説明

富士電機機器制御株式会社により出願された特許

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【課題】電磁石のコイルに流れる電流の変化をできるだけ抑制し、コイル電流の安定化を図るようにした電磁石コイルの駆動装置の提供。
【解決手段】この発明は、電磁石のコイル10に直列に接続され、コイル10に供給する電流を制御する半導体スイッチQ1と、コンデンサC1と、コンデンサC1の充放電の電圧を2つの異なる電圧と比較し、比較結果に応じて半導体スイッチQ1をオンオフ動作する信号を生成するコンパレータ30と、コイル10の印加電圧に基づいてコンデンサC1を充電する充電回路50と、安定化された電圧に基づいてコンデンサC1を充電する充電回路60と、コンデンサC1の放電を行う放電回路70とを備える。充電回路50は、抵抗R1と、抵抗R1と並列に接続される補償回路51、52とを備える。補償回路51、52のそれぞれは、抵抗とツェナーダイオードとが直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】周囲環境条件により影響を受けることが少なく、小型、低コスト、低消費電流で、微小電流の検知を行うことができる電流検知装置を提供する。
【解決手段】測定電流が流れる導線を囲む磁気コア3に巻回した励磁コイル4と、設定した閾値に応じて、前記磁気コアを飽和状態又はその近傍の状態で、前記励磁コイルに供給する磁化電流の向きを反転させる矩形波電圧を発生する発振手段6と、該発振手段6から出力される前記矩形波電圧のデューティ変化に基づいて前記測定電流を検知する電流検知手段7と、前記発振手段から出力される矩形波電圧の周波数を検知する周波数検知手段8と、該周波数検知手段で検知した周波数に基づいて前記発振手段の閾値を設定する閾値設定手段と、前記励磁電流を供給する二次巻線の巻数を複数段階に選択可能として電流検出特性を変化させる巻数選択手段5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】アークを消去するために半導体スイッチ素子の動作に必要な特別な回路構成の簡素化を図ることができる消弧装置の提供。
【解決手段】本発明は、機械式のスイッチが開動作するときに発生するアークを消去する消弧装置である。機械式のスイッチは、電気接点21と電気接点22とを直列に接続する直列回路を備え、IGBT(半導体スイッチ素子)40は、その直列回路に並列に接続されている。IGBT40のゲート端子は、電気接点21と電気接点22の共通接続部に接続されている。 (もっと読む)


【課題】大量のデータを必要とせず、漏洩電流中の抵抗成分電流をディジタルフィルタ処理及び有効分・無効分の演算により高精度に求めて絶縁劣化状態を活線状態で監視する。
【解決手段】低周波数の監視信号を配電用電路に重畳したときに接地線を流れる漏洩電流を検出し、抵抗成分電流及び容量成分電流をそれぞれ分離・抽出して抵抗成分電流の大きさから電路の絶縁劣化状態を監視する方法において、接地線を流れる漏洩電流の商用周波数成分及び接地線の電圧の商用周波数成分をアナログフィルタによりそれぞれ除去して漏洩電流及び電圧の監視信号周波数成分を抽出し、これらの監視信号周波数成分をディジタル信号に変換してディジタルフィルタ処理すると共に、その出力を用いて監視信号周波数成分の有効分及び無効分をそれぞれ求め、有効分を抵抗成分電流とし、無効分を容量成分電流として電路の絶縁劣化状態を監視する。 (もっと読む)


【課題】全体の構成を大型化することなく通電時に可動接触子を開極させる電磁反発力を抑制することができる接点機構及びこれを使用した電磁接触器を提供する。
【解決手段】通電路に介挿された固定接触子2及び可動接触子3を有する接点機構CMであって、接点機構CMは、前記固定接触子2及び可動接触子3の少なくとも一方の形状を、L字形状やU字形状として、通電時に前記固定接触子2及び前記可動接触子3間に発生する開極方向の電磁反発力に抗するローレンツ力を発生する。 (もっと読む)


