説明

日立マクセルエナジー株式会社により出願された特許

51 - 60 / 212


【課題】封口缶と外装缶との間にガスケットが挟み込まれる扁平形電池において、該封口缶にガスケットをモールド成形する際に成形型によって封口缶を保持可能な構成を実現しつつ、該ガスケットによるシール性能の向上を図る。
【解決手段】扁平形電池(1)は、正極缶(10)(外装缶)及び負極缶(20)(封口缶)と、負極缶(20)の周壁部(22)に一体成形されたガスケット(30)と、を備えている。ガスケット(30)は、負極缶(20)と正極缶(10)との間でシールとして機能するガスケット先端部(33)と、負極缶(20)に正極缶(10)を嵌合させた場合にガスケット先端部(33)を正極缶(10)の底部(11)に押し付けるガスケット外側部(32)とを有する。ガスケット外側部(32)において、正極缶(10)の周壁部(12)の開口端部が嵌合される位置に、突出部(32a)を設ける。 (もっと読む)


【課題】
複数の電池セルを使用する電池パックにおいて、複数が交差する場合に、低コストで落下試験に耐えうる安全性を確保することを課題とする。
【解決手段】
少なくとも第1の電池セルと第2の電池セルを含む電池パックであって、前記第1の電池セルと前記第2の電池セルを直列又は並列に接続するために、前記第1の電池セルの電極と前記第2の電池セルの電極を接続するリード板と、前記リード板が接続され、前記第1の電池セル又は前記第2の電池セルにおける充電または放電を制御する回路基板と、 前記回路基板に接続される前記リード板とは異なるリード線と、を備え、前記リード線が前記回路基板に接続される経路において前記リード板と交差し、前記リード線と交差する前記リード板のエッジを保護部材で覆う。 (もっと読む)


【課題】コイルを介して電力の授受が可能な受電装置及び給電装置を備えた充電システムにおいて、給電装置に対して受電装置の位置がずれた状態で充電を行った場合でも、該受電装置内の電池を効率良く充電可能な構成を実現する。
【解決手段】充電システム(1)は、給電コイル(21)を有する充電器(2)(給電装置)と、受電コイル(13)を有する充電ユニット(10)(受電装置)とを備える。充電器(2)は、給電コイル(21)への通電の周波数を変化させる周波数変更部(43)(受電電圧変更部)と、給電コイル(21)に流れる電流が所定値よりも大きいかどうかを判定する電流判定部(41)と、該電流が前記所定値よりも大きい場合に、受電電圧が電池(12)の最低充電電圧以上で且つ判定時の受電電圧以下になるように、前記周波数を設定する周波数設定部(44)(受電電圧設定部)とを有する。 (もっと読む)


【課題】高容量で且つ安全性が高い非水電解質電池モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の非水電解質電池モジュールは、複数の非水電解質電池と、前記非水電解質電池を収納した外装体とを含み、前記非水電解質電池は、電池要素と、前記電池要素を収納した可撓性を有する外装材とを含み、前記外装材は、封止部を有し、前記非水電解質電池と前記外装体との間には、モールド樹脂が充填されて樹脂固定部を形成し、前記樹脂固定部は、前記封止部に接する少なくとも一部に樹脂欠損部を有し、前記外装体は、前記樹脂欠損部と外部とを連通する排気孔を備え、前記外装体の外部には、前記排気孔を覆うカバーが配置され、前記排気孔と前記カバーとの間には、吸着剤が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁界共鳴を用いた非接触電力伝送において、共振コイル間距離が短い密結合状態における共振コイル間距離の変化に対する周波数の変動幅を小さく抑える。
【解決手段】送電側給電コイル3及び送電側共振コイル4を有する送電装置9と、受電側給電コイル6及び受電側共振コイル5を有する受電装置10とを備え、送電側共振コイルおよび受電側共振コイルの共振周波数と等しい周波数の電力を送電側共振コイルに供給して励振し、送電側共振コイルと受電側共振コイルとの間の磁界共鳴現象により電力を伝送して受電側給電コイルから電力を取り出す非接触電力伝送装置。送電側共振コイルに集中定数インダクタ14および集中定数キャパシタ13が付加された送電側共振コイル装置11、または受電側共振コイルに集中定数インダクタ16および集中定数キャパシタ15が付加された受電側共振コイル装置12の少なくとも一方が構成されている。 (もっと読む)


