説明

マクセル精器株式会社により出願された特許

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【課題】RFIDカード用リーダのカード挿入部にRFIDカードをその前後あるいは裏表を逆にして挿入してもリーダが当該カードにおける情報を正しく読み取れるようにし、同時にカードの高容量化も実現できる技術を提供する。
【解決手段】アンテナ一体形成型のICチップ(コイルオンチップ、COCチップ)を偶数個使用し、これらのチップをカード面内の中心軸を基準にして対称に配置したRFIDカードとする。これを読み取るためのリーダにおいては、そのカード挿入部にRFIDカードを挿入したときに当該カードにおける偶数個のICチップとそれぞれ対応位置するように、偶数個のアンテナを対称に配置する。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑えながら、接触式ICカードに帯電した静電気を放電できる接触式ICカード用のリーダライタを得る。
【解決手段】本発明に係るリーダライタ1は、本体ケース3内に接触式ICカード2の電極端子P1〜P8に接触する接触端子11〜18を設けてある。接触式ICカード2が本体ケース3内に挿入されたときは、接触式ICカード2のカード本体2aが接触端子11〜18に接触し、次いで電極端子P1〜P8が接触端子11〜18と接触する。本発明は、接地用スイッチング素子25〜27と、該スイッチング素子25〜27のオンオフを制御する制御部8とを有する。制御部8は、接触端子16〜18が接触式ICカード2のカード本体2aに接触している間はスイッチング素子25〜27をオンして接触端子16〜18を接地し、各電極端子P1〜P8と各接触端子11〜18とが接触したときには、スイッチング素子25〜27をオフして接地状態を解除する。 (もっと読む)


【課題】非接触式のICタグを備えているワークの通信機能をそのまま利用して、ワークの方向を判別できる方向判別方法を提供する。
【解決手段】表面の所定位置にパッシブタグ型のICタグ4が固定してあるワーク1を判別対象にして、その方向を方向判別装置11で判別する。ICタグ4は、基板5、ICモジュール6、および基板5に偏寄配置されるアンテナコイル7を備えている。方向判別装置11はICタグ4と通信するアンテナ14と、判定回路15とを備えている。以て、ワーク1と方向判別装置11とが所定の通信位置に位置する状態において、方向判別装置11のアンテナ14とICタグ4のアンテナコイル7との間で通信を行ない、通信時の通信強度の大小を判定回路15で判定してワーク1の方向を判別する。 (もっと読む)


【課題】専用装置を必要とせず、より低コストにしかも確実に通信機能を破壊することができる、優れたセキュリティ性を備えたRFIDタグおよびRFIDシステムを提供する。
【解決手段】RFIDタグ1のアンテナコイル5に、リーダライタ2からの強電波に起因する強誘導電流が流れたとき、ジュール熱によって焼き切れて断線する易断線部5aを形成する。このように、易断線部5aによりアンテナコイル5が断線されると、通信機能が破壊され、RFIDタグ1のリーダライタ2との間の通信が不能となる。また、アンテナコイル5が断線されたRFIDタグ1を再生させることは、相当な技術と労力をもってしても極めて困難であり、第三者が不正に再利用できる可能性は極めて低い。以上より、本願発明によれば、第三者による不正な再利用を確実に防止し得る、優れたセキュリティ性を備えるRFIDタグ1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】成形困難な薄膜状のシール体を確実に成形でき、しかも埋設体をシール体の成形時に的確にインサート固定して、薄膜状インサート成形品の薄型化を実現する。
【解決手段】可動金型12の装填部19・20に装填した埋設体2を、真空圧で吸着固定する(準備過程)。可動金型12を固定金型11に接合して、埋設体2を押えピン14・15で装填部19・20に押し付けて密着固定する(型閉じ過程)。成形空間13に液状のシリコーンゴムを射出したのち加熱硬化させて、薄膜状のシール体1を形成する(成形過程)。成形過程において、シリコーンゴムを成形空間13に充満させ、同時にその一部を装填部19・20と埋設体2の周側面との間の隙間に浸入させる。以て、埋設体2の装填部19・20との接合面を除く外表面がシール体1で覆われる状態で、埋設体2をシール体1にインサート固定する。 (もっと読む)


