説明

富士電機機器制御株式会社により出願された特許

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【課題】可動プランジャの可動に伴う可動プランジャを通る磁束の減少を抑制して、可動プランジャの吸引力を向上させることができる電磁接触器を提供する。
【解決手段】一対の固定接触子111,112に対して接離自在に配設された可動接触子130と、可動接触子130を駆動する電磁石ユニット200とを備えている。電磁石ユニット200は、断面U字状の磁気ヨーク201と、該断面U字状の磁気ヨークの上部開放部に橋架された上部磁気ヨーク210と、磁気ヨーク201の底板部に配置された励磁コイル208を巻装し中心開口を有するスプール204と、該スプールの中心開口内に軸方向に可動可能に配置され可動接触子130に連結された可動プランジャ215と、該可動プランジャが釈放位置にある状態で、当該可動プランジャと前記U字状の磁気ヨークとの間に磁路を形成する補助ヨーク203とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アークを消弧するための永久磁石の位置決め機能、アークからの保護機能及び必要な絶縁機能を備え、十分なアーク消弧機能を確保しながら小型化することが可能な電磁接触器を提供する。
【解決手段】一対の固定接触子111,112及び当該一対の固定接触子に対して接離自在に配設された可動接触子130を接点収納ケース102内に収納した接点装置を備え、前記接点収納ケース102の内周面に前記一対の固定接触子及び可動接触子を囲む有底筒状の絶縁筒体140を有し、該絶縁筒体140は、前記一対の固定接触子及び可動接触子間に発生するアークを消弧するアーク消弧用永久磁石143,144を位置決めするとともに、当該アーク消弧用永久磁石をアークから保護する磁石収納部141,142を前記可動接触子の側面と対向させて内周面に形成し、該磁石収納部の前記可動接触子の延長方向外側にアーク消弧空間145,146を形成した。 (もっと読む)


【課題】複数の永久磁石を使用することなく1つの永久磁石で必要な磁力を確保するとともに、永久磁石の磁力を効率的に使用することができる電磁接触器を提供する。
【解決手段】所定間隔を保って配置された一対の固定接触子111,112及び当該一対の固定接触子に対して接離自在に配設された可動接触子130と、前記可動接触子130を駆動する電磁石ユニット200とを備えている。電磁石ユニット200は、プランジャ駆動部を囲む磁気ヨーク201,210と、先端が前記磁気ヨークに形成された開口を通じて突出され且つ復帰スプリングで付勢された可動プランジャ215と、該可動プランジャ215の突出端側に形成された周鍔部216を囲むように固定配置された前記可動プランジャ215の可動方向に着磁された環状永久磁石220とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コイルへの通電電流を低減して全体を小形化することができる電磁接触器を提供する。
【解決手段】固定接触子に対して接離自在に配設された可動接触子を駆動する電磁石ユニットは、復帰スプリングで付勢された可動プランジャと、該可動プランジャを可動させるコイル208と、前記可動プランジャに形成された周鍔部を囲むように固定配置された当該可動プランジャの可動方向に着磁された環状永久磁石とを少なくとも備えている。コイル208を駆動する駆動回路300は、前記コイルに電力を供給する電源と、前記可動プランジャを吸引動作させる投入パルスと、該投入パルスによって前記可動プランジャを吸引動作したときに当該吸引動作を保持する保持パルスとを前記コイル208に供給出力するパルス駆動回路305と、前記コイル208と並列に接続された半導体スイッチ素子Tr2を有するフライホイール回路310,320とを備えている。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させるとともに、ろう付け用治具を簡素化することができ、さらに固定接触子を支持する板部の平面度や反りを抑制することができる電磁接触器を提供する。
【解決手段】一対の固定接触子111,112とこれら一対の固定接触子に接触する可動接触子130とを有する接点機構101を内装する消弧室102を備え、前記消弧室102は、少なくとも前記一対の固定接触子を固定する貫通孔105,106及び一方の面の外周円縁にメタライズ処理によって金属箔が形成された平板状の固定接点支持絶縁基板105を有し、該固定接点支持絶縁基板105の金属箔に前記一対の固定接触子111,112及び金属筒体104がろう付けされて接合され、前記金属筒体104の内周面に絶縁筒体140が配置されている。 (もっと読む)