【課題】初期の交流インピーダンス特性に基づいて膜電極接合体の寿命及び出力特性を判定可能な膜電極接合体の検査方法を提供する。
【解決手段】本発明の膜電極接合体の検査方法は、膜電極接合体の初期の交流インピーダンスを測定し、周波数をf(Hz)、インピーダンスの虚数部をIm(Z)(mΩcm2)としたとき、式{−1/[2πfIm(Z)]}で表されるコンデンサ容量の値が、周波数100(Hz)において、15(mF/cm2)以上22(mF/cm2)以下である場合、又は、周波数100(Hz)において、インピーダンスの絶対値が100(mΩcm2)以上250(mΩcm2)以下で、かつ、位相の絶対値が0.4(rad)よりも大きい場合、上記膜電極接合体の耐久性及び出力特性は良好であると判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁界共鳴による電力伝送に好適なように、基板上にコイルパターンが形成された共振コイル層を多数層積層して構成され、コイルパターン間に発生する渦電流損失が低減されたコイル装置を提供する。
【解決手段】共振コイル間の磁界共鳴を利用して、送電コイルから送電コイルに電力を伝送する非接触電力伝送に用いる受電コイルまたは送電コイルの少なくとも一方を構成するコイル装置。共振コイルは、基板13、15の表面部にコイル状の銅パターン12a、12bを有する共振コイル層11a〜11dを複数層積層して構成され、共振コイル層の各々の銅パターンが全体として連続したコイルを形成するように互いに接続され、共振コイル層における銅パターンは、隣接する共振コイル層の銅パターンに対して、径方向においてずらして配置されている。 (もっと読む)


【課題】死点の存在による伝送困難な領域を縮小し、または、送電コイルや受電コイルの大きさの制約による伝送距離の短縮を抑制して、磁界共鳴による電力伝送を広い領域に亘り安定して可能とする。
【解決手段】共振コイルを含む送電コイル1a、1cが、同一平面上に互いに重ならないように配置された第1送電ユニット5と、共振コイルを含む送電コイル9が、同一平面上に互いに重ならないように配置された第2送電ユニット6とを備え、第1送電ユニットと第2送電ユニットとは、相互の位置関係として少なくとも電力伝送配置を取ることが可能である。電力伝送配置では、第1及び第2送電ユニットは互いに対向し、相互間に受電装置3を装着することが可能な受電空間を形成する。受電装置が受電空間に装着された配置では、送電コイル及び受電コイルにおける共振コイルの軸方向が互いに平行に配向される。 (もっと読む)


【課題】高容量なリチウムイオン二次電池を得るために、Niを含んだリチウム含有複合酸化物を主体とした正極活物質から構成される合剤スラリーにおいて、長期間にわたって粘度の安定した合剤スラリーを提供する。
【解決手段】一般式LiNi(1−y)(0.9≦x≦1.1、0.45≦y≦1.0、M=Al、Mn、Co、Cr、Mg、Fe、Zr、Tiから選択される少なくとも1種の金属)で表わされるリチウム含有複合酸化物を含む正極活物質と、炭素質材料からなる導電助剤と、ポリフッ化ビニリデンを主体としたバインダと、カールフィッシャー法による水分量が100ppm以下であるN−メチル−2−ピロリドンよりなる溶剤から構成される合剤スラリーである。 (もっと読む)


【課題】補聴器の電池の残容量が少なくなった場合でも、補聴器を継続して駆動可能な構成を実現する。
【解決手段】一方向に長い補聴器本体ケース(11)の長手方向一端側に取り付けられるバッテリケース(21)(本体ケース)と、バッテリケース(21)に設けられていて、該バッテリケース(21)を補聴器本体ケース(11)に取り付けた状態で該補聴器本体ケース(11)の長手方向一端側に設けられた外部端子(15)に電気的に接続される接続端子(25)と、該接続端子(25)を介して補聴器(1)に電力を供給する予備用電池(22)と、を備えている。 (もっと読む)


51 - 60 / 212