説明

株式会社アンセイにより出願された特許

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【課題】開閉体を開いてすぐに閉めようとする使用者に好適に対処可能であり、かつ製造コストの上昇を抑制可能である車両用開閉体のロック装置を提供する。
【解決手段】ロック装置1において早期復帰機構20は、切替レバー51が設定角度αまで揺動する往路では、ポール12を揺動させた後に復帰させるとともに、切替レバー51が初期位置に復帰する復路では、切替レバー51の復帰がポール12によって妨げられないようにする。早期復帰機構20は、揺動軸91a回りで揺動可能に設けられ、ポール12を揺動させる伝達レバー30と、伝達レバー30とともに揺動軸91aに揺動可能に設けられ、往路方向Gには伝達レバー30と一体的に揺動可能であり、復路方向Rには伝達レバー30から独立して揺動可能である関節部材60と、切替レバー51に設けられ、往路及び復路において関節部材60と一時的に当接する当接部70とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】ロックノブのガタツキ音を防止しながら配置に自由度があって低コストなドアロック装置を提供する。
【解決手段】車体に開閉自在に装着されたドアに設けられ、車体側に固定された複数のストライカーと係脱する複数のドアラッチに各ストライカーへの係脱動作をさせるリンク機構20を支持するブラケット30に、リンク機構20の一部に連結されたロッド22の先端に装着されるロックノブ23を挿入して保持するためのノブ保持部34を一体成型した。 (もっと読む)


【課題】開閉体を開いてすぐに閉めようとする使用者に好適に対処可能な車両用開閉体のロック装置を提供する。
【解決手段】ロック装置1は、取付部材90と、フォーク11と、ポール12と、切替手段50とを備える。切替手段50は、電力によって駆動力を生じる駆動手段80と、通常は初期位置にあり、開スイッチ9bの操作があれば、駆動手段80に駆動されて設定角度αまで揺動した後、初期位置まで復帰する切替レバー51とを有する。切替レバー51とポール12との間には、切替レバー51が設定角度αまで揺動する往路では、ポール12を揺動させてフォーク11の揺動を開放させ、その後、フォーク11の揺動を固定し得る状態にポール12を復帰させるとともに、切替レバー51が初期位置に復帰する復路では、切替レバー51の復帰がポール12によって妨げられないようにする早期復帰機構20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両用開閉体を施錠状態又は解錠状態とする動作が阻害され難い車両用開閉体のロック装置を提供する。
【解決手段】ロック装置1は、テールゲート9を施錠又は解錠するロック装置本体90と、ロック装置本体90に併設され、第2収納室91a及び開口91cが形成されたハウジング94と、第2収納室91a内に設けられた切替レバー揺動軸91cに軸穴61aが揺動可能に軸支され、当接部61bが揺動してロック装置本体90を操作することによりテールゲート9を解錠状態に切り替える手動切替レバー61と、開口91cから露出するように手動切替レバー61に一体に設けられ、使用者が保持して初期位置から最大揺動位置まで動かすことにより当接部61bを揺動させる手動操作部61cとを備える。手動操作部61cには、少なくとも手動操作部61cが初期位置にある状態において開口91cを覆うカバー部61eが一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】モータの正転・逆転を使って2個のラッチを1つのモータで順次作動させることで、コストダウンや装置の重量低減を図れるドアのロック装置を提供する。
【解決手段】ドア開口部3を開閉するドア4と、ドアのラッチ661,671をストライカ662,672に噛合わせることでドアを閉鎖位置D1に保持する複数のロック部J1及びJ3と、各ラッチを対向するストライカに対してハーフラッチ状態よりフルラッチ状態に切換えるラッチ駆動手段70,80と、を備えるドアのロック装置において、ラッチ駆動手段のモータ701で駆動される板状主部704を一方向に変位させることで少なくとも1つのロック部のラッチをハーフラッチ状態よりフルラッチ状態に切換え、逆方向に揺動変位させることで残るロック部の他方側をハーフラッチ状態よりフルラッチ状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】搖動後期より摺動初期への切換えにおける駆動抵抗力の急変や、摺動後期より搖動初期への急激な切換えに伴う切換え駆動力の増加、ショックを低減できるスイングスライドドアの開閉装置を提供する。
【解決手段】レール22を取付けたドア4と、レールに嵌着するスライダーに搖動端が枢支されたアーム31、32によりドアを支持する平行リンク16と、アームの搖動によりドアを閉鎖位置D1と同位置より車体外側後方に搖動させた突出し位置D2と同突出し位置より車体後方の全開位置D3との間で移動させる装置において、ドアとアームとの搖動変位の際に搖動中心Lrfをなす揺動中心ローラRoと、同ローラRoの中心線Lrfに対して所定量離れた位置に設けられ、揺動中心ローラRoを中心として回動する第1従動ローラRvと、レール22に形成されると共にアーム及びレールが前搖動域で搖動するとき第1従動ローラRvと接触することでレールの全開位置D3への摺動変位の増加を徐々に許容する摺動初期変位許容部waとを備えた。 (もっと読む)