【課題】レンズキャップの壁厚みを薄くして光像の歪みを低下させ、同時に個々のレンズキャップの光学特性を均質化し、加えて成形コストを大幅に削減できる汚染防止カバー用のレンズキャップ(薄肉キャップ)の製造方法を提供する。
【解決手段】有底筒状のレンズキャップ11の内面形状に合致するボス20を備えたダミー雄型15を射出成形する過程と、得られたダミー雄型15をレンズキャップ11を成形する成形金型の内部に装填して型締めする過程と、ダミー雄型15と成形金型との間の成形空間Sに溶融樹脂を射出してキャップ前段体16を成形する過程と、キャップ前段体16およびダミー雄型15を成形金型から同時に離型して複合成形品17を得る過程と、複合成形品17の所定個所を切断する過程を経て、薄肉状のレンズキャップ11を得る。 (もっと読む)


【課題】ICカードからの物品の不正な取り外しを確実に防止できる非接触式のICカードを得る。
【解決手段】ICカード1は、カード本体3内に、景品としての物品21と、非接触式のデータ通信用の共振回路とが組み込まれている。ICカード1は、前記共振回路が、外部装置7との通信用のアンテナコイル5と、アンテナコイル5に並列接続されたキャパシタ11とを含む。キャパシタ11の一部分は、物品21に一体化された状態で固定されており、物品21がカード本体3から分離されると、物品21と共に該物品21に固定されたキャパシタ11の一部分が前記共振回路から分離されて、該共振回路の共振周波数が変化するようになっている。 (もっと読む)


【課題】非接触式のICカードにおいて、外部装置のアンテナコイルに生じる逆方向電圧を安定化することにより、外部装置において安定的にデータを抽出することができるようにする。
【解決手段】ICカード1は、アンテナコイル5と、アンテナコイル5に並列接続されるキャパシタ回路10とからなる共振回路を有し、リードライタ装置7との間で非接触にデータ通信を行なう。ICカード1は、前記共振回路に接続されて抵抗値を変更できる負荷抵抗回路23と、データに応じてアンテナコイル5に流れる電流を変化させるデータ変換回路21と、アンテナコイル5の電圧の測定結果に基づいてアンテナコイル5の電圧に適合する電流がアンテナコイル5に流れるように切替指示信号を出力する抵抗値設定回路22と、抵抗値設定回路22からの切替指示信号に基づいて負荷抵抗回路23の抵抗値を切り替える抵抗切替回路24とを備える。 (もっと読む)


【課題】電極シートおよびセパレータを巻付装置で自動的に巻き付けるのに好適であるうえ、電極タブを一体に備えている電池の巻芯体を提供する。
【解決手段】矩形状の一対の主面壁2・2と、両主面壁2・2の隣接縁どうしを繋ぐヒンジ部3とで巻芯体1を構成する。巻芯体1は両主面壁2・2が隣接する展開状態で射出成形する。主面壁2の外縁を構成する対向辺部7・7の少なくとも一方に、集電用の電極タブ8・9をインサート固定して主面壁2と一体化する。電極タブ8・9のインサート部11・12の表裏を抱持する被覆壁15を、インサート部11・12の周縁に沿って断続的に形成する。以て、成形用の金型でインサート部11・12の大半の部分を挟持固定した状態で成形する。 (もっと読む)


【課題】カード全体が透明に形成してあって、表面と裏面の双方から絵柄を見ることができ、しかも、表面側と裏面側とで異なる絵柄を奥行きのある状態で立体的に視認できる情報カードを提供する。
【解決手段】透明のコアシート3と、コアシート3の表裏にそれぞれ積層される透明の保護シート4・5とでカード本体1形成する。コアシート3と両保護シート4・5の積層面に、第1表絵柄8と、第1裏絵柄10と、第2表絵柄9と、第2裏絵柄11を印刷する。第1表絵柄8と第1裏絵柄10とは、絵柄化される対象の前面および後面の絵柄で形成して、両絵柄8・9の外郭線を一致させる。第1表絵柄8や第1裏絵柄10の外面に、一部が重なる状態で第2表絵柄9や第2裏絵柄11を印刷して奥行き感を強調する。 (もっと読む)


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