説明

日本石油輸送株式会社により出願された特許

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【課題】軽量で、厚みが小さく且つ断熱性能に優れた真空断熱パネルを提供する。
【解決手段】一対の側板101,102を対向配置し、これら側板101,102の各辺に沿って4枚の枠材103〜106を配置することによって、密閉空間120を形成する。そして、排気口119を用いて、密閉空間120を真空引きする。密閉空間120内には、側板101,102と略平行に、例えばステンレス製の内板110が配置される。内板110は複数の貫通孔111を備えており、各貫通孔111には突起部112が貫通・配置される。突起部112が、側板101,102の内側面に先端部で当接することにより、これら側板101,102が支えられる。突起部112は、内板110よりも熱伝導率が低い材料、例えばガラス又はセラミックで形成される。 (もっと読む)


【課題】コンテナ内の空気を一様に調整することが可能なコンテナ用空調補助システム及び該空調補助システムを備えるコンテナを提供する。
【解決手段】電動ファン7の作動によってボックス体5内には負圧が発生し、これにより、コンテナ1内の空気は、空気取入口13からボックス体5内に取り入れられ、さらに、ドライアイス14との接触により冷却される。冷却された空気は、電動ファン11によってコンテナ1の天井6へ向けて送出され、送出された空気は、コンテナ1の天井6に取り付けられた電動ファン7に誘引され、コンテナ1の天井6に沿ってコンテナ1の天井6と積荷3との間の空間23に送出される。これにより、コンテナ内の空気を一様に冷却(調整)することができる。 (もっと読む)


【課題】持ち運びが容易で、且つ安価なポータブル式空調装置を提供する。
【解決手段】クーラーボックスを流用したボックス体2の内部にドライアイスを収容して密閉し、この状態で運転を開始すると、蓋体3に内蔵された電動ファン6が作動し、これにより、ボックス体2の内部に負圧が発生することで、室内の空気は、空気取入口7からボックス体2の内部に取り入れられ、ドライアイスとの接触によって冷却され、冷却された空気は、電動ファン6によってボックス体2の外部(室内空間)へ送出され、室内の冷房に利用された後、やがてボックス体2の空気取入口7から再びボックス体2の内部に取り入れられる。したがって、持ち運びが容易で、且つ安価なポータブル式空調装置1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】保冷性能に優れた冷蔵コンテナを提供する。
【解決手段】屋根、台枠、側、妻、扉を構成する高断熱性パネルを、個別に製造する工程において、予めウレタンフォーム36aで全体が被覆された真空断熱材36を用いることで、真空断熱材36の搬送中又は組付工程中に、真空断熱材36の表面材が破損することによる、真空断熱材36の所定の断熱性能の低下を回避する。又、外板32の内側面及び内張板34の外側面の双方に対し隙間を空けるように真空断熱材36を位置決めして発泡ウレタン18を充填することにより、真空断熱材36と外板32及び内張板34との間に発泡ウレタン18が行き渡り、真空断熱材36の全体を被覆するウレタンフォーム36aと発泡ウレタン18とが結合し、高断熱性パネル12の強度が向上すると共に、冷蔵コンテナ10の運用中においても、外部からの衝撃を減衰させる。 (もっと読む)


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