【課題】モータの正転・逆転を使って2個のラッチを1つのモータで順次作動させることで、コストダウンや装置の重量低減を図れるドアのロック装置を提供する。
【解決手段】ドア開口部3を開閉するドア4と、ドアまたは開口縁部3のどちらか一方に支持されたラッチ661、671をドアまたは開口縁部のどちらか他方に固定のストライカ662、672に噛合わせることでドアを閉鎖位置D1に保持するようドア開口部の両側に設けられた一方側ロック部J1及び他方側ロック部J3と、各ラッチを対向するストライカに対してハーフラッチ状態よりフルラッチ状態に切換えるラッチ駆動手段70、80と、同ラッチ駆動手段を駆動制御する制御手段30と、を具備し、制御手段30はドア4の閉鎖位置への移動時に、一方側上下ロック部J1、J2がフルラッチ状態に切換わった後で他方側ロック部J3をフルラッチ状態に切換えるようラッチ駆動手段を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】蓋体をハウジングに確実に固定可能な車両用開閉体のロック装置を提供する。
【解決手段】ロック装置1は、ロック装置本体70と、ロック装置本体70を操作してテールゲート9の状態を切り替える切替手段50と、開口72bを有する収納室72aが形成され、収納室72a内に切替手段50を収納するハウジング72と、開口72bを塞ぐ蓋体71とを備える。蓋体71は、挿通穴63を有して側方に突出する3個の係止部62を一体に有する。ハウジング72は、蓋体71が開口72bを塞ぐ際、弾性変形しつつ各挿通穴63に挿通された後、復元して各挿通穴63の奥側に設けられた嵌合縁部63a、63bに嵌合する3個の突出部68を一体に有する。各係止部62は、各突出部68と各嵌合縁部63a、63bとが嵌合する箇所の周囲を側方から覆う側壁部64a、64b、64cを一体に有する。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させることが可能な車両用開閉体のロック装置を提供する。
【解決手段】ロック装置1において、駆動手段80は、伝達ギヤ82b、82cと、伝達ギヤ82b、82cを正方向に回転させるモータ81と、伝達ギヤ82b、82cを逆方向に付勢するリターンスプリング83とを有する。伝達ギヤ82b、82cには逆方向に回転したときにハウジング72に当て止まるストッパ部39が形成され、伝達ギヤ82b、82cの切替レバー51と対面する面には、ストッパ部39がハウジング72に当て止まる状態で切替レバー51が初期位置から操作方向D1に揺動しないように切替レバー51を規制する第1規制部31が形成され、ハウジング72には、ストッパ部39がハウジング72に当て止まる状態で切替レバー51が初期位置から操作方向D1とは逆方向に揺動しないように切替レバー51を規制する第2規制部32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】確実なドア開閉軌跡に沿ってスイングスライドドアを開閉駆動できる、スイングスライドドアの開閉装置を提供する。
【解決手段】レール22を取付けたリアドア4と、レール22に嵌着するスライダー24に前後搖動端が連結された前後アーム31、32によりドアを支持する平行リンク16と、ドア開時にスライダー24及びレール22を突出し位置D2へ搖動させた上でスライダーに対してレールを全開位置D3へとスライドさせ、ドア閉時にレール22を突出し位置へスライドさせた上でスライダー24及びレール22を突出し位置D2より閉鎖位置D1へ搖動させる開閉装置において、スライダー24に設けられ、並行リンクと当接することでリアドア4の搖動を抑制し、レール22と当接することでリアドア4のスライドを抑制するフック部材400を備えた。 (もっと読む)


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