説明

富士電機機器制御株式会社により出願された特許

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【課題】調整ダイヤルを定位置に保持し、安定した動作特性を得ることが可能な熱動形過負荷継電器を提供する。
【解決手段】外郭ケース1と、外郭ケース1に設けられた調整ダイヤル挿入穴1aに挿入され、整定電流の調整をする調整ダイヤル12と、該調整ダイヤル12を固定する線バネ13を備えた熱動形過負荷継電器において、前記調整ダイヤル12の軸部12aに傾斜面12bを設け、該傾斜面12bに前記線バネ13に設けた保持部13aを固定するとともに、前記調整ダイヤル12を前記外郭ケース1に保持した状態で調整ダイヤル12を回転させても前記線バネ13の回転を防止する掛止部1cを外郭ケース1の内部の設けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】Cdの使用廃止問題を解決し、しかも、Ag−CdO系電気接点材料に匹敵する諸特性を有し、Ag−(Sn、In、Sb)系のCdフリー接点材料における内部酸化処理に特有のAgリッチ層とその直下の酸化物凝集層の生成を抑制し、添加元素酸化物粒子の濃度分布の不均一や粒子の粗大化およびその凝集等の諸問題を解決するAg−酸化物系電気接点材料を提供する。
【解決手段】冷間加工率50%〜95%の条件で作製された内部酸化性Ag合金を、加圧酸化炉中の大気を酸素に置換後、酸素圧を5kg/cm2〜50kg/cm2の加圧酸素雰囲気中で200°C以下の温度から徐々に昇温し、上限700°Cで内部酸化処理をすることによって、最表面に生成するAgリッチ層と直下の酸化物凝集層を抑制し、かつ、内部組織深層まで添加元素の複合酸化物を均一で微細に析出分散させる。 (もっと読む)


【課題】漏電検出回路の電源を遮断器内部の主回路から外部の電源に変更することで、メガテストの実施にも簡単に対応できるようにした分電盤用の漏電遮断器を提供する。
【解決手段】分電盤の分岐ブレーカに適用する漏電遮断器で、本体ケースに主回路接点、主回路接点の開閉機構、過電流引外し装置、および零相変流器,漏電検出回路を含む漏電引外し装置を搭載した構成において、漏電検出回路17の電源を本体ケース内部の主回路20から分離した上で、該漏電検出回路17に外部から電源を供給する電源接続手段として、本体ケース6に漏電検出回路専用の電源端子21を設ける。 (もっと読む)


【課題】組立部品の寸法バラツキ、開閉動作の繰り返しに伴う部品間の摺動,磨耗に起因する可動接触子の位置ずれへの影響を最小限に抑えて安定した開閉動作,および接点間の接触性が確保できるように改良した可動接触子の支持構造を提供する。
【解決手段】可動接触子5を回動式の接触子ホルダー6に搭載して固定接触子に対向配置した回路遮断器であり、前記可動接触子5はダブルトーションバネの接圧スプリング12とともに連結ピン11を介して接触子ホルダー6に形成した接触子保持溝6b内に軸支保持した可動接触子の組立構造において、可動接触子5の基部を左右から挟んで接圧スプリング12との間に鞍型のスペーサ13を挟装して部品の寸法バラツキを吸収するとともに、可動接触子5と接圧スプリング12のコイル部12aとの直接的な摺動による磨耗の発生を防止して接点間の接触性,開閉動作の安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】可動接触子及び固定接触子が接触している通電状態から負荷に対する電力の供給を遮断する遮断状態とする際に、再点弧が繰り返し発生することを確実に防止することができる高周波用電磁接触器を提供する。
【解決手段】絶縁ケース1内に可動接触子5及び固定接触子4a,4bで構成される接点機構CM1〜CM3を複数並列に配設し、各接点機構CM1〜CM3の可動接触子5を駆動する電磁石装置15を備えた高周波用電磁接触器であって、前記複数の接点機構CM1〜CM3を直列に接続し、当該複数の接点機構CM1〜CM3のうちの1つの接点機構CM2を、他の接点機構に対して可動接触子5が固定接触子4a,4bから早く離間して開成状態となる早期開成接点機構として構成し、該早期開成接点機構と並列に電流制限用抵抗器25を接続した。 (もっと読む)