【課題】本体ケースを簡素化し、併せて組立工程ではカバーを外した状態で下部ケースの内部を目視しながら開閉動作の確認作業が行えるように筐体の組立構造を改良する。
【解決手段】下部ケース2とカバー19との二分割構造になり、その内部が複数極に仕切られた本体ケース1に、固定接触子,接触子ホルダー8に保持した可動接触子,消弧装置9からなる電流遮断部、操作ハンドル13,トグルリンク機構11,引外し機構12の組立体になる開閉機構ユニット10、および過電流検出装置14を収容した回路遮断器において、開閉機構ユニット10はホルダー軸受部材18を介して下部ケース2の中央極の上に搭載して接触子ホルダー8との間をリンク結合し、ここでホルダー軸受部材18には軸受部18aと一体に底部隔壁18b,起立隔壁18cを形成し、その上に搭載した開閉機構ユニット10と下部ケース2に配置した電流遮断部,消弧装置との間を隔離する。 (もっと読む)


【課題】全体の構成を大型化することなく通電時に可動接触子を開極させる電磁反発力を抑制することができる接点機構及びこれを使用した電磁接触器を提供する。
【解決手段】通電路に介挿された固定接触子2及び可動接触子3を有する接点機構CMであって、前記可動接触子3は、可動部に支持され、表裏の一方の面における両端側にそれぞれ接点部を有する導電板3aを備え、前記固定接触子2は、前記導電板3aの接点部に対向する一対の固定接点部2a,2bを支持してそれぞれ前記導電板と平行に当該導電板の両端より外側に向かう第1の導電板部2c,2dと、該第1の導電板部の外方端部から前記導電板の端部の外側を通って延長する第2の導電板部2e,2fとで形成されたL字状導電板部を備え、当該固定接触子によって、通電時に前記固定接触子及び前記可動接触子間に発生する開極方向の電磁反発力に抗するローレンツ力を発生する。 (もっと読む)


【課題】漏電に対する人体保護を確保しつつ不要な遮断動作を回避する。
【解決手段】本発明の漏電遮断器は、導体2を囲む磁気コア12b及びこの磁気コア12bに巻回した二次巻線12aを有する変流器12と、二次巻線12aに励磁電流を供給する励磁回路13と、この励磁電流から導体2における漏洩電流を含む測定信号を検出する測定信号検出回路14と、測定信号を直流成分と交流成分とに分離する分離回路と、直流用定格感度設定部27と交流用定格感度設定部と、導体2を遮断可能な遮断器1と、遮断制御部とを備える。遮断制御部は、分離回路で分離された測定信号の直流/交流成分が直流/交流用の定格感度設定部で設定された直流/交流の定格感度電流値を超える場合に、導体を遮断器で遮断する。 (もっと読む)


【課題】ユニットケースに収容した補助接点機構の構造を改良して部品点数の削減とユニットの小形化が達成できる電磁接触器の補助接点ユニットを提供する。
【解決手段】電磁接触器に外付けして使用する補助接点ユニット2で、そのユニットケース7に接触子ホルダ10、接触スプリング9と組み合わせて接触子ホルダの窓穴10aに保持した常開,常閉の補助接点に対応する可動接触子8a,8b、固定接触子11を収容した組立構造になり、当該ユニットを電磁接触器の頂部に外付けした状態で、接触子ホルダ10の連結アーム10bを電磁接触器に組み込んだ主接点機構の可動枠に連結したものにおいて、接触子ホルダの窓穴10aに嵌入して常閉の可動接触子8bを押圧付勢する接触スプリング9の一端を、スプリング受け座13を介してユニットケースに担持し、このスプリングに接触スプリングの機能とバックスプリングの機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】長期間安定して回動動作を行うことのできる小形回動レバーの軸受機構を提供する。
【解決手段】樹脂で構成されたベース部材により、樹脂で構成され、バネにより常に一定方向に常に付勢された小形回動部材を回転可能に支持するようにした軸受機構において前記小形回動部材の側面に円筒状に形成した軸受を一体的に突出形成し、前記ベース部材の前記回動部材の軸受にと対向する位置に前記軸受の軸受穴に嵌挿可能に構成された支持軸を突出形成し、前記回動部材の軸受の軸受穴に前記ベース部材の支持軸を嵌入することにより回動部材をベース部材により回動可能に支持する。 (もっと読む)


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