説明

アムコン株式会社により出願された特許

1 - 10 / 28


【課題】複数の固定部材と、隣り合う固定部材の間に配置されて運動する可動部材と、該可動部材と前記固定部材に接触しない状態で該可動部材と固定部材を貫通して延びるスクリューとを有し、該スクリューはその中心軸線のまわりに回転駆動され、該スクリューの回転によって、固定部材と可動部材とにより区画された固液分離部に入り込んだ処理対象物を、その固液分離部の出口に向けて移動させながら、処理対象物から分離された濾液を固定部材と可動部材の間の濾液排出間隙を通して固液分離部外へ排出させ、含液率の低下した処理対象物を出口から固液分離部外に排出させる固液分離装置において、処理対象物に対する脱液効率を格段と高める。
【解決手段】可動部材4が、スクリュー24に接触することなく、そのスクリュー24の羽根26の外周縁32よりも当該スクリュー24の中心軸線Xの側に入り込みながら運動するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の固定部材と、隣り合う固定部材の間に配置された可動部材と、固定部材及び可動部材を貫通して延びるスクリューとを有し、そのスクリューの回転によって、汚泥を固定部材と可動部材により区画された内部空間中にて搬送し、その濾液を固定部材と可動部材の間の濾液排出間隙から流下させる固液分離装置において、可動部材の摩耗をなくし、かつ汚泥に対する脱水効率の低下を防止する。
【解決手段】スクリュー24を固定部材と可動部材に対して接触しないように配置すると共に、スクリュー24に偏心カム57,157を固定し、その偏心カム57,157を軸受59,159に摺動自在に嵌合する。各軸受59,159に連結板61,161を固定し、その両連結板61,161を、可動部材が連結された2本の連結棒66によって固定し、スクリュー24の回転によって、偏心カム57,157、連結板61,161、連結棒66及び可動部材を円運動させる。 (もっと読む)


【課題】多量の水分を含む汚泥を固液分離装置によって脱水処理するに先立って、その汚泥をフロック化するフロック化装置の構成を簡素化し、そのコストを低減することを目的とする。
【解決手段】第1の導管10中を流れる水に、第2の導管14を流れた高分子凝集剤原液を注入し、第1の導管10中に設けられた混合手段19によって、第1の導管10中の水と、その水に注入された高分子凝集剤原液の流れを乱してこれらを混合することによって高分子凝集剤を得、その高分子凝集剤を第1の導管10を通して混和槽3に送り込む。この混和槽3には、供給管4を通して汚泥が流入し、その汚泥が、混和槽に送り込まれた高分子凝集剤原液によってフロック化される。フロック化された汚泥は、固液分離装置2に送られて脱水される。 (もっと読む)


【課題】複数の固定部材と、隣り合う固定部材の間に配置された可動部材と、固定部材及び可動部材を貫通して延びる脱液スクリューとを有し、その脱液スクリューの回転によって、汚泥を固定部材と可動部材により区画された内部空間中にて搬送し、その濾液を固定部材と可動部材の間の濾液排出間隙から流下させる固液分離装置において、可動部材の摩耗をなくし、固液分離装置の維持費を低減させる。
【解決手段】脱液スクリュー24を可動部材4に対して接触しないように配置すると共に、複数の可動部材4を連結棒52により連結し、その複数の可動部材4のうちの一部の可動部材4Aに設けた従動ローラ40を、回転するカム43によって往復動させて全ての可動部材4を往復動させる。 (もっと読む)


