説明

株式会社松田技術研究所により出願された特許

1 - 10 / 11


【課題】走行の安定性を損なうこと無しに、十分な震動吸収性を得ることができる、免震キャスターを提供する。
【解決手段】低硬度の弾性部材で内車輪122を形成すると共に、高硬度の弾性部材で外車輪123を形成し、更に、軸受部に固定された安定プレート125及び中間プレート124に固定された安定プレート126を内車輪122内に埋設する。安定プレート125,126により、内車輪122の横方向の変形が抑制されるので、免震キャスター100を使用する運搬台車等がカーブする場合の走行安定性が向上する。この結果、非常に低い硬度の弾性部材で内車輪122をを形成することが可能となるので、免震キャスター100の振動吸収性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、厚みが小さく且つ断熱性能に優れた真空断熱パネルを提供する。
【解決手段】一対の側板101,102を対向配置し、これら側板101,102の各辺に沿って4枚の枠材103−106を配置することによって、密閉空間120を形成する。そして、排気口119を用いて、密閉空間120を真空引きする。密閉空間120内には、側板101,102と略平行に、補強板110が配置される。補強板110は、側板101の内側面に先端部で当接することによって該側板101を支える第1爪状突起部111と、側板102の内側面に先端部で当接することにより該側板102を支える第2爪状突起部112とを複数個ずつ備える。第1、第2爪状突起部111,112は、補強板110に略L字型の切り込みを形成した後で折り曲げることによって形成され、これら第1、第2爪状突起部111,112の先端部が、側板110の内側面に当接される。 (もっと読む)


【課題】軽量で、厚みが小さく且つ断熱性能に優れた真空断熱パネルを提供する。
【解決手段】一対の側板101,102を対向配置し、これら側板101,102の各辺に沿って4枚の枠材103〜106を配置することによって、密閉空間120を形成する。そして、排気口119を用いて、密閉空間120を真空引きする。密閉空間120内には、側板101,102と略平行に、例えばステンレス製の内板110が配置される。内板110は複数の貫通孔111を備えており、各貫通孔111には突起部112が貫通・配置される。突起部112が、側板101,102の内側面に先端部で当接することにより、これら側板101,102が支えられる。突起部112は、内板110よりも熱伝導率が低い材料、例えばガラス又はセラミックで形成される。 (もっと読む)


【課題】軽量で、厚みが小さく且つ断熱性能に優れた真空断熱パネルを提供する。
【解決手段】一対の側板101,102を対向配置し、これら側板101,102の各辺に沿って4枚の枠板103−106を配置することによって、密閉空間120を形成する。そして、排気口119を用いて、密閉空間120を真空引きする。密閉空間120内には、側板101,102と略平行に、補強板110が配置される。補強板110は、側板101の内側面に先端部で当接することによって該側板101を支える突起部111と、側板102の内側面に先端部で当接することにより該側板102を支える第2突起112とを複数個ずつ備える。補強板110を設けずに、突起部を側板の一方又は両方に形成しても良い。 (もっと読む)


【課題】断熱性が十分に高く、リサイクルが容易な断熱パネルを安価に提供する。
【解決手段】対向配置された一対の側板101,102とこれら側板101,102の各辺に沿って配置された4枚の枠材103〜106とを用いて内部空間120を形成し、さらに、内部空間120に多孔性で粉粒状の断熱材130を充填する。充填剤としては、例えば、木炭、竹炭、活性炭等の炭素質材料が使用できる。多孔性の粉粒状断熱材130を使用することにより、内部空間120内の空気対流を生じ難くして断熱性を確保することができるとともに、リサイクル性が向上する。 (もっと読む)


【課題】軽量で、変形し難く、厚みが小さく且つ断熱性能に優れた真空断熱パネルと、この真空断熱パネルを用いた輸送用コンテナとを提供する。
【解決手段】金属製の側板101,102を対向配置し、これら側板101,102間に、金属製のO型補強部材111〜118を、各開口端がそれぞれ側板101,102の内側面と接するように配置する。これら補強部材111〜118のうち、一部の補強部材111〜114は同心円状に配置される。そして、これら側板101,102の各辺を4枚の枠板103〜106で密閉することによって密閉空間120を形成し、さらに、この密閉空間120を排気口119を用いて高真空(すなわち10−5Pa以上10−1Pa以下)まで排気する。そして、このようにして構成した真空断熱パネルを壁材に用いて、輸送用コンテナを作製する。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ軽量な構造により、人力による移動を容易にでき、且つ、軽量で、分解、組立が簡単であり、不使用時における空間占有率を低減できる航空コンテナを提供する。
【解決手段】フォークエントリーを備えたベースパレットと、ベースパレットの上面に設けられるコンテナ本体とを備えた航空コンテナにおいて、ベースパレット101の下面よりも高い収容位置103Aと、ベースパレット101の下面から下方に突出した突出位置103Bとの間を可動するように設けられた複数の走行輪103と、これら複数の走行輪103を、収容位置103Aと突出位置103Bとの間で一斉に可動させる走行輪可動機構120とを備え、コンテナ本体は、合成樹脂材料からなる1枚の、全方向に折り畳み可能な中空パネル材料を折曲して形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造により、小型から大型の免振パレット装置のエアクッション部材に自動的かつ均一に空気を補充可能にし、メンテナンスフリーにする。
【解決手段】免振パレット装置1は、ベースプレート2と、アッパープレート3と、これらのプレート2,3間に挟装され、内部に空気が充填されるエアクッション部材4と、エアクッション部材4と共にプレート2,3間に挟装されるエアポンプ5(空気供給部材)とを備える。可撓性材料で形成されたエアポンプ5は、その下部と上部とがそれぞれベースプレート2とアッパープレート3とに連結され、内部にポンピング室17が形成され、ベースプレート2に対するアッパープレート3の変位によりポンピング作用を奏してエアクッション部材4に空気を補充する。エアクッション部材4は、その内部空気圧が所定値を越えた場合に空気を外部に放出するチェック弁44を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成により、内側本体に対して外側本体を所望する高さで確実に係止させる。
【解決手段】内側本体6に外側本体7を上下方向に摺動可能に支持して所望高さで係合させる摺動係合機構18が、内側本体6に設けたガイドレール21と、外側本体7に設けられてガイドレール21に対し摺動自在に係合するスライドユニット22とを備え、スライドユニット22は、一端がスライドユニット22に軸支され、他端が自由端とされた片持ちレバー状であって係合位置35aと自由位置35bとの間を回動し、係合位置35aでは自由端の係合部53がガイドレール21に摩擦係合して外側本体7を少なくとも下方には移動不可能に保ち、自由位置35bでは係合部53の摩擦係合を解いて外側本体7を摺動自在に保つ係合部材35と、手動操作により係合部材35を係合位置35aから自由位置35bに移動させる係合解除部材37とを備える。 (もっと読む)


【課題】2枚のプレートによってゴムチューブを挟持したことによるパレットに比し、更に外部からの吸収を速やかに吸収することを可能とするパレットの構成を提供する。
【解決手段】ベースプレート11と、アッパープレート12とを押圧機能を有しているバインダーフレーム3によって相互に略平行となるような状態にて連結し、ベースプレート11とアッパープレート12との間に複数個の伸縮自在な球状ボール2を挟持していることに基づき、課題を達成することを可能とし、更には振動制限枠を設けること、又はバインダーフレーム3の弾性係数を全球状ボール2による弾性係数よりも桁違いに大きく設定することによって、振動の継続を防止することも可能であるパレット。 (もっと読む)


1 - 10 / 11