説明

富士電機機器制御株式会社により出願された特許

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【課題】励磁コイル内に可動鉄心を案内する案内面を形成する必要がなく、小ストロークで吸引力を効率的に出力することができる電磁開閉器を提供する。
【解決手段】消弧室容器3内に所定間隔を保って固定された一対の固定接触子4a,4bと該一対の固定接触子に対して接離可能に配設された可動接触子5とを有する接点装置1と、前記可動接触子5を駆動する電磁石装置2とを備え、前記電磁石装置2は、筒状の励磁コイル11と、該励磁コイル11の中心を通る固定鉄心12と、前記励磁コイル11の外側を覆う磁気ヨーク13と、前記固定鉄心12及び前記磁気ヨーク13と対向する可動鉄心14とを有し、前記固定鉄心12及び前記磁気ヨーク13の接極面を前記励磁コイル11より前記接点装置側に形成した。 (もっと読む)


【課題】2接点対(フオーク型)の回路遮断器において、限流開極時に、可動接触子の橋絡部の電源側と負荷側に作用する電磁反発力を均等化し、橋絡部の水平姿勢を維持した限流開極動作が可能な回路遮断器を提供する。
【解決手段】この回路遮断器の遮断部10は、第一の固定接触子1の端子部12の電流路が、可動接触子3が閉成状態から回動することによって可動接点31が固定接点11から開離する方向を上方とするときに、可動接触子3の閉成時の固定接点装着位置Gよりも上方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】過電流遮断時のアークガスの圧力上昇による筐体の損傷を確実に防止し、遮断電流を高い値に設計変更してもアークの消弧を促進する遮断性能を維持する回路遮断器を提供する。
【解決手段】筐体10に、消弧室7を臨む位置で遮断側空間13と外気とを連通する第1アークガス排出口16を設ける。隔壁15に、遮断側空間13と負荷側空間14とを連通する第2アークガス排出口17を設ける。そして、開閉機構8がトリップ動作を開始したときに、第2アークガス排出口17を閉塞する排出口閉塞手段18を設けた。 (もっと読む)


【課題】復帰用付勢力を増大することなく、耐振動衝撃性能を向上させることができる電磁開閉器を提供する。
【解決手段】消弧室容器3内に所定間隔を保って固定された一対の固定接触子4a,4bと該一対の固定接触子に対して接離可能に配設された可動接触子5とを有する接点装置1と、前記可動接触子5を前記固定接触子から離間させる開成位置及び前記固定接触子に接触させて押し込む閉成位置間で可動する可動プランジャ13を有する電磁石装置2とを備え、前記消弧室容器3に前記可動接触子が前記固定接触子に接触している閉成位置にある状態から当該可動接触子が前記固定接触子から離間する開極時に発生するアークを消弧する永久磁石16a,16bを設け、前記可動プランジャ13が前記開成位置にある状態で、前記永久磁石から前記可動プランジャを経由して当該永久磁石に戻る磁気回路Laを形成した。 (もっと読む)


