説明

富士電機機器制御株式会社により出願された特許

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【課題】開閉機器を盤内の支持フレームにボルト締結するよう、開閉機器の絶縁フレームに設けたナットの保持構造について、その部品点数を削減して組立作業性を向上し、併せて絶縁フレームの成型金型を簡素化して製品コストの低減化が図れるように改良する。
【解決手段】樹脂成型品になる絶縁フレーム2に各相のスイッチを収容した遮断部1と、スイッチ操作部3との組立体からなり、前記絶縁フレーム2の左右側壁に取付けたナットに締結ボルト8を螺合して盤内に固定支持した開閉機器において、絶縁フレーム2の側壁外面には前後方向に位置をずらして千鳥配列した合計三つの支持ブロック11a〜11cからなるナット保持部11を一体に成型した上で、プレートの板面中央にねじ穴を穿設した板ナット12を前記支持ブロックの間に差し込んで所定位置に係止保持する。 (もっと読む)


【課題】引出ハンドルを遮断器本体に差込み操作するだけで、移動ロック機構のロック棒を自動的に釈放位置に退避させることができるようにして移動操作の作業性向上を図る。
【解決手段】盤内のクレードル19に搭載した遮断器本体1を盤外から引出ハンドル7の操作で“運転位置”,“試験位置”に移動する引出し操作機構、および前記各位置でクレードル19に配したロックベース18の係合穴18aにロック棒13を嵌挿して遮断器本体をこの位置に係止する移動ロック機構を装備した引出形回路遮断器において、引出ハンドル7のソケット7aに軸方向に外径が漸次拡大する円錐カム面7cを形成するとともに、移動ロック機構のロック棒13には前記円錐カム面7cに対向するスタッド付きカムフォロア17を引出し操作軸12の上方に近接して配置し、引出ハンドル7の差込み操作により、同時にカムフォロア17を介してロック棒13を釈放位置に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】遮断システムを大型化することなく、電流を遮断できるようにする。
【解決手段】第1の電源側端子4aと第1の負荷側端子4bとの間に接続された第1の接点部3aと、第2の電源側端子6aと第2の負荷側端子6bとの間に接続された第2の接点部3bと、前記接点部3a、3bに発生したアークを消弧する消弧装置とを備えた開閉器において、前記第1の接点部3aと並列に半導体素子5を接続し、前記第2の接点部3bを補助接点とする。 (もっと読む)


【課題】本体ケースのカバーに開口したガス排気口を外側から覆う防護シートの組立作業性,支持機能の向上が図れるように回路遮断器のアークガス排気構造を改良する。
【解決手段】ベース2にカバー3を被着した本体ケース1に、固定接触子7,可動接触子8,消弧装置10を含む機能部品を搭載した回路遮断器で、固定接触子7はその電源側端子5をベース2の端子台2aに引出して遮断室内の底部側に延在配置し、カバー3には電源側の端面を覆う遮蔽壁3aの壁面に消弧装置10と対向するガス排気口3bを開口した上で、該ガス排気口を外側から覆って遮蔽壁3aの壁面に可撓性の防護シート15を布設したものにおいて、防護シート15にはその固定端側を延長して支持片部15bを形成し、この支持片部15bを本体ケース1の組立状態でカバー3の遮蔽壁3aの先端と固定接触子7の屈曲部7aとの間に折り込んで挟持固定する。 (もっと読む)


【課題】可動接点及び固定接点間に生じる電磁反発力を抑制しながら接点装置の高さを低くして電磁接触器を小形化することができる電磁接触器を提供する。
【解決手段】一対の固定接触子111,112及び可動接触子130を備えた接点装置100を有する。一対の固定接触子111,112は、接点収納ケース102の天板105に所定間隔を保って支持された支持導体部114と、該支持導体部の前記接点収納ケース内の端部に連結された少なくとも接点部118aを前記天板側に形成し当該天板と平行な接点板部118及び該接点板部の外方端部に前記接点部に近接し且つ前記天板側に延長して形成された連結板部117を有する接点導体部116とを備えている。可動接触子130は、駆動部に連結された連結軸131に天板側の端部に接触スプリング134を介して装着され、前記一対の固定接触子の接点部に天板側から対向するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】アークの発生位置を規制してアークの消弧を確実に行うことが可能な電磁接触器を提供する。
【解決手段】所定距離を保って配置された一対の固定接触子111,112と、該一対の固定接触子111,112に対して接離可能に配置された可動接触子130とを備えた接点装置100を備え、前記一対の固定接触子111,112に、前記可動接触子130と接触する接点部118a以外を覆う絶縁カバー121が装着されている。 (もっと読む)


【課題】部品数を減少させ、簡便な動作を行なう部品を備えたことでコストダウン及び小型化を図ることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】ホルダ18内に設けた保持機構28は、可動接触子17の他端に設けた可動側係合部25と、ホルダに形成した係合内壁面30a,30bと、可動側係合部が係合内壁面を押圧して当接するように可動接触子を付勢する接圧バネ32とを備えている。可動接触子の回動中心26c,27は、接圧バネのバネ中心線P上に位置している。そして、可動接触子が所定の位置まで開極方向に回動した際には、可動側係合部が当接する所定位置の係合内壁面30bから可動接触子の回動中心に向かって第1反力Fp″が発生することで、可動接触子が所定の位置を保持する。 (もっと読む)


【課題】大電流を開閉する場合であっても、全体構成を小型化することができる電磁接触器を提供する。
【解決手段】電磁接触器10は接点装置100と電磁石ユニット200とを備えている。接点装置100は、一対の固定接触子111,112にC字状接点部が形成され、C字状接点部内に可動接触子130の両端が接離可能に配置され、前記固定接触子及び前記可動接触子を囲む絶縁ケース140の内周面側にアーク消弧用永久磁石143,144が配設されている。電磁石ユニット200は、U字状の磁気ヨーク201と、その開放部に橋架された上部磁気ヨーク210と、前記磁気ヨークに配置された励磁コイル208を巻装したスプール204と、該スプールの中心部に配設され前記可動接触子と連結された可動プランジャ215と、該可動プランジャの先端側の周鍔部を囲むように前記上部磁気ヨーク210上に配置された環状永久磁石220とを備えている。 (もっと読む)


【課題】全体の構成を大型化することなく通電時に可動接触子を開極させる電磁反発力を抑制することができるとともに、アークの消弧性能を向上させるようにした接点機構及びこれを使用した電磁接触器を提供する。
【解決手段】通電路に介挿された一対の固定接点部2a,2bを有する固定接触子2と該一対の固定接点部2a,2bに接離可能な一対の可動接点部3b,3cを有する可動接触子3との少なくとも一方の形状を、通電時に前記固定接点部及び前記可動接点部間に発生する開極方向の電磁反発力に抗するローレンツ力を発生する形状とし、前記一対の固定接点部及び前記一対の可動接点部間に発生するアークを反対側の固定接点部側に駆動する力を抑制する磁性体14a,14bを前記固定接触子及び可動接触子の少なくとも一方に配置した。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りながら高電圧の直流回路に対して十分な遮断性能を有することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置11を構成する複数の磁性グリッド13の一対のグリッド脚部の間に、固定接触子4の固定接点7及び可動接触子6の可動接点8との間に生じたアーク16aに対して直交する方向に磁束が発生し、当該アーク16aが当該グリッド13の基部側に移動するように電磁力を作用させる永久磁石14aと、これら一対の永久磁石を保持し、当該可動接点8の移動軌跡を囲む永久磁石保持部材15とを配置した。 (もっと読む)


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