説明

ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイションにより出願された特許

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【課題】プリセラミックポリマと、これを簡単かつ低コストで製造するプロセスを提供する方法と、が必要とされている。
【解決手段】複合材料10は、ビニル基を有するプリセラミックシラザンポリマ14を含浸した繊維強化材12を含む。繊維強化材12としては、連続的な繊維、非連続的な繊維、編組み状繊維、セラミック繊維、炭化ケイ素繊維、窒化ホウ素でコーティングされた繊維またはこれらの組合せがある。プリセラミックシラザンポリマ14は、炭化物および窒化物の少なくとも一方またはこの両方を含むセラミック材料に熱分解されて、所望の機械的強度および所望の耐熱性を有する繊維強化セラミックマトリクス複合材料を形成する。 (もっと読む)


有機ランキンサイクル(ORC)システムにおいて、該ORCシステムの蒸発器からオイルを回収してこのオイルを油溜めに送り返すために、オイルを回収する方法およびシステムが使用される。ORCシステムは、蒸発器、タービン、凝縮器およびポンプを備え、該ORCシステム内で冷媒が循環するように構成されている。オイル回収システムは、蒸発器からオイルと冷媒の混合物を除去するように構成された回収ラインを含む。オイルと冷媒の混合物は、熱交換器内に流れて、該混合物中の液体冷媒が蒸発してオイルと冷媒蒸気の混合物が生成される。運搬ラインが、オイルと冷媒蒸気の混合物をタービンへ運び、ここで、オイルは、冷媒蒸気から分離され、油溜めへ戻るように再循環する。
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【課題】加熱を要する領域よりも非常に大きい加熱アッセンブリに対処するために、金属構成要素を局所的に熱処理するシステム及びその方法を提供する。
【解決手段】局所的な熱処理が施される金属構成要素の部分を特定するステップと、構成要素の熱処理される部分付近の領域を遮蔽するステップと、熱処理される部分が所望の温度に加熱されるとともに、該熱処理される部分に隣接し、かつ遮蔽された領域が熱処理に望まれる温度に加熱されないように、金属構成要素の熱処理される部分へ赤外線(IR)スペクトルの電磁エネルギを方向づけるステップと、を備える。 (もっと読む)


有機ランキンサイクル(ORC)システム(10)において、特に起動時における故障を回避するために、該ORCシステム内のオイルを除去する方法およびシステムが使用される。ORCシステム(10)は、蒸発器、タービン、凝縮器およびポンプを備え、該ORCシステム内に冷媒を循環させるように構成されている。オイル除去システムは、タービン(18)の特定の領域からオイルを除去するように使用され、エダクタライン(32)およびエダクタシステム(20)を備える。エダクタライン(32)は、タービン(18)の上流に配置され、蒸発器から流出する冷媒(22b)の一部を受けるように構成されている。エダクタライン(32)は、この冷媒(22b)を、エダクタシステム(20)に送り、このエダクタシステム(20)は、タービン(18)内からオイルを除去し、このオイルを油溜め(58)に送る。
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【課題】処理済みの流体の後処理に適した処理済流体からの酸素除去方法を提供する。
【解決手段】脱酸素システム10は、膜脱酸素装置16を備え、処理流体12から酸素を除去する。膜脱酸素装置16は、処理流体12を受ける入口20を有するハウジング18を備える。ハウジング18は、処理流体12から酸素を除去する膜フィルタ22および膜フィルタ22に設けられたチューブ28を備える。処理流体12はポンプ14により膜脱酸素装置16へ送られて膜フィルタ22により酸素が除去される。除去された酸素は、チューブ28、チャンバ30を経由して酸素貯蔵容器34に貯蔵される。酸素貯蔵容器34に貯蔵された酸素から、処理済み流体36が隔離される。処理済み流体36は除去された酸素に曝されることなしに梱包38され、処理施設13から顧客40へ出荷される。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンの重量およびコストを増やすことのないブリードエア流れ配給システムが必要とされている。
【解決手段】供給通路49は、渦流バイパス流Bを受けて、構成部品で使用される圧縮空気に転換する。供給通路49は、隔壁38より前方のナセル28の一部に設けられた圧力容器48に圧縮空気を供給する。圧力容器48は、例えば、内側表面42に設けられた複数の開口50を通して空気を供給し、入口46における流れの剥離を減らす境界層を誘導する。供給通路49は、ファンケース35によって支持され渦流のバイパス流Bを受け入れる入口スクープ52を含む。ファンナセル28の内部に、周方向に複数の供給通路49が配置されている。供給通路49は、例えば、圧縮空気が供給される位置や必要とされる流量に応じて、異なるように構成することができる。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンにおける軸受荷重を能動的に管理する装置および方法が必要とされている。
【解決手段】エンジン10は、ノズル出口面積を効果的に変えるために使用される流れ制御装置41を有する。流れ制御装置41は、エンジン10の上流ファン20によって圧縮されたバイパス流Bを軸方向に吐出させるファンノズル出口面積40を変化させる。バイパス比が高いことにより、バイパス流Bによって相当な大きさの推力がもたらされる。一例において、流れ制御装置41は、ファンノズル出口面積40に約20%の変化をもたらす。ファンナセル34は、該ファンナセル34の後方部の周りに周方向に配置された複数のヒンジ式のフラップ42などの部材を含む。 (もっと読む)


【課題】部分速度域の運転性およびフラッタマージンを改良した入口ガイドベーンフラップを提供し、これにより、特定の作動条件でのファンロータのミスチューニングを防止する。
【解決手段】可変形状の入口ガイドベーン(IGV)システム46は、ファンロータ30の入口における軸方向速度Cxおよびα,βの所望の翼幅方向の分配を可能にするように可撓性部分64を備えた可変形状の入口ガイドベーンフラップ48を有する。可撓性部分64は、内部強化繊維つまりフィラメントを組み込んだシリコーンゴムのような可撓性の材料から形成される。フラップ48の形状は、最大の開位置から最大の閉位置への作動中に対称とならずに捩れている。 (もっと読む)


【課題】特定の飛行状態に対して空気力学的に最適化されたターボファンガスタービンエンジンのファンナセルアッセンブリを提供する。
【解決手段】ナセルアッセンブリ26は、入口縁部38と、入口縁部の下流にあるカウル部50を有する。カウル部は、入口縁部38に隣接して選択的に伸縮される自在伸縮部分52を有する。自在伸縮部分52は、ナセルアッセンブリ26の外壁55内に配置されている。自在伸縮部分52は、検出された運転状態に応じて入口縁部38の後方のカウル部50を変形させる。センサ61により、運転状態が検出され、コントローラ62と交信して、カウル部50の自在伸縮部分52を所望の形状に調整する。カウル部50にある自在伸縮部分52の実際の形状は、航空機の運転状態を含む特定の設計パラメータに応じて変化する。 (もっと読む)


【課題】補助ギアボックスまたは発電機の除去または交換のような保守を可能にするアクセスドアを提供する。
【解決手段】実施例130では、アクセスドア142がヒンジ144でハウジング部140に回動可能に取り付けられている。数個のラッチ要素147が、ハウジング部142の2つの突起部146に掛けられる。概略的に示されるように、全体のファンダクトドア33が、軸200を中心に回動する。全体のファンダクト33を回動させることなく、アクセスドア142が、内部構成要素34へのアクセスを得るように開位置(2点鎖線で示す)に回動される。本発明は、構成要素34の位置がナセル30の端部の軸方向位置に近いものとなる短いナセルを備えたガスタービンエンジンに特に適している。 (もっと読む)


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