【課題】可動鉄心部のストローク量に対して磁気ギャップを小さく設定することで要求する電磁コイルの電磁吸引力を小さくし、小型化、低消費電力化を図ることができる有極電磁石を提供する。
【解決手段】電磁コイル32の挿通穴に挿通した可動鉄心棒28の一端に第1可動板29、他端に第2可動板30を固定して可動鉄心部27を構成し、電磁コイルの外周に沿う固定側板35の一端に第1可動板を連結し、固定側板の他端側を第2可動板の可動空間Sの周囲に配置して固定鉄心部24を構成している。可動空間に、固定側板に近接して回動磁路部41を配置している。この回動磁路部は、電磁コイルを励磁すると、固定側板及び回動磁路部の間の前記可動鉄心部の移動方向に直交する方向に設けた磁気ギャップAに電磁吸引力が発生し、磁気ギャップが小さくなるように回動して第2可動板を電磁コイルから離間する方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】標準的な板金製のラッチ素片を共用部品として、その組合せにより各種定格の真空遮断器に対応できるようにした真空遮断器の操作機構を提供する。
【解決手段】投入,引外し指令により真空バルブ1の可動電極3を閉極,開極位置に駆動する真空遮断器の操作機構であって、該操作機構が接点加圧ばね5を介して前記可動電極3に連結した開閉レバー7と、その開閉軸8を挟んでレバーの他端側に掛けた開極スプリング10と、開極スプリング10の蓄勢状態で開閉レバー8に設けたラッチローラ12に係合して開閉レバー8を投入位置に鎖錠保持するラッチ11とからなるものにおいて、前記ラッチ11を標準板厚の板金製になるラッチ素片17を重ね合わせた積層体で構成し、かつラッチローラ12は開閉レバー7の開閉軸寄り位置に配置した上で、そのラッチ素片17の積層枚数を、ラッチに加わる開閉レバーのばね荷重に対応して調整する。 (もっと読む)


【課題】開閉レバーに連動して真空バルブを開極,閉極位置に駆動する操作機構について、その接点加圧機構を構成するサポート部材,連結ロッドの重量を軽量化して操作力の軽減、および投入,引外し動作の高い応答特性が得られるように改良する。
【解決手段】真空バルブの可動電極に連結した絶縁ロッドと開閉レバー11との間を、サポート部材9,接点加圧用の圧縮コイルばね10,および連結ロッド17の組立体からなる接点加圧機構を介して連動連結し、開閉レバー11の回動操作により真空バルブを閉極,開極位置に駆動する操作機構において、前記接点加圧機構を、連結ロッド17に結合したばね受座18と、該ばね受座と対峙するばね受座19の中央に一対の連結板20を植設し、かつ該連結板を上側ばね受座18に穿設したガイド溝穴18aに嵌挿して開閉レバー11の連結ピン12に懸架したサポート部材9と、連結板20を取り囲んでばね受座18と19との間に介装した接点加圧用の圧縮コイルばね10との組立体で構成する。 (もっと読む)


【課題】固定,可動接点間に発生したアークを早く消弧し、接点の長寿命化を実現できる電磁接触器の接点構造を提供する。
【解決手段】両端に一対の可動接点15が固着された接点台14と、該接点台14の背面に設けられたアークホーン16との組立体からなり、前記接点台14に固着された可動接点15と、前記可動接点15に対向配置される固定接点に近接して配置される消弧グリッド11を有した電磁接触器の可動接触子において、前記消弧グリッド11側の可動接点15と固定接点との接点間距離を短く設定した構造とする。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を伴うことなく、比較的小さい電流領域でも適切に接点間のアークを消弧装置側へ移動させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】互いに対向するように配置された前後一対の固定接触子2,3と、固定接触子2,3を橋絡する可動接触子4と、可動接触子4の両端の側面部をそれぞれ挟むようにして配置される永久磁石からなる前後一対の磁気駆動ヨーク10とを各極に備える。閉極状態では、可動接触子4が接触スプリング5により固定接触子2,3に押圧されることで各極通電路を閉路し、開極状態では、可動接触子4が開閉機構により接触スプリング5に抗して押され、固定接触子2,3から開離することで前記通電路を開路する。 (もっと読む)


【課題】アークがアークランナに移動した後も消弧室側へのアークの駆動力を高めることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】第1の固定接触子1及び第2の固定接触子2と、これらを橋絡する可動接触子3と、接点間に発生したアークを消弧する消弧室5と、前記第1の固定接触子1と第2の固定接触子2にそれぞれ形成されたアークランナ1b、2bとを備えた回路遮断器において、前記アークランナ1b、2bに、固定接点1a、2a側のアークを前記消弧室5、5側へ駆動するコ字状の磁性体1c、2cを設ける。 (もっと読む)


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