【課題】可動接触子及び固定接触子が接触している通電状態から負荷に対する電力の供給を遮断する遮断状態とする際に、再点弧が繰り返し発生することを確実に防止することができる高周波用電磁接触器を提供する。
【解決手段】絶縁ケース1内に可動接触子5及び固定接触子4a,4bで構成される接点機構CM1〜CM3を複数並列に配設し、各接点機構CM1〜CM3の可動接触子5を駆動する電磁石装置15を備えた高周波用電磁接触器EMCであって、前記複数の接点機構CM1〜CM3の少なくとも2つを、共振周波数低減用インダクタ23を介して直列に接続した。 (もっと読む)


【課題】周囲環境条件により影響を受けることが少なく、小型、低コストで、広い範囲の微小電流検知が可能で、さらに導線に過大な直流電流が流れたことを検出可能な電流検知装置を提供する。
【解決手段】測定電流が流れる導線1a,1bを囲む磁気コア2に、電気的に絶縁し磁気的に結合するように巻回した励磁コイル3と、設定した閾値に応じて、前記磁気コアを飽和状態又はその近傍の状態で、前記励磁コイルに供給する励磁電流の極性を反転させる矩形波電圧を発生する発振手段4と、該発振手段4から出力される前記矩形波電圧のデューティ変化に基づいて前記測定電流を検知する電流検知手段6と、前記発振手段4から出力される前記矩形波電圧が供給され、前記導線に過大直流電流が流れたことを検知する過大直流電流検知手段20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】組立て性、メンテナンス性を良好としてコストダウンを図ることができる反発形の回路遮断器を提供する。
【解決手段】各部品を収納するモールドケースを、ケース本体54と、ケース本体の上部に装着されるカバー55とで構成し、ケース本体54を、回路遮断器の底部を形成する底部ケース56と、底部ケースとの間を遮蔽する隔壁を有して底部ケースの上部に装着される中間ケース57とで構成する。底部ケース内に、電源側端子板3及び第2可動接触子4が組み込まれ、中間ケース内に、第1可動接触子5、負荷側端子板9、接触子部52、消弧室6が組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】比較的小さい電流領域でも可動接点側のアークをアーク転流板に転流させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】第1の固定接触子1及び第2の固定接触子2と、これらを橋絡する可動接触子3と、接点間に発生したアークを消弧する消弧室5と、前記接点間に発生したアークを転流させるアーク転流板7とを備えた回路遮断器において、前記アーク転流板7の中央部に、前記可動接触子3を通すための開口部7cを設け、電流遮断時に前記可動接触子7を前記アーク転流板7の開口部7cを通過させて、該アーク転流板7よりも下方まで開極させるようにする。 (もっと読む)


【課題】操作ハンドルの非連結状態で遮断器の開閉操作に伴う振動で遮断器本体が不測に動き出すのを防止するように改良した引出形回路遮断器の出し入れ操作機構を提供する。
【解決手段】手動式操作ハンドル7により遮断器本体を盤内の“運転,試験位置”に移動する引出形回路遮断器の出し入れ操作機構で、該機構の駆動軸10にウォーム歯車11を介して前方に引き出した操作軸12の先端にカップリングピン12を設け、ここに操作ハンドル7の溝付きソケット7aを差し込んで駆動軸10を回転操作するようにしたものにおいて、前記操作軸12に対し、カップリングピン12aに嵌まり合う係合凹溝15aを先端に設けて操作軸12に嵌挿したロックボス15、ロックボスをカップリングピン12aに向けて付勢する復帰ばね15c、およびロックボス15の周面に対向して配した回り止めガイド16との組立体からなる鎖錠メカを設ける。 (もっと読む)


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