説明

日立マクセルエナジー株式会社により出願された特許

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【課題】負荷特性に優れた非水二次電池の構成を得る。
【解決手段】平坦なシート形状の表面に凹凸部が形成された負極14と、前記負極14の凹凸部を有する面に沿うように配置されたセパレータ15と、前記負極14よりも表面積が小さく、前記セパレータ15によって形成される凹凸に嵌合する表面を有するシート状の正極13とを備える。前記負極14と前記正極13とは、積層方向において充放電が可能なように対向するとともに、積層方向と垂直な方向においても充放電が可能なように対向している。 (もっと読む)


【課題】高容量で、かつ貯蔵特性に優れた非水二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の非水二次電池は、負極がSiとOとを構成元素に含むコア材の表面に炭素の被覆層が形成されてなる複合体と黒鉛質炭素材料とを含む負極活物質を含有し、前記複合体における炭素含有率が10〜30質量%であり、前記複合体のラマンスペクトルをレーザー波長532nmで測定したとき、Siに由来する510cm−1のピーク強度I510と炭素に由来する1343cm−1のピーク強度I1343との強度比I510/I1343が0.25以下であり、前記コア材に含まれるSi相の結晶子サイズをCuKα線を用いたX線回折法で測定したとき、Siの(111)回折ピークの半値幅が3.0°未満であり、正極がLiNi1−d(前記MはMg、Mn、Fe、Co、Cu、Zn、Al、Ti、Ge、Crであり、0≦c≦1.1、0<d<1.0である。)で表されるLi含有遷移金属酸化物を含む正極活物質を含有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材が素電池から剥がれ難く、樹脂部材の厚みムラを低減可能な電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック10は、素電池1、インナーフレーム3、正極リード5、負極リード6、保護回路7および低温硬化樹脂8を備える。インナーフレーム3は、素電池1の幅方向DR1の全領域において素電池1上に配置される。正極リード5および負極リード6は、インナーフレーム3上に配置される。保護回路7は、幅方向DR1の中央部においてインナーフレーム3上に配置される。低温硬化樹脂8は、幅方向DR1の両端部においては、インナーフレーム3に接し、幅方向DR1の中央部においては、保護回路7に接してインナーフレーム3および保護回路7上に配置される。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れ、電極タブの破損を防止可能な組電池を提供する。
【解決手段】組電池100は、複数のラミネート形電池1〜nと、複数の絶縁板11〜1n−1とを備える。複数のラミネート形電池1〜nは、積層方向DR1において正極タブ41および負極タブ42が交互に配置されるように複数の絶縁板11〜1n−1を介して積層される。正極タブ41および負極タブ42の各々は、その一部分が積層方向DR1に折り曲げられており、その折り曲げられた一部分がラミネート形電池の平面方向における外側に面している。そして、隣接する2つのラミネート形電池間において、正極タブ41の折り曲げ部が負極タブ42の折り曲げ部に溶接され、複数のラミネート形電池1〜nは、直列に接続される。 (もっと読む)


【課題】圧壊による短絡の発生を抑制し、高い安全性を有する非水二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の非水二次電池は、正極と、負極と、非水電解液と、セパレータとを含み、電気容量が10Ah以上である非水二次電池において、正極と負極とは、セパレータを介して対向しており、セパレータは、微多孔膜と不織布を含み、セパレータの大きさは、正極よりも大きく、かつ、少なくとも微多孔膜の外周と正極の外周との間の最短距離が4mm以上である。 (もっと読む)


【課題】優れた充放電サイクル特性を発揮し得る非水電解質二次電池用の正極材料、及び該正極材料を用いた充放電特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池用正極活物質の表面に、アルミニウム及びホウ素を含む酸化物による被覆を有することを特徴とする非水電解質二次電池用正極材料、該正極材料を含む正極を構成要素として含む非水電解質二次電池、及び
アルミニウム化合物、ホウ素化合物及び非水電解質二次電池用正極活物質を含む分散液から溶媒を蒸発させてアルミニウム化合物及びホウ素化合物を該正極活物質の表面に析出させた後、熱処理を行うことを特徴とする、非水電解質二次電池用正極材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 安全性に優れ、厚みを小さくでき、かつ生産性が良好な非水二次電池を提供する。
【解決手段】 横断面が扁平状の巻回電極体を有する非水二次電池であって、セパレータは、融点が80〜170℃の熱可塑性樹脂(I)を主体とする多孔質層(A)と、塗布工程を経て形成される特定の多孔質層(B)や特定の多孔質層(C)とを有する2層構造または3層構造で、静置したときに、いずれか一方の面方向に反りが生じやすいものであり、巻回電極体の内端およびその近傍において、セパレータに反りが生じやすい箇所では、セパレータが多孔質層(B)や多孔質層(C)を有していないことを特徴とする非水二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れ、短絡を抑制可能な組電池を提供する。
【解決手段】端子保持部材21〜2nは、それぞれ、ラミネート形電池1〜nの一部のシール部上に配置される。ラミネート形電池1〜nの正極タブ41および負極タブ42は、対応する端子保持部材21〜2nに沿って折り曲げられており、端子保持部材21〜2nの厚み方向に折り曲げられた一部分を有する。ラミネート形電池1〜nおよび端子保持部材21〜2nは、絶縁板11〜1n−1を介して積層方向DR1に積層される。導体31は、ラミネート形電池1の負極タブ42とラミネート形電池2の正極タブ41に接続される。導体32は、ラミネート形電池2の負極タブ42とラミネート形電池3の正極タブ41に接続される。以下、同様にして、導体6n−1は、ラミネート形電池n−1の負極タブ42とラミネート形電池nの正極タブ41に接続される。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた電気化学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電気化学素子の製造方法は、正極、負極およびセパレータを含む渦巻状の電極体を備える電気化学素子の製造方法であって、前記セパレータは、熱可塑性樹脂を主体として含む第1多孔質層と、耐熱温度が150℃以上の絶縁性粒子を主体として含む第2多孔質層とを備え、前記セパレータは、両面の摩擦係数が異なっており、前記セパレータの摩擦係数の低い面側を巻回軸側に配置して、前記セパレータを前記巻回軸に巻き付ける工程と、前記セパレータと共に前記正極および前記負極を巻回する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短絡を防止可能な非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解液二次電池は、捲回体1と、正極タブ3と、負極タブ4とを備える。捲回体1は、正極11と、負極12と、セパレータ13とを含む。セパレータ13は、捲回体1の高さ方向DR1において、正極11および負極12よりも高い高さを有する。正極タブ3は、一方端が蓋体6に溶接され、他方端が正極11に溶接される。負極タブ4は、一方端が負極端子8に溶接され、他方端が負極12に溶接される。セパレータ13は、負極12と負極端子8との間に配置された負極タブ4の一部分41を覆い、かつ、熱溶着された熱溶着部131を有する。 (もっと読む)


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