【課題】接点部に流れる電流の向きにかかわらず十分なアーク消弧機能を確保しながら小型化することが可能な電磁接触器を提供する。
【解決手段】一対の固定接触子111,112及び当該一対の固定接触子111,112に対して接離自在に配設された可動接触子130を絶縁材で形成された接点収納ケース102内に収納した接点装置100を備え、前記接点収納ケース102内における前記可動接触子130に沿う内周面にそれぞれ互いの対向磁極面を同一極性に着磁したアーク消弧用永久磁石143,144を前記可動接触子130に近接させて配置した。 (もっと読む)


【課題】固定接触子の形状を複雑化した場合に、消弧室を容易に組み立てることができる電磁接触器の消弧室組立方法を提供する。
【解決手段】一端を開放した桶状の消弧室102の底板部に支持導体部114及びC字状部115で構成される一対の固定接触子111,112を、当該C字状部を消弧室内として固定するステップと、前記一対の固定接触子111,112のC字状部115に接点部以外の部分を覆う絶縁カバー121を装着するステップと、前記固定接触子111,112の接点部118aに接離可能に可動接触子130を配置するステップとにより、電磁接触器の消弧室を組み立てる。 (もっと読む)


【課題】磁気コアのヒステリシス特性の影響を最小限に抑えながら、低コスト化、低消費電流化を図るようにした電流検出装置を提供する。
【解決手段】本発明は、測定電流が流れる導線1を囲む磁気コア2に巻回した励磁コイル3と、励磁コイル3に極性の反転する励磁電流を供給し、励磁電流の変化に応じた信号を出力する発振回路4と、発振回路4からの出力信号に基づいて導線1に流れる電流を検出する検出回路5とを備えている。発振回路4が励磁コイル3に供給する励磁電流は、磁気コア2の磁束密度が残留磁束密度以上になるようにした。 (もっと読む)


【課題】主回路の短絡電流を検出して電磁式引外し装置が作動した際に、開閉機構の引外し動作に先立って固定接触子から開離した可動接触子を開極位置に拘束保持して高い遮断性能を発揮できる回路遮断器を提供する。
【解決手段】接触子ホルダ11を貫通して先端を可動接触子10に突き当てた押し棒7cを電磁式引外し装置7の可動鉄心7bに連結し、短絡電流を検知して当該電磁式引外し装置7が作動すると、開閉機構4の引外し動作に先立って当該可動鉄心7bが当該押し棒7cを介して当該可動接触子10を開離駆動するとともに、当該押し棒7cを突き出し位置に係止して当該可動接触子10を開極位置に拘束保持し、続く当該開閉機構4の引外し動作により当該押し棒7cの係止を釈放するロック機構15を備える。 (もっと読む)


【課題】熱動形過負荷継電器のバイメタルと接点開閉機構との間を連係するシフターの案内支持構造について、バイメタルの湾曲変位に追随するシフターの直進性確保、およびスライドに伴う摺動抵抗を低減して安定した動作特性が発揮できるように改良する。
【解決手段】主回路の過負荷電流を検出して湾曲変位するバイメタル7と接点開閉機構9との間を連係するシフター10(樹脂材のプレス打ち抜き加工品)の案内支持構造について、シフター10の板面には当接部10bに連ねてバイメタル7の凸状先端部7aに嵌入する係合溝部10eを打ち抜き形成し、かつ該係合溝部10eはその内法幅Wを前記凸状先端部7aの横幅に対応する寸法に設定した上で、この係合溝部7aの開口縁を摺動面としてバイメタルの凸状先端部に案内支持し、さらにシフター10は外形輪郭の側縁を外郭ケース1の壁面から離間配置してケースとの間の摺動抵抗を排除する。 (もっと読む)


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