤の両連続マイクロエマルションが重合されることにより、高分子材料が形成され、その高分子材料は、相互接続された細孔を規定するポリマーマトリックスを含む。その高分子材料は、少なくとも1つのフォトクロミック剤をさらに含み得る。そのフォトクロミック剤は、そのポリマーマトリックスまたは相互接続された細孔の一方または両方に分散され得る。その高分子材料は、コンタクトレンズなどの眼科用物品を含むフォトクロミック物品を形成するために使用され得る。
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【課題】高い光取出し効率を可能とする有機EL素子用の電極付基板の製造方法を提供する。
【解決手段】低屈折率層2と、機能層3と、光透過性を示す電極4とがこの順に積層されて構成される電極付基板1であり、電極の屈折率n1、機能層の屈折率n2及び低屈折率層の屈折率n3が次式(1)を満たし、


平均粒径が1.0μm〜200μmの複数の微粒子が基台の表面上に敷設された鋳型を用いるインプリント法によって凹凸部を表面部に形成して、低屈折率層を形成する工程と、低屈折率層の凹凸部が形成された面に、機能層となる材料を含む塗布液を塗布して、これを固化することにより機能層を形成する工程と、機能層上に電極を形成する工程とを含む有機エレクトロルミネッセンス素子用の電極付基板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は全般的には、ポリオキソメタレート(POM)を含む組成物および方法に関する。場合によっては、本質的に支持電解質の非存在下で電解により還元型のPOMを形成することができる。還元POMは、様々な応用のため、たとえば、金属ナノ粒子を形成するために使用することができる。本発明のいくつかの実施形態は、還元型のポリオキソメタレート、[α−SiW12404−を含む組成物および方法を提供する。いくつかの実施形態では、この方法および組成物は、以前に記載されたことがない還元型のポリオキソメタレートを含む。場合によっては、還元型のPOMは、本質的に支持電解質の非存在下でPOMを電解して形成することができる。
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本発明は、一般に金ナノクラスタ、および特に蛍光金ナノクラスタに関する。本金ナノクラスタは、例えばタンパク質または安定剤で、安定させることができる。場合により、本金ナノクラスタは、サンプル中の第二水銀イオンの存在、不在、および/または濃度を判定するための方法または物品に使用することができる。一部の実施形態において、本発明は、組成物を提供する。第一の実施形態において、組成物は、複数の金ナノクラスタと、タンパク質または安定剤とを含み、この場合の金ナノクラスタは、少なくとも1%の量子収率で約630nmと約700nmの間の波長で蛍光を放出することができる。
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エポキシド加水分解酵素活性を有する2つの新規微生物、アシネトバクターバウマニATCC PTA−8303及びクリプトコッカスアルビダスATCC PTA−8302が記載される。これらの微生物からのエポキシド加水分解酵素は、速度論的分割方法によりラセミ混合物中の3,4−エポキシ酪酸エチルの一方の鏡像異性体を選択的に加水分解(エポキシド開環を経由)して、結果的に他方の鏡像異性体を蓄積するのに使用することができる。ラセミ体3,4−エポキシ酪酸エチルの速度論的分割方法において、前記微生物を調製する方法及びその使用も開示される。
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本発明は、一般に、遷移金属触媒性クロスカップリング反応を含む、触媒反応のための材料および方法に関する。上記材料は、特別な取り扱い条件も処理条件も要しない安定な金属錯体であり得る。いくつかの場合において、本発明の材料は、有利なことには、中間体化合物の単離を必要とすることなく、1合成工程で合成され得る。また、本発明の材料は、安価かつ容易に入手可能な出発物質から、空気、水などの排除を要しない比較的穏和な反応条件下で合成され得る。いくつかの実施形態において、上記材料は、N−複素環式カルベンメタラサイクル錯体である。このような材料および方法は、精製化学製品、先端材料および特殊ポリマーの生成において有用であり得る。 (もっと読む)


本発明は、一般に電子デバイスおよび方法に関する。ある場合において、本発明は導電性ポリマー材料(70)で覆われた、櫛型微小電極(60)の一対を備えるセンサデバイスを提供する。櫛型微小電極(60)は、第1電極(22)、第2電極(40)、および疎水性の壁(50)で囲まれることができる。ある実施形態において、第1電極(22)と第2電極(40)とは相補的形状を有する。例えば、ある場合には、第1電極(22)および第2電極(40)はそれぞれ実質的に環状構造である。
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多孔質ポリマー物品、より具体的には、組織工学および器官置換のための多孔質ポリマー物品が記載される。いくつかの実施形態において、本明細書に記載の方法は、構造体内に多孔性を生じさせるためのポリマー‐溶媒系(例えば、転相)の使用を含む。前記プロセスは、第1の架橋成分と沈殿培地中に沈殿し得る第2の成分とを含む構造体前駆体物質の形成を含み得る。前記構造体前駆体物質は、3次元プリンティングなどの適切な手法によって3次元形状に成形され得る。構造体前駆体物質が成形されると、第1の成分の少なくとも一部が架橋し得る。次いで、前記構造体に沈殿培地を接触させて前記構造体から前駆体溶媒を除去することができ、それによって第2のポリマー成分が沈殿し、均一の細孔の網目を含む多孔質構造体を形成する。
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