説明

富士電機機器制御株式会社により出願された特許

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【課題】アークの転流が容易となって遮断性能を向上させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】アークランナ39a,39bを、固定接触子33,34、可動接触子35と比較して体積抵抗率が大きい高抵抗部材で構成する。また、アークランナ39a,39bの側面に、当該アークランナに転流したアーク41が消弧装置36に向けて移動するように電磁力を作用する永久磁石40a,40bを対向配置した。 (もっと読む)


【課題】表面の曇り、色むら、表面の亀裂、ボイド、表面の白化等の、ガスに起因する外観欠陥が、成形品に発生しにくい樹脂製部品の製造方法を提供する。
【解決手段】金型のキャビティ内に樹脂組成物を配し加熱しながら加圧して、樹脂組成物をキャビティの形状に略一致する形状に成形する。次に、型開きを行いキャビティ内の樹脂組成物を加圧状態から常圧状態とすることにより、予備成形工程で熱硬化性樹脂から発生したガスを金型内から外部へ放出するガス抜き動作を、複数回行う。ガス抜き工程が終了したら、樹脂組成物を再度加圧して圧縮成形する。この本成形工程での加圧力の高さは、予備成形工程及びガス抜き工程におけるいずれの加圧力よりも高圧とする。このような状態で所定時間加熱して熱硬化性樹脂が硬化したら、型開きを行い、成形品を金型から取り出す。 (もっと読む)


【課題】クラック等の外観欠陥が無く、表面平滑性に優れた不飽和ポリエステル樹脂成型品を製造可能な不飽和ポリエステル樹脂組成物及び不飽和ポリエステル樹脂成型品を提供する。
【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂、低収縮材、ガラス繊維及び無機充填材を含有する不飽和ポリエステル樹脂組成物において、不飽和ポリエステル樹脂100質量部に対し、低収縮材を39〜60質量部含有する不飽和ポリエステル樹脂組成物を成形硬化して不飽和ポリエステル樹脂成型品とする。不飽和ポリエステル樹脂が、オルソフタル酸系不飽和ポリエステル樹脂を含有するものであり、低収縮材が、ポリスチレン系樹脂を含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】消弧装置の消弧能力を低下させずに小型化及び高性能化を図ることができる多極回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置19は、互いに平行に配置した一対の側板26a,26bと、これら一対の側板の間に層状に結合した複数のグリッド25とを備えている。グリッド25の両側に形成した結合突起25c及び25dが一対の側板を通過して外側に突出している。相間隔壁28に隔てられて隣接配置されている一対の消弧装置19,19のそれぞれの側板から突出している結合突起25c及び25dは、グリッドが延在する方向にずれて設けられている。そして、相間隔壁28の両側面に、結合突起25c及び25dを収容する収容凹部28b,28cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】遮断器を大型化することなく、電流を遮断できるようにする。
【解決手段】第1の電源側端子4aと第1の負荷側端子4bとの間に接続された第1の接点部3aと、第2の電源側端子7aと第2の負荷側端子7bとの間に接続された第2の接点部3bと、前記接点部3a、3bに発生したアークを消弧する消弧装置とを備えた回路遮断器において、前記第1の接点部3aと並列にコイル5とコンデンサ6の直列回路を接続し、前記第2の接点部3bを補助接点とする。 (もっと読む)


【課題】可動接触子の高い通電性能を確保しつつ、短絡電流の遮断時には開閉機構の引外し動作に先立って固定,可動接触子相互間の電磁反発力により開極移動した可動接触子を開極位置に吸引保持できるように改良した回路遮断器を提供する。
【解決手段】左右一対の固定接触子7,8、接触子ホルダに搭載して開閉機構に連係させた橋絡形の可動接触子9、該可動接触子9を固定接触子7,8に押圧する接触スプリング、左右に配した消弧装置12、および消弧装置12の間に跨がって底部側に敷設したアーク転流板13からなる電流遮断部に対し、可動接触子9の背面に別部材の磁性体14を積層するとともに、アーク転流板13には、前記磁性体14に磁極面を対峙してアーク転流板に流れる電流で磁化させる磁気ヨーク15を設ける。そして、短絡電流の遮断時には、可動接触子9から転流してアーク転流板13に流れる電流で磁気ヨーク15を磁化し、前記磁性体14を磁気ヨーク15に吸引して可動接触子9を開極位置に拘束保持させる。 (もっと読む)


【課題】ユーザーの種々の要望に合わせて複数種類の付属ユニットを選択し、それらのうち一種類以上の付属ユニットを選択して簡単に装着することができる電磁接触器を提供する。
【解決手段】2台の前記電磁接触器1a,1bを隣接配置し、これら電磁接触器に、可逆ユニット2を着脱自在に装着し、可逆ユニットに2台の補助接点ユニット4a,4bを着脱自在に装着するとともに、電磁接触器に、2台のサージ吸収ユニット3a,3bを着脱自在に装着した。 (もっと読む)


【課題】短絡電流による電磁反発力を受けて開極した可動接触子を、電磁引外し装置の電磁石機構に連係して開極位置に拘束保持するようにして限流遮断性能の向上を図る。
【解決手段】固定接触子4に対向する可動接触子5、該可動接触子5を保持して開閉機構に連繋した接触子ホルダ6、接触スプリング7、および磁気ヨーク13a,アーマチュア13b,復帰ばね13cからなる電磁引外し装置の電磁石機構13を装備し、短絡電流が流れた際に、開閉機構のトリップ動作に先立って可動接触子5が電磁反発力を受けて開極位置に開離させるようにした回路遮断器において、可動接触子5の後端に対向してその開極移動経路上に、前記アーマチュア13bに連係して出没するスライド式のロック部材15を配置し、電流遮断の開始直後に電磁反発力を受けて開極した可動接触子5が限流遮断の途中で閉極位置に戻らないようにロック部材15で開極位置に拘束保持させる。 (もっと読む)


【課題】共振回路部を構成するコンデンサ部の大容量化及び小型化により、小型で遮断性能の高い回路遮断器を提供する。
【解決手段】直流電源20と負荷30との間の直流回路1に挿入される主接点11と、主接点11に並列に接続されるコイル13とコンデンサ部14とを直列に接続した共振回路部と、を備え、電流遮断時に主接点11のアークAと共振回路部とで発生する振動電流を直流電流に重畳し、主接点11に流れる電流に零点を発生させて電流遮断を行う。コンデンサ部14は、アルミ電解コンデンサ15とダイオード16とを、アルミ電解コンデンサ15の正極とダイオード16のカソードとが接続するように並列に接続した回路を2組有し、当該2組の回路を、アルミ電解コンデンサ15の同一極同士が接続するように直列に接続する。 (もっと読む)


【課題】安価で小形化が可能な電磁接触器を使用してコンデンサ放電回路を形成する。
【解決手段】直流電源部2に接続された正極側ラインLp及び負極側ラインLn間に平滑用コンデンサ4を接続し、前記正極ラインの前記直流電源部2及び平滑用コンデンサ4間にスイッチを介挿した直流出力回路1のコンデンサ放電回路5であって、前記正極側ライン及び負極側ライン間に、前記平滑用コンデンサ4と並列に、放電用抵抗6と交流電磁接触器7とを直列に接続し、該交流電磁接触器7を、前記スイッチをオフ状態としたときに、前記交流電磁接触器7をオン状態とし、前記平滑用コンデンサ4の端子間電圧が当該交流電磁接触器7の遮断可能電圧以下に低下したときにオフ状態に制御する電磁接触器制御部10を備えている。 (もっと読む)


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