【課題】維持費を大幅に低減することのできる脱臭装置を提供する。
【解決手段】塊状のゼオライト7が収容されたケース5内に、撒水器14からシャワー状の水を放出させ、その水をゼオライト7に接触させて、そのゼオライト7を溶かし、その溶液に、空気流入口9からケース5内に流入した臭気を含んだ空気を接触させて、臭気成分を除去する。ケース5内の空気は、空気流出口10を通してケース5外に排出される。ゼオライトは人体に危険ではないため、脱臭装置の管理が容易となり、しかもゼオライト7の寿命は長いため、脱臭装置の維持費を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】固液分離部に配置されたスクリューを回転駆動して、該固液分離部に入り込んだ処理対象物を固液分離部の出口へ向けて移動させながら、その処理対象物から分離された濾液を、固液分離部の濾液排出部を通して固液分離部外へ排出させ、含液率の低下した処理対象物を出口から固液分離部外に排出させる固液分離装置であって、固液分離部の出口に対向して配置されていると共に、該出口に対して接近又は離隔可能に支持されている規制部材と、該規制部材を固液分離部の出口に向けて加圧する付勢手段とを有する固液分離装置において、出口から排出される処理対象物の含液率を自動的にほぼ一定の値又はほぼ一定の範囲内の値に保てるようにする。
【解決手段】固液分離部3の出口3Bから排出される処理対象物の含液率が予め決められた一定の値又は一定の範囲内の値となるように、スクリュー21の回転数を制御するスクリュー制御手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】固液分離装置に送られる前の汚泥をフロック化するフロック化装置のコストを低減する。
【解決手段】混和槽3に送られる水が流れる第1の導管8に、高分子凝集剤原液が流れる第2の導管9を接続し、第2の導管9を流れた凝集剤原液を第1の導管8を流れる水に注入して高分子凝集剤原液を希釈することにより高分子凝集剤を得、その高分子凝集剤を第1の導管8を通して混和槽3に送る。混和槽3に送られた高分子凝集剤と、汚泥とを撹拌装置7によって撹拌してその汚泥をフロック化する。 (もっと読む)


【課題】固液分離装置によって脱水された汚泥を細かく破砕して、その汚泥を乾燥するときの効率を高める。
【解決手段】外周面に切断刃13Aの形成された刃付き円板11Aと、これに対向して位置する相手円板12を互いに逆方向に回転駆動し、その刃付き円板11Aと相手円板12の間にケーキ状の汚泥S1を落し込み、両円板11A,12によって薄い汚泥S2を成形すると共に切断刃13Aによってその汚泥を切断してペレット化する。 (もっと読む)


【課題】固液分離装置に送られる汚泥をフロック化する汚泥フロック化装置において、固液分離装置に送られる前の汚泥から水分を分離して、汚泥の固形分濃度を高め、その濃度を高めた汚泥を固液分離装置に送ることにより、固液分離効率を高める。
【解決手段】汚泥と凝集剤とが送り込まれる混和槽内に設けられていて、互いに間隔をあけて配置された複数の固定リング17と隣り合う固定リング17の間に配置された可動リング18とを有する濾過体19と、可動リング18を、その中心軸線Xのまわりに回転させる駆動棒38と、固定リング17の外周面に摺接しながら該固定リング17のまわりに回転するクリーニング部材とを具備し、濾過体19の濾液流入ギャップgを通して、濾過体19内に濾液を流入させて、汚泥の固形分濃度を高める。 (もっと読む)


【課題】固液分離装置に送られる汚泥をフロック化する汚泥フロック化装置において、固液分離装置に送られる前の汚泥から水分を分離して、汚泥の固形分濃度を高め、その濃度を高めた汚泥を固液分離装置に送ることにより、固液分離効率を高める。
【解決手段】汚泥と凝集剤とが送り込まれる混和槽内に設けられていて、互いに間隔をあけて配置された複数の固定リング17と隣り合う固定リング17の間に配置された可動リング18とを有する濾過体19と、固定リング17の外周面に摺接しながら、可動リング18を、固定リング17の中心軸線Xのまわりに公転させる加圧部材38とを具備し、濾過体19の濾液流入ギャップgを通して、濾過体19内に濾液を流入させて、汚泥の固形分濃度を高める。 (もっと読む)


1 - 10 / 28