説明

富士電機機器制御株式会社により出願された特許

101 - 110 / 299


【課題】電磁石の可動鉄心と接触子ホルダとの連結構造に関して、部品点数の削減と組立性の改善が図れるように改良した電磁接触器の電磁石の可動鉄心構造を提供する。
【解決手段】操作用電磁石の可動鉄心2eに接触子ホルダ3を連結し、電磁石の励磁,非励磁制御により接触子ホルダ3を駆動して主回路接点を開閉する電磁接触器で、前記可動鉄心2eがソレノイドコイルのスプールに嵌挿したプランジャ2fと、該プランジャ2fの先端に直結した板状のアーマチュア2gからなるものにおいて、電磁石の可動鉄心2eに接触子ホルダ3を取付ける連結手段として、アーマチュア2gの左右側縁に位置を揃えて突出した一対の突起2g−2を一体形成し、該連結突起2g−2を接触子ホルダ3の底部に設けた係合溝3cに嵌合して可動鉄心2eと接触子ホルダ3との間を連結する。 (もっと読む)


【課題】ユニットケース,外部接続端子の配列については従来の補助接点ユニットの構成を踏襲しつつ、その接点部にマイクロスイッチを採用して防塵性,信頼性の向上が図れるように構成したサイドオンタイプの補助接点ユニットを提供する。
【解決手段】ユニットケース2aに、該ケース内部の中央空所に嵌入して電磁接触器の接点機構に連係させる上下スライド式の操作ロッド6と、該操作ロッド6を挟んでその左右両側に対向配置した一対のマイクロスイッチ7(NC),7(NO)と、および左右に分け前記操作ロッド6の両側に配した一対の端子板8a,8bおよび9a,9bを組としてユニットケース2aの上段側,下段側に配置した2組の外部接続端子8,9とを搭載し、かつ前記2組の外部接続端子8,9とこれに対応するマイクロスイッチ7(NC),7(NO)の端子との間を配線導体(薄板の平板導体10,13、線導体11,12)を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】熱動形過負荷継電器の本体ケースへのリセットレリーズの取り付けを容易にするように、取付構造を改良する。
【解決手段】外郭ケースと、整定電流を調整する調整ダイヤルと、過電流の通電により接点を開路する接点開閉機構をリセットするリセットスイッチと、前記外郭ケースに取り付けられ、前記調整ダイヤルの誤操作を防止するカバーとを備えた熱動形過負荷継電器において、前記カバーが前記調整ダイヤルの誤操作防止の位置にあるときに、前記リセットスイッチを操作可能とするリセットレリーズガイドをカバーに設けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】回転形スイッチに組み込む防塵用のパッキンとして、その断面形状に改良の手を加えて撓み代,偏心追随性を高めた異形断面形状のパッキンを提供する。
【解決手段】接点ユニット4を結合した本体ケース1に操作つまみ3,回転筒5,円筒カム6,ノッチカム7の各部品を組込み、操作つまみ3の捻回操作で接点ユニット4に接続した制御回路を切り換える回転形スイッチであって、本体ケース1のフレーム1aから内周側に張り出したフランジ部1bに回転筒5の鍔部5aを対峙させた上で、前記フランジ部1b上面に形成した凹溝1cに防塵用のリング状パッキン9を挿入したものにおいて、前記パッキ9は、断面U字形の形状をベースにその底辺部9aの中央から突条のリップ片9dが起立した異形断面形状のリング状パッキンになり、この突条リップ片9dの先端を回転筒5の鍔部5aに向けてフレームの凹溝1cに挿入セットする。 (もっと読む)


【課題】デルタ結線された1線接地の3相3線式電路において、対地抵抗に起因した漏れ電流を簡単かつ安価な構成により検出し、また、動作感度実力値を定格感度電流と定格不動作電流との間に保つことができる漏電遮断器及び漏電検出装置を提供する。
【解決手段】デルタ結線された系統電源1に接続されて1線接地された3相3線式電路2における漏れ電流の抵抗成分を検出して動作する漏電遮断器において、3相3線式電路2のうち非接地であるT相,R相の2線間に、相殺用可変抵抗37と、漏電検出部33に接続された零相変流器34に磁気的に結合する磁気結合部34aと、を直列に接続し、零相変流器34により検出される漏れ電流Iのうち対地静電容量5に起因する漏れ電流Iを、相殺用可変抵抗37を流れる電流ITRに比例した電流によって相殺する。 (もっと読む)


【課題】アーク転流板に転流したアークの駆動力を高めることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】第1の固定接触子1及び第2の固定接触子2と、これらを橋絡する可動接触子3と、前記可動接触子3の反固定接触子1、2側に配置されたコ字状の磁性体8と、接点間に発生したアークを消弧する消弧室5と、前記接点間に発生したアークを転流させるアーク転流板7とを備えた回路遮断器において、前記アーク転流板7の前記消弧室5と対応する位置に、前記アーク転流板7に転流したアークを前記消弧室5側へ駆動する第1の磁気ヨーク9を設ける。 (もっと読む)


【課題】回路遮断器に簡易な変更を加えるだけで、実際に過電流を通電したり、オプションの電圧引外し装置を使用することなしにテストトリップが簡単に実行できるように改良する。
【解決手段】外郭ケース1に開閉機構4,ハンドル5,および電磁式引外し装置7を搭載した回路遮断器(例えば、サーキットプロテクタ)において、外郭ケース1に外方から挿入して前記アーマチュア7aをトリップ位置に押込み操作するテストトリップ用治具9を当該回路遮断器の付属部品として設け、外郭ケース1には前記治具が挿入される治具挿入穴1aを設けるものとし、ここでテストトリップ用治具9は、先端に舌片状の操作片部9aを“く”字形に屈曲形成した梃子板になり、外郭ケース1には電磁式引外し装置7のアーマチュア7aに対向してスリット状の治具挿入穴1aを形成する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ防水、防塵性を有するLEDユニットを提供する。
【解決手段】開放型の筐体内にLEDを搭載し被覆電線を接続したプリント基板を収め、このプリント基板の上から前記筐体内に透明の封止樹脂を封入して固化することによってLEDユニットを封止するものにおいて、前記プリント基板の収められた筐体内に封止樹脂を封入する前に、前記被覆電線と前記プリント基板との接続部を接着剤でシールする。 (もっと読む)


【課題】組立て時に方向性がある駆動レバーの誤組立てを確実に防止することができる電磁接触器を提供する。
【解決手段】駆動レバー9を間違った方向に組立てた状態では、ケース4へのカバー5の装着が不可能となるように、駆動レバー9の他方の端部9aをケース4のカバー5が装着される位置まで突出させる駆動レバー誤組立て検出部9d,13,14を設けた。 (もっと読む)


【課題】熱動形過負荷継電器の動作電流地の安定化を図るために、反転ばねを操作する釈放レバーの形状を改良する。
【解決手段】過電流の通電により湾曲変位する主バイメタルと、該主バイメタルの湾曲に応動変位するシフターと、該シフターの変位により支軸を介して回動する釈放レバーと、釈放レバーで駆動される接点反転機構とを外郭ケースに内装配備した熱動形過負荷継電器において、前記接点反転機構は釈放レバーに連係させた反転ばねと、反転ばねに連結したスライダと、スライダの動きに応動して開閉動作する出力接点と、リセットボタンとの組立体からなり、反転ばねをトリップさせるために反転ばねの作用部を押圧する釈放レバーの押圧部を、支軸の軸方向に対して線接触構造とする。 (もっと読む)


101 - 